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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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女性
趣味:
食べる事
自己紹介:

★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/20 (Sat)
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2014/07/03 (Thu)

在りし日のミルキーたん、若いよぅ!!


前回の拍手レスでちょっと触れた「肺水腫と呼吸数」について、もう少し詳しく書きます。

肺水腫の恐れのある心臓病の子をお持ちの方は、web検索等で既にご存知かと思います。
昨年の冬頃だったかな、私は獣医さんのHPで「肺水腫かどうかを安静時の呼吸数で判断する方法」を知りました。

ルーシーは病院へ行けなかったし、自己判断で肺水腫が悪化していると思えば利尿剤を増量したりしてやりすごしていました。
肺水腫は、心臓機能が低下すれば何時でも起こり得る病気です。
数時間で重篤化することもあり、毎日の観察とそれに応じたケアが必要です。



旅館でマーキングしまくりだったルーシーたん。女の子なのに……


方法はいたって簡単です。
愛犬が眠っている時の1分間の呼吸数を調べるだけです。

通常は15~25回。
30回~は要検査。
40回~は肺水腫。

※呼吸数は、胸の浮き沈み、あばら部分が広がる回数をカウントします。



半目で眠るミルキー。ミルキーほど強烈な個性のある子はいなかった(ルーシーも負ける)


結構、ちょこちょこ書き忘れてる事があります。
当時は介護で一杯一杯だったから、次に忘れずに書こう!と思ったネタすら忘れてしまうんですよね。


あと、「降圧剤」ACE阻害剤もウソかホントか、投与する時間を調整すると効果が違うそうです。
ルーシーは、たまたま夜間投与(1日1回)していましたが、これによると正解。
心臓は朝方(4~6時)に具合が悪くなることから、この時間に薬の効果が大になるように時間を合わせると良いそうです。
逆に言うと、朝に「降圧剤」を飲むと、薬の効果が一番薄れている時に朝方を迎えてしまうのです。
1日2回の投与なら良いのでしょうね。


また、ネフガードをご飯に混ぜると必要な栄養素まで吸収してしまうから、食後か食間に与えていました。
投薬時間で少しでも効果が変わるのなら、いろいろと試してみる価値はあるかと思います。





+++拍手お礼+++


■moke_mama様
いつも拍手有難うございます。お元気そうで何よりです。
亡くした愛犬との楽しい夢って、いくら願ってもなかなか実現できないとミルキーの時に経験しました。
後悔が大きく心に残っている内は見れないのかなぁとも思いました。
なんと1年近くも掛かりましたからね。
モークさんとの楽しい夢もその内きっと叶いますよ、不意打ちの様に現れると思いますよ。
しかも健康な時の姿で!その時が今から楽しみですね♪

そうですか、分骨されたんですね。
フォトフレームもぬいぐるみもモークさんへの深い愛情を感じます。
ぬいぐるみの出来栄えもワクワクしますね。
そういう風に亡き愛犬を偲ぶことが羨ましく思えます。
私は、失ったものをカタチにして残すと執着してしまって其処から気持ちも離れられなくなってしまいそうで怖いです。
祭壇とか花とかも無い反面、使っていたトイレとかそのままの状態で置いてあるし、愛犬だけがいない日常って感じです。
いつかトイレも自然と片づける日が来るのかな。

mamaさんの仰るように、愛犬とのかつての日々が信じられない位に遠いですね。
今までの長い犬生を思えば、こんな僅かな時間でそんな心境に至るとは思いもしませんでした。
ルーシーの一生の中では、やはり闘病生活が一番の思い出でして、若い頃よりも老犬の頃の方が不思議と可愛く思えます。白くなった目もぼんやりした顔も可愛い印象でしか無く、私には一番イイ顔に映ります。mamaさんはどうでしょうか?



■jonmama様
いつも拍手有難うございます。
とても、とても心配しています。ジョン君のお加減はいかがでしょうか?
今まで幾つもの波を乗り越え頑張ってきた中の一つの不調の波だと思いたいです。
でも、誰よりも傍で見守っていたママさんの危機感がルーシーの時の事を思い出していて、不安でいてもたってもいられないような気持ちでいます。

ミルキーとルーシーの闘病生活の経験で「直感」を信じる様になりました。
二頭とも運命を分けるような発作や最期の瞬間に立ち会えたのは、全てこの直感のお蔭です。
少しでも愛犬の事が気になったら直ぐに見に行き、何ともなくても気になればそのまま観察し続けました。
観察していると発作が起きたり、呼吸が止まったりと何かが起こりました。
嫌な予感とかではなくて、「なんか気になる」程度の些細な気持ちの変化です。
緊迫した日々の連続でしたから、神経が研ぎ澄まされていたのかもしれません。

どうか、どうか少しでも苦しまないように辛くないように、そればかりを願ってしまいます。
ジョン君が1日も早く今の状況から回復出来て、ママさんに笑顔が戻りますように。

拍手

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2014/06/25 (Wed)

花束に入っていたグリーン、1か月半以上も持ちました。凄い生命力。


寂しさに慣れて、むしろルーシーとの闘病の日々が遠い昔の事のように思える今日この頃です。
約18年間も片時も離れずに暮らしたミルキーとルーシーの存在こそが、実は夢や幻だったのではなかったのかと疑うほどに遠い存在になりつつあります。
実体が無いから、そんな風に感じてしまうのかも。



毎日書き留めた闘病記録。心の乱れが字に表れた必死で不安な毎日。


そんな心境の中、1日遅れの6月20日にルーシーの四十九日のお参りをして来ました。
貴重な梅雨の晴れ間、運が良かったです。
長い猶予のあったお別れだったし、奇跡と言えるほどの頑張りを見せたルーシーを褒めたい気持ちで一杯でしたから涙は出ませんでした。
何より、既に遠い存在に感じられていて……。

心の内でルーシー掛けた言葉は

「どう?元気にしてる?」
「ミルキーには会えた?」
「ミルキーと仲良くしてね」
「ルーシー、今まで有難うね」
「これからも二人で見守っていてね」

掌を合わせ、あの辺に居るのかなぁ~と大空を見上げました。



4~5年位前の画像。ミルキーの耳毛が全部抜けた時のもの


その夜、ミルキーとルーシーの夢を見ました。
二人揃って夢に現れたのはこれが初めてです。
ミルキーを失って、ルーシーを失って、せめて夢で逢えたらってどんなに強く願い続けても叶えられなかったのに。

穏やかな気持ちで四十九日に二人に呼び掛けたからでしょうか。
二人が遠い存在に感じて寂しかったからでしょうか。
ミルキーとルーシーが願いを叶えてくれた、これも奇跡です。
嬉しくて、嬉しくて久々に涙が零れました。



この頃の若いルーシーとミルキーに会えました。


夢の内容はハッキリと覚えています。
ミルキーとルーシーを散歩させながら母と買い物に出かけ、途中ではぐれてしまって仕方なくウロウロと街中を探し歩く夢です。
散々歩いて足が重く疲れた感覚や、散歩疲れしたミルキーとルーシーを抱っこした重みもリアルな感覚として覚えています。
夢の中の二人は健康だった若い頃の姿で、なんと、私自身も若返っていました(!)



↑二本足で立つ左端のルーシーに注目!!


老いても、天国では健康だった頃の姿で生きるのは本当なんでしょうか。
もし、そうだったら良いですよね。

きっと夢の中で私に「元気だよ」って伝えたかったのでしょう。
そして、「仲良くしてるよ」とも。
昨日の私の問い掛けに答えてくれているんですね。

私と一緒にクタクタになるまで歩き続けたのは「共に歩んでいるよ(いつも一緒だよ)」ってことかしら。
ううううううっっ、ダメだ、また涙がァァ。



ルーシーが最後に口にした固形物。さつまいもフレンチ。切ないなぁ。


このさつまいもフレンチを食べた後に激しい嘔吐を繰り返して流動食になって、遂に亡くなる日まで食欲が復活することはありませんでした。
たった二本のさつまいもフレンチは、ルーシーが喜んで口にした最期の食事です。
お弁当にコレを入れる時に胸がチクリと痛みます。
果たして、良かったのか悪かったのか、今となっては苦い思い出です。

カルピスを飲む時も切ないです。
いつもタンポポ茶に混ぜてルーシーに与えていたから、カルピスの香りはルーシーのお口の匂いなんですよ。



グレープフルーツ・シード・エキス(グレープフルーツの種の抽出エキス)


これは、天然の抗生剤みたいな物です。
善玉菌を殺さずに、悪玉菌や真菌(カビ)への殺菌効果があります。
花瓶の水に数滴入れると水が臭くならなくて花持ちします。
最初の画像のグリーンもGSEのお蔭で長持ちしました。

薄めて肌に塗っても良し、野菜を洗うも良し、飲み物に10滴垂らして飲めばインフルエンザ予防や食あたり予防、腸内デトックスに役立ちます。
掃除にも使えるし用途はいろいろです。

昔、ミルキーの歯槽膿漏で腫れた歯茎に薄めたGSEを綿棒で塗っていました。
塗るのと塗らないのとでは口臭の差が大違いです。
ペッツライフ社のオーラルケアジェルの成分にも入っています。


但し、降圧剤等の心臓のお薬を飲んでいる子は服用出来ないです。
薬が効き過ぎて低血症になってしまいます。
一般常識としてグレープフルーツ(あるいはジュース)と薬を一緒に飲んではいけない、っていうのと同様に鎮痛剤でも何でも効き過ぎてしまうのだと思うので、念のためご注意ください。

そういう注意事項を抜きにしても、病気の子の身の回りの消臭殺菌に洗濯機に入れたり、薄めてタオルで体を拭いたり、いろいろと使えて便利なのでご紹介しました。






+++拍手お礼+++



■moke_mama様
いつも拍手有難うございます。
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。
その後、いかがお過ごしでしょうか?お元気でしょうか。

私は、以前のような発作的な寂しさに襲われて「うが~~~~!!」っとなる事は無くなりましたが、ルーシーの洋服の匂いを嗅いだり、空気犬すると目頭が熱くなってくるので、敢えてそういう自分の首を絞める行動を取らないように自重しています。(文面から変態臭がするのは気のせいです)

虚無感や寂しさの共感に安堵するお気持ち、私も分かります。
ルーシーの世話は私一人でしていた所為か、悲しみや寂しさへの温度差を周囲に感じていまして、ウジウジと寂しいとか口に出せない環境にあります。
時に、なぜ平気な顔で変わらずに生活出来るんだ!と八つ当たりに近い感情を持ってしまったり。
ルーシーの看護が私の生きがいであり使命だったから、本人が自覚する以上に執着していたのだろうと思います。

お互い寂しい者同士、またモークさんのお話を聞かせて下さいね。
もし文字数オーバーされたら、その分を連投して下さい。大歓迎です。
(いつも大幅に削除されてるのが勿体ないですので、是非に!)



■ちひろ&ラッキー様
いつも拍手有難うございます。
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。

「お骨になっても愛しい」というちひろさんのお言葉、全く同感です!
何もかもが愛しいんですよね。
私、今でもルーシーがペロペロ舐めたクッションを洗わずに持っていて、異臭に「クッサ~~~!」と言いながらも愛おしいですもの。

自分にも何か出来ることは無いかと模索しながら、1日でも長く生きて欲しくて頑張り続けた闘病の日々があったからこそ、今の私達の気持ちがあるんだと思っています。
お互いに多くの共感が生まれるのは、そういう事なんじゃないのかと。

きっと今頃、ラッキーちゃんも若返った健康な体で存分に走り回っていることでしょうね。
お互いに夢でパートナーに逢えたら最高ですね!夢よ、醒めないでって!
その時を楽しみに待ちたいです♪



■jonmama様
いつも拍手有難うございます。
2回もコメ頂いたのに、お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。

早いもので6月も後半、来月には梅雨明けして夏本番の酷暑が待ち受けていますね。
暑さより寒さの方が私にとってはマシです。
でも、心臓病犬にとってはどちらも辛い時期で大変ですよね。
温度管理が大変ですけど、頑張って乗り越えて下さいね!

前回のブログ内容、「有難い」と言って貰えて良かったです。
あまり見掛けない内容でしたから、躊躇はしたもののUPして良かったです。
内容が内容だけに、お役に立てるのはず~~~~っと先でお願いします。

健康面でもお気遣いいただいて有難うございます。
長期に渡って緊張と不安を継続した反動は、予想以上に体に現れました。
自律神経とかホルモンバランスとか滅茶苦茶だと思います。
亡くした時のショックは大きいから、こればかりは仕方ないですね。



■さやか様
初めまして、お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。

ルーシーの経験がお役に立てて嬉しく思います。
その後、レオ君の容体はいかがでしょうか。
肺水腫を伴う心臓病は管理も大変だと思いますが、日常的な事と合わせて注意深く看護をされればきっと何もしないよりかはずっと長く生きることが出来ると思います。

発作が起きた時にはどうするかとか、心臓マッサージや人工呼吸の仕方を予め知っておくとか、出来れば週に一度は体重計に乗って変化がないか調べたり、あとは呼吸数40回以上で肺水腫と判断できますので目安にしたり、何より温度差、湯気、興奮と塩分が良くないみたいです。
これからの夏、酸素室内とお家の中の温度管理にご注意くださいね。

どうか、希望を持ち続けて看護なさって下さいね。
幸せな時が長く続くことを、頑張るお二人を応援しています。



■ろんまま様
いつも拍手有難うございます。
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。

ご心配いただき有難うございます。
気持ちの面では変わりなく元気なつもりですが、あれだけ大きなショックを受けた後だから多少の健康面での変化は仕方ないと思って過ごしています。

前回の内容、ろん君はまだまだ若いし随分先のことになると思うので、もし覚えてたらその時に再び見てやって下さいね(長ければ長い程良いですね。少なくとも5年以上は)
ルーシー達の画像については、まともなのは次回分だけで、それ以降はもうファイル漁ってもボツにした画像ばかりだろうと思います。それ以外に撮らなかったのが本当に残念です。

拍手

2014/05/28 (Wed)
※5月30日 一部加筆修正しました

亡くなる一週間前のルーシー


日が経つに連れて、ルーシー不在の穴が大きくなるのを感じています。
1~2時間置きにトイレやら投薬で甲斐甲斐しく世話をしていた毎日から突然放り出されて、何をして過ごせば良いのか時々分からなくなります。
そんなことを感じている時の視線は、気づけばいつもルーシーが居た場所を彷徨っています。
途端に叫び出したい衝動に駆られて床に大の字に寝転び、ただひたすら天井をジッと見上げては涙を飲み込んでいます。



ゴミ箱を舐めながらシッポを振っています


決して悲しい訳ではありません。
時々、寂しくて堪らない気持ちが決壊して、本当にどうしようもない時があるんです。
「ルーシーと前の生活に戻りたい」
あの、ささやかな幸せが大きな喜びだった日々に。
それが叶わないと誰よりも知っているから、こんなにも寂しいのですね。



ハァハァ


TVドラマも毎週楽しみに観ているし、食事も美味しく頂いています。
ミルキーやルーシーの話題も笑って出来ます。
物思いに沈んで鼻の奥がツンとしてきたら、思考を変えて楽しいことを考える様にしています。
泣いて寂しさが紛れるならそうしたいけれど、余計に寂しくなるだけだから。
家の中でルーシーの面影を追えば自分が辛くなります。



僅か一週間後にお別れが……


末期とはいえ平穏だった日々が、突然の食欲不振に見舞われて強制給餌して、やがて意味もなく一日中吠え続けて落ち着きなく動き回り、すぐに旅立ってしまったルーシー。

期間の差はあれ、ミルキーの場合も同様の経路を辿って逝きました。
だから、ルーシーに忍び寄るお別れの気配は感じ取っていました。



ふは~~~っと大あくび


感情のこもらない吠え声、何かに急き立てられているように昼夜を問わず吠え続けて落ち着きなく動き回る症状は、お別れが近いワンちゃんによくある行動だそうです。

オシッコやウンチをしなくなるのもそうです。
胃腸の働きが悪くなり、動かなくなります。
そうすると、流動食や水さえ飲み込む事が出来ずに受け付けなくなります。

亡くなる前に体から異臭がする子もいるそうです。
ルーシーが亡くなる数日前に、部屋に漂う排水口の臭いが気になって除菌掃除をして綺麗にしたのにも関わらず、ずっと臭いが消えなくて不思議に思っていました。
あれから、臭いは全くしていません。
もしかしたら、ルーシーが原因だったのかもしれません。
また、ミルキーが亡くなる当日、ルーシーがしきりにミルキーの頭の臭いを嗅いでいました。
私には感じられなかった迫り来る死の臭いを嗅ぎ取っていたのかもしれません。

体中から出血する子もいるそうです。
ミルキーは亡くなる直前に膣から出血しました。
亡くなった直後にも鼻から大量に出血しました。
この出血が頭部からなのか、肺なのかは不明です。



舌ベロが可愛い


ミルキーを見送って2年後にルーシーを送り出したのですが、その経験からか冷静に対処が出来て落ち着いた最後のお別れの時間を得たように思えます。

葬儀を依頼する霊園も決まっていましたし、ルーシーの亡骸のお世話の方法も知っていました。
気温が高い日で、酸素室の暑さ対策用に冷凍してあったペットボトル6本をルーシーの保冷に使いました。
900ccのペットボトルを凍らせるのには2日かかるから凄く役に立ったけれど、複雑な気持ちで使用しました。



可愛いなぁルーシー、可愛かったなぁ。


心肺停止すると、筋肉が弛緩してウンチやオシッコが出てきます。
汚れていたら綺麗に洗います。

頭は常に高く持ちます。
頭を下に向けると体液や血液が鼻や口から流れ出ることがあります。

体を綺麗にしたら、横向きにリラックスした状態で寝かせます。
洋服は脱がせました(洋服着用で火葬出来ない為)
死後硬直したら姿勢は変えられませんし。
頭は、折りたたんだペットシーツを置いて少し高くしました。
目や口も閉じてあげます(サージカルテープで押さえました)

息を引き取ると細胞は死滅して腐敗が始まります。
一番腐敗の進むお腹を中心にドライアイスや凍らせたペットボトルを置きます。
ペットボトルは結露しますので必ずタオルや手ぬぐいに包みます。
ペットボトルは6~8時間持ちますが、保冷材は短い時間しか持たないです。
ルーシーにはペットボトルを同時に4本置きました。

ドライアイス等を置いたら、全てを覆うように厚いバスタオルや布団を掛けます。
なるべく空気に触れない様に、こうすると冷気が逃げません。
少しでも綺麗な姿で見送りたい気持ちで一杯でした。


息を引き取った時のこと、とても良く覚えています。
悲しい瞬間も幸せな時間も、一つたりとも忘れたくはありません。
それでも、時間と共に薄れゆく記憶があります。
それを取り戻すことが出来るブログを続けていて本当に良かったです。
いつでも幸せなルーシーに会えるから。





+++拍手お礼+++

■jonmama様
いつも拍手有難うございます。ジョン君の病院通いお疲れ様です。
特に異常が無くて良かったですね。ルーシーが肺水腫で喀血した時には、所謂ショック状態で腎臓数値もガン上がりました。一時的なものでしょうが、あの時はビックリしました。
何よりも肺水腫をどうにかしなくちゃいけなかったので大変でした。
助かるかどうかも微妙な状態でしたから、闘病1年5か月は奇跡の日々でした。

お別れが近いと知っていても最期は筆舌し難い辛さがありました。
でも、その辛さや悲しみ以上の幸福が看病でした。
ジョン君の 目指せ16歳!目指せ年越し! どうか叶って欲しいと願っています。
これからも頑張って下さいね。



■ろんまま様
いつも拍手有難うございます。そうですね、7歳で亡くすなんてお辛いですよね。
病気にせよ事故にせよ、どんな亡くし方にも後悔はありますが、若い死は余計に後悔が残ることでしょうね。
そう考えると、やはり看病や介護の末に看取ることが出来るのは幸せなことです。
先代の後悔をろん君に生かして、これから末永く幸せな時を過ごせると良いですね。



■おぺき様
いつも拍手有難うございます。掛ける言葉が見つからないほど悲しんで下さったのですね。
そのお気持ちが本当に嬉しいです。最期まで見守って下さって有難うございます。

お蔭さまで平穏に暮らしています(時に酷く寂しくなりますが)
最後まで頑張り続けて良かったとも思っています。
おぺきさんも、どうかこれからも頑張って下さいね。

拍手

2014/05/18 (Sun)

画像を見て涙することは無いです。ただ、ルーシーの感触を思い出すと泣けてきます。


ルーシーが健気にも生き続けてくれたお蔭で、涙に暮れること無く平穏に過ごせています。
今でも家の何処かに酸素室があって、ルーシーがそこで休んでいるように思えます。
闘病中に酸素室へ入れて、限られた時間しか触れ合うことが出来なかったから、そんな風に思うのかもしれません。
一日中、傍に居て、ベッドで共に休む生活だったら、こうはいかないでしょう。

満足いく看護ができたか、と問われれば答えはNOです。
全ての選択が正しかったとも言えないし、幾つもの見落としがあったかもしれないです。
そもそも、もっと早い段階で病気に気づいていれば……という後悔は消せません。
何をしても後悔するという通説は本当で、後悔の無い死はありません。

まぁ、でも。
その後悔を凌駕するルーシーとの宝物のような幸せな日々が、私にとって救いです。
ルーシーが亡くなった後の現在でも、泣き顔で無く笑顔でいることが出来ます。
敢えて後悔には目を向けず、幸せに包まれた瞬間だけを思い出すようにしています。
誰でも後悔はするものだし、失ったものは還らない、大事なのはその過程が幸せだったかどうかということ。
最期に至るまで過ごした日々が幸せなら、それが本当で、それで良いんじゃないかな、と思っています。




+++拍手お礼+++


■ちひろ&ラッキー様
いつも、温かい励ましを有難うございます。
幸せそうですか?ちひろさんにそう感じて頂けて、とても嬉しいです。
ええ、本当に、本当に。仰るように本当にルーシーの愛情を感じます。
そして、ミルキーの時に酷く落ち込んだ私を知っていて、安らかな最期を遂げてくれたのかもしれません。

ラッキーちゃんの最期に安堵感があったのは、ラッキーちゃんがこの先も苦しんで欲しくないという、ちひろさんの愛情があったからなんですよね。凄くよく分かります。
愛犬が辛い闘病をしているのに、それでもなお生きて欲しい、頑張って欲しいという気持ちはありますが、現実の愛犬の辛さを思えば、自分の感情だけで愛犬に生きることを望むのは、酷いことを強いているようで葛藤がありました。
でも今、重い体から解放された魂は、きっと自由の翼を手に入れて私たちの胸に棲み続けているのだと思います。

ラッキーちゃんもルーