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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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女性
趣味:
食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/20 (Sat)
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2014/02/21 (Fri)

懐かしい、元気だった頃のミルキー


2月25日がミルキーの二回目の命日です。

ルーシーが発作で倒れる前までの10ヶ月近くは、毎日が悲しくて辛くて1日がとても長く感じられました。
ミルキーを想うと辛いから、亡くなった時の物は殆ど処分し、部屋に写真さえ飾りませんでした。
それでも、何をするにもミルキーを思い出してしまっては涙を流す毎日でした。

日が昇って、ルーシーの世話をして、ご飯を食べて、眠って。
何事も無く繰り返す毎日の中に”ミルキー”だけがいない壮絶な違和感を感じて過ごしました。
大きくポッカリと開いた空白は、今までミルキーがどれだけ自分にとって大切な存在だったかを思い知らせました。

毎日、ミルキーについて様々な事を考えていました。
ミルキーの死因について、介護中で後悔した事、してやれなかったこと、答えの出ないものをグルグル考え過ぎて余計に辛くなりました。

せめて夢で遭えたら・・・。
そんな気持ちで毎夜ベッドに入るけれど、遭えたためしは無くて虚しさばかりが募りました。


その後、ルーシーの看護が始まってからはミルキーを失った悲しみを感じる間などありませんでした。



物言わぬ冷たくなったミルキーの体


やがて心が癒されてきてミルキーの思い出を笑って語れるようになってきた時、今度は”忘れる”恐怖を味わいました。
ミルキーの体温、ミルキーの匂い、ミルキーを抱いた重み、感触が全く思い出せないのです!
画像を見れば当時の思い出は蘇るし、動画を見ればミルキーの動きや声を思い出せます。
けれど、匂いや感触は時と共に薄れ、遂には忘れ去ってしまいました。

それを自覚した時には、それはもう愕然としました。
いとも簡単に忘れてしまった自分が悔しかったし許せなかった。
ミルキーの介護中、「この幸せな時間を忘れない」つもりで毎日を見つめていましたから。

それから暫くの時が経ち、現在では笑い話になりますがミルキーの体重が5kg前後だったことから米袋(5kg)を抱っこして「こんなに重かったんだ」と涙ぐんだ日もありました。


ミルキーを見送って2年。
やっと過去のアルバムを紐解く余裕が生まれました。
ミルキーを失ってからルーシーの存在に救われ、ルーシーの介護中にはミルキーとの経験が役立ち、ミルキーとルーシーふたりの存在は私にとってかけがえの無いものです。

時々、雲の間に間に頑張っているルーシーを見下ろし、ミルキーにはお空でのんびりお昼寝でもして待っていて欲しいな。



ミルキー800g 迎えた帰りの電車内で名前がなかなか決まらず


白×茶のシーズーの女の子が欲しい!とペットショップ巡り。
寝てる後姿だけで購入を決めて帰ってきたら「ブサイク」だった悲劇。



「ブサカワ」に目覚めるのにそう時間は掛からなかった(笑)


美人は3日で飽きるって言うし?



トイレがちゃんと出来るまではダンボールハウスが寝床

その内、ダンボールを齧って遊びだしてボロボロに。



トイレトレーニング中

オシッコはちゃんと出来るのにウンチは・・・なぜ前足で転がしてトイレから出しちゃうの!?
ウンチ踏みまくりはパピーの頃からでした。



前髪が伸びたので、トップで結んでリボンを付けてみた



すぐに「取って来い」が出来るようになる

噛むとピーピー鳴るオモチャが大好き!!
一日中ピーピー鳴ってた(笑)



これは特にお気に入りの「かめぼん」



歯磨き用にロープのオモチャを与えたら、これがヨダレ臭い臭い~



私の足までガジガジ噛む。目がイッちゃてる!?コワイヨー



ぬいぐるみに囲まれるミルキー。鼻を齧るのが大好き



犬の洋服第一号作。これは「うし」。初めて手作り服を着せた。



これは「ひょう」。自作のアニマルシリーズです。



手を合わせて拝む犬がTVに出てて、ミルキーに教えたら直ぐ出来た!

「南無南無」して~って言うと、手を合わして上下に振るんです。
振ってる間に↑のように合わせた手が外れてしまいます。



つ、疲れた~~~



たまには女の子っぽい服も着せないと。いつも男の子に間違えられちゃう。



海だろうが川だろうが水を怖がりません。ザブザブ入っていきます。

ちなみに↑は湖です。



ログハウスへお泊り。半纏を着たミルキー。小噺でも始めそう。



山など大自然が大好きで連れて行くと大はしゃぎ!



