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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルの子育てな日々
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みる
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女性
趣味:
食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2017/09/27 (Wed)
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2014/05/13 (Tue)

咲き誇っていたお花も今ではこぢんまりと……


ルーシーが5月2日に亡くなってから今日で11日目です。

可笑しなもので、「つい昨日までは私の腕の中に居たのに」という気持ちと、もう随分前に亡くしてかなりの時間が経過したような、相反するものが共存しています。
気持ちと感覚のズレが生じている様です。




亡くなる9時間前のルーシー


ミルキーを亡くした2012年2月のブログを最後に、2013年5月までの更新がありません。
その理由は2013年6月6日の冒頭で述べたように、時間の経過と共にミルキーを亡くしたショックと激しい後悔が襲って立ち直れなかったからです。

ミルキーの生前の画像はおろか自分のブログ記事さえ読み返すことも辛く、ミルキーを連想させるもの全てを遠ざけたい一心でした。
散歩している犬達ですら視界に入れたくなかったくらいでした。
毎日は絶望の色に染まり、暗闇の中、ただそこに立っているのがやっとの状態でした。




これも、同じ日


そんな辛い経験をした直後にルーシーが病気になって、しかも末期でこれ以上の治療が出来ないと宣告されました。
「楽にしてあげたい」と思ってしまう程の苦しみから奇跡の様な生還を遂げたルーシーに感謝の意を込めて、ミルキーの時に出来なかったこと全てをやってあげたい、1日でも多く生きてもらいたいと強い決意を持って看護しようと心に誓いました。

それからは、いつ消えるとも分からない小さな命を両手で包み込むように大事に大事に守る努力を続けました。
でも、ルーシーが痙攣に耐えている時や激しい咳が止まらない時、悲鳴を上げて発作を起こした時は自分が助けることが出来なくて、ただ見守るだけなのが情けなくて無力な自分に腹が立ちました。




こんなにしっかりした顔付きなのに、数時間後に亡くなるなんて


急に食欲が無くなって流動食になって、それすらも飲み込むことが出来なくなって口からボタボタ零すルーシーに、半ば無理やり「生きるため」だと強制給餌をしました。
体液と同じ濃度の下痢し難い僅かな10ccの流動食が下痢になりました。
ルーシーの胃と腸はもう動いていないのです。

ほんの短い期間の出来事でしたが、この強制給餌に激しい葛藤をしました。
止めれば亡くなるだろうと分かっていて、止めても良いのか、止めれるのだろうか。
罪悪感と己の身勝手さに涙が出ました。
結局、止める前にルーシーの命は消えてしまいました。




でも、数日前から血色が悪くなっていることに気づいていた


ルーシーが亡くなる直前、家族に「持ってあと2~3日だろう」と電話で伝えました。
まさか、当日に亡くなってしまうとは思いませんでした。
今まで、焦らずゆっくりゆっくり歩んで来た道生だったのに、最後は駆け足で逝ってしまいました。
最後の最後でルーシーの時計だけが早回しで、たった数時間の内に、です。

あの時、咄嗟に心臓マッサージを行ってしまったけど、もし息を吹き返したなら、この先はルーシーにとって生き地獄になったと思います。
あのまま逝くことが出来て良かったのだと、それがルーシーの意志だと、今ならそう思えます。

苦しい病気と闘い続けたルーシーだからこそ、その最期は「これ以上の苦しみが無いように、安らかに」と願っていました。
2014年5月2日午後8時40分、その願いは叶えられた様に思います。




本堂にて。若かりし頃のルーシーの遺影とともに


晴れ渡る青空のもと、5月4日午前10時より葬儀が執り行われました。
ミルキーと同じく、亡くなった翌々日の日程です。
すぐに葬儀をするのは、手放せなくなるし、いつまでも手元に置いておきたくなかったからです。

昨日まで涙に暮れていたのに、今までのルーシーの生き様を思い出し、また皆さんからの温かい追悼メッセージを読んで、私にはルーシーの最後の旅立ちまで冷静に見守る義務と責任があると感じました。


そして迎えた葬儀当日、このすがすがしい風の吹く5月の空のように私の心は晴れ渡り、とても真摯な気持ちで虹の橋へ旅立つルーシーを見送ることが出来ました。

その生を終えてしまってもルーシーが可愛くて可愛くて。
それは、手ですくった骨でさえも愛おしくてポケットに尻尾の骨をコッソリ忍ばせて持ち帰りたいくらいでして、時折笑顔すら浮かんで涙一色の悲しい葬儀にはなりませんでした。

また、葬儀前に和尚さんから有難いお話がありました。
「皆さん、お葬式というと暗いイメージをお持ちになると思いますが、実はそうではないんです。生涯を終えたもののには魂と肉体があって、その肉体を天へ還す儀式なんです」

そして、納骨式の読経中に万感の思いで幾筋もの涙を流しながら観音像を見上げる私の横顔に、「今までの愛犬との生活や思い出が去来して涙するのは、とても良いことです。それは、既にあなたと愛犬の魂が一緒になっていることの証明なんですから」と仰いました。




納骨式。ミルキーとルーシー一緒の場所へ納骨されました


そう、老いた体や病に侵された体から解放された愛犬の魂は、飼い主の所へ留まって一生一緒に生きているんです。
私が今、自分自身の心に感じているこの温かくて優しい感情は、ルーシーの魂そのものなんですね。

ミルキーの時のトラウマがあって、ルーシーの死に対して過剰な怖れを抱きながら看護していた日々、失うのが怖かったです。
その死が訪れても我を失うこと無く、今もなお募るこの愛しさは、決してルーシーが亡くなって消滅した訳ではなくて、魂となって生前の心そのままに私と共にあるからなんですね。

二度とこの腕に抱けない、もう会えない寂しさ、恋しく思う気持ちは勿論ありますが、それよりも温かい幸福感に包まれているような、ルーシー自身に抱擁されているような気分です。
今もルーシーに「有難う、可愛い、大好き!」って気持ちが募って、幸せで涙が出ます。




頂いた花束と遺影


ミルキーの時とは違って、とても前向きな気持ちでいられるのは、小さな体で限界を超えて頑張るルーシーの姿と看護する自分の気持ちをブログで書き続けたこと、それを後押ししてくれた皆さんの応援メッセージや同じく頑張っている仲間のメッセージのお蔭です。
色々な状況の差はあっても皆一緒に頑張っているのだと、不安や恐怖心を持っていた私には心の拠り所でした。

また、何気ない一瞬一瞬がとても貴重な幸せの1シーンであると自覚して、ルーシーと毎日を過ごせた濃密な思い出もたくさん出来ました。
1年5か月の闘病生活は、私にとって蜜月です。
 



ルーシーの1Fトイレシート


ルーシーの肉体は、遠く離れて会えないけれど何処かで生きているような気持ちなので、葬儀を終えたから全て片づけよう、という気にはなれません。
この使用済みトイレシート、最後のオシッコがしてあって未だ処分出来ずにいます。




ルーシーの2Fトイレシート


こちらのシートには、ルーシーの鼻水と涎のシミが付いています。
これも捨てられない。




ルーシーの冬服


ハンガーに掛けた洋服もそのまま。
これは埃を被らない内に仕舞う予定です。
でも、もうちょっと、暫くはこのままで。




ルーシーの定位置


亡くなる当日まで横になっていた思い出深い場所です。
前足をペロペロ舐めていたクッションもそのまま。
かなりルーシーの唾の臭いが……。
もう二度と此処でルーシーがくつろぐことも無いと知っています。




床に敷いたタオルのシミ


このタオルの上で給餌してきました。
ネフガードを零したシミ、こんなものですら愛おしい。




一日でも命を繋いで欲しくて購入した数々


結果的にルーシーが使うことは無かったけれど、闘病しているワンちゃんに寄付しようと愛護団体を探しています。
この他にも、未開封のネフガードやニュートリカル、オムツがあります。
丸々1ケース残ったタンポポ茶は、私が美味しく飲んでいます。



※ご注意※
拍手お礼の先に、亡くなった後のルーシーの画像をリンクしたページがあります。
私の目には、とても安らかで美しい姿に映りました。
最期まで見守って下さった方々には、是非お見せしたいと思えるような綺麗な顔です。
でも、そういう画像を見たくない方は、お引き返し下さい。
大丈夫な方だけ、「続きはこちら」のテキストリンクをクリックしてお進み下さい。





+++拍手お礼+++


■ジュリエットの母様
初めまして。ずっと見守って下さって有難うございます。
ジュリエットの母さんのお気持ちが嬉しくて嬉しくて、文面を拝見して涙が出ました。
私とルーシーがブログに残した軌跡を、伝えたかった思いを私達以上に酌んで下さって本当に嬉しいです。

看護中の辛かった事も悲しい事も、今では全部が幸せな記憶です。
仰るように、倒れてから気づくことは凄く多いですよね。
そう気づくことが出来て本当に良かったです。
病気で倒れて気づいて、毎日の重みや意味が一変しました。
でもそれは、とても幸せなことでした。

ジュリエットの母さん、心臓病末期の子の看護は精神的にもお辛いと思われます。
でも、少しでも後悔を残さない様に、どうか無理を通してでも思う存分に頑張って欲しいです。
そうして、多くの幸せな時間を少しでも長く愛犬と過ごして欲しいと心から願っています。
最期まで希望を持って頑張って下さい。
私達は、お二人の幸せを祈っています。



■ちひろ&ラッキー様
ルーシーのこと、共に涙を流してくれて有難うございます。
そうそう、ラッキーちゃんは大きいし、ルーシーは小さいし凸凹コンビになるかな、なんて同じように私も想像しました。
うんと見上げないとラッキーちゃんのお顔が見えないなぁって。
幸せな様子を脳裏に描くと、笑顔が浮かびます。
優しい優しいちひろさんは、泣き笑いなんですね。
本当に有難う、私たちの事をそこまで深く想って下さって。

ルーシーの事を思うと、可愛くって愛しくって涙が出ます。
看護の最中に感じた何気ない幸せに感謝して涙が出るのと似ている感じがします。
ちひろさんが今も涙を流すのは、今までもこれからもラッキーちゃんが可愛くって仕方が無いからではないでしょうか。
その涙も幸せのカタチで恋しく思えばこそ、ですね。
久し振りに拝見したブログで「笑顔で思い出せるようになった」って知り、私も嬉しい気持ちでいます。

虹の橋までの距離、私も実はそう遠くは無いと疑っていました。
本当は、表と裏ぐらいの近さじゃないかと。
近ければ想いも届き易い筈ですね!



■jonmama様
ご心配頂きまして有難うございました。
そうですね、気持ちの整理というか、本当にごく自然にルーシーの旅立ちを穏やかな心境で迎えられた事に自分で驚いています。

これも、余命幾ばくも無い子が、長い間生きてくれたからでしょうか。
最期は眠るように安らかに逝けましたし。
あまりにもルーシーが健気すぎて、今も幸せだと涙することもあります。
言葉に出来ない多くのものをルーシーが残してくれて、ただただ感謝するばかりです。

多分、ママさんも知らずに覚悟されているのだと思います。
それも愛犬が精一杯生きてくれる姿を毎日見続けているからなのでしょう。
私は、亡くなってしまった寂しさはあるけれど、辛い病から解放されて良かったっていう思いもあります。

闘っているジョン君を応援しています。
是非、是非このままママさんと頑張って生き抜いて欲しいです。



拍手




まどろむような穏やかな顔のルーシー


ベビーモニターで見ていて全く気付かなかったくらい、優しい最期が訪れました。
まるで、幸せな夢を見て口元に笑みを浮かべているようにも見えます。




この最後の表情にどれだけ救われたことか……。




これ以上は無いくらいの最期でした。




余りにも綺麗で涙が止まりませんでした。




眠るこの姿勢のまま、酸素室で静かに逝きました。


何度も何度も「可愛い」「大好き」って囁きながら全身を撫でて、顔中にキスの雨を降らせました。
全身が冷たくてカチンコチンでも、愛しくて抱き上げました。




亡くなってもほんのり色付いているルーシーの前アンヨ


ルーシーご自慢のパッドの裏にもキスを贈りました。




火葬場にて。花に埋もれる安らかな表情のルーシー


最期のお別れは、「ありがとう」と伝えただけで、ほんの短い時間で済ませました。
昨日からずっと撫でていて、キリがないですからね。
何故だか、この体が無くなってしまう実感が湧かなかったのもあります。




大好きだったカリカリフードを添えて


憂いを吹き飛ばすような綺麗な寝顔のまま、ルーシーは旅立ちました。
もっと一緒にいたかった気持ちはありましたが、長い間、精一杯生きて私の傍に居続けてくれました。
ルーシーの幸せそうにすら見えるこの表情に、私も微笑みを返していました。
これで良かったのだと思います。

ルーシーの旅立ちに際し、私が穏やかな感情になれた理由が、この画像をご覧になって少し分かって頂けたのではないかと思います。

ルーシーに巡り合えて、最期までお世話が出来て本当に幸せです。
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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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