はしゃぎ過ぎて大型犬に挑みます。ミルキーを押さえ込むのに必死です。



ミルキー背負ってチャリで大黒埠頭まで。えらい遠かった。

そんなこんなで”おひとりさま”を満喫していたミルキーでしたが・・・・・・
ある日、新たに家族が増える事になりました。



その名はルーシー。



ルーシーだお!



やんちゃな女の子です。



ミルキーとルーシーご対~面~



ミルキー「ぎゃーーー!なにコイツ!?」

ミルキーはルーシーが気に入らないようでした(笑)



怖くて近づけないミルキー。遠くから見てるだけ。



なにコイツ、なにコイツ、なにコイツ、なにコイツぅ~~~~!!!

ルーシーが嫌いで、ルーシーが側に来ると逃げ腰です。
ルーシーが口を付けた水は飲みません。
先が思いやられます。



こんなに可愛いのにね~~。



ミルキー以上のガジガジ犬でしたが・・・。今でも前歯が欠けてます。



ルーシーは遊びたくてミルキーを追いかけます。

毎日ルーシーから逃げ回るミルキーでしたが、1年もするとまぁまぁ上手く付き合えるようになりました。
お水もトイレも一緒を嫌がらなくなりました。

何をするにもミルキーが先の”年功序列”で生活したから、殆ど嫉妬とかさせずに済みました。
やんちゃなルーシーには、ミルキーを優先したことでミルキーの真似をするようになり覚えも良かったですね。
ミルキーの次がルーシーだと分かっているし、無駄な争いも無く、大人しく順番を待つようになりました。
また、ミルキーが吠えないからルーシーも全く吠えませんでした。
2番目の子の方がしつけが楽です。



並走するミルキー&ルーシー

お散歩に行けばピッタリくっ付いて歩くふたり。
仲良しってわけじゃないのに足並みが揃うんですよ。
懐かしいなぁ。



今週のルーシーも変わりなく過ごしています。
深夜にルーシーと一緒に真央ちゃんの滑りをTVで観て夜更かししました。
私が感動して見ていたのに、ルーシーは「早く酸素室へ連れてけ」と不機嫌MAXで鼻息を荒くしていて仕方なく連れて行きました。

夜はミルキーもルーシーも早くベッドへ入りたがり、大抵は私ひとり部屋で寂しく過ごす事が多かったです。
手が掛からず、猫みたいに自由でマイペースな子達に育てたのは私自身なのに、「一緒にいなくても全然平気」ってあからさまな態度だとチョット傷付いてしまいます。
お母さんは寂しいぞ。





+++拍手お礼+++

■ろんまま様
いつも拍手有難うございます。オリンピック、私も寝不足です。昼間にフラフラします。今回は新世代と大ベテランの活躍が目立ちましたね。レジェンドって(笑)次も頑張って欲しいです。
この辺は雪が全く降らなくて、助かってます。最低気温が高い地域なので、多分燃料費も助かってる筈なんですけど毎月の電気代が怖いです。
ルーシーが動かなければプリケツ撮れます。次回も狙います!


■ちひろ&ラッキー様
いつも拍手有難うございます。お久し振りです!お気遣い有難うございます。ちひろさんもお変わりありませんか?ブログでは悲しみながらも前向きな姿に「凄いな」と毎回感心しています。泣けてくるのはちっとも恥ずかしい事なんかじゃないですよ。ラッキーちゃんへの想いの深さの現れですもの。姉妹のように育ったのですから想像以上にお辛いのだと思います。家族を亡くしたも同然ですよね。それから、ルーシーのこと、ラッキーちゃん知ってるんですね。とても嬉しいです♪まだまだ頑張っています。
女子会。うふふ。おばあちゃん達の女子会。楽しそうで良いですね。
(あちらには書けなかったけど、ちひろさんの着物姿とても可愛かったです。遅れ馳せながらおめでとうございます)


■さわむら様
ぷーちゃんの悲しい報せに胸が痛みます。今のさわむらさんの胸中を思うと・・・・・・
どうぞ安らかに、心からぷーちゃんのご冥福をお祈りいたします。
調子が良かったのに急に心臓が悪化されたご様子ですね。ぷーちゃん、苦しいのに凄く頑張ったんですね。肺に水が溜まっているのに立ち上がって水まで飲んで見せて安心させたかったのでしょうか、その健気さに涙が出ます。
さわむらさんのおっしゃるとおり、肺水腫の辛い苦しみが長く続かなかった事はせめてもの救いだと私も思います。そして、最期はご家族に見守られて旅立てた事も。
これから一層寂しさは募ると思われますが、同じく愛犬を亡くした者としてまた何かありましたら遠慮なく書き込んで下さい。いつでもお待ちしています。

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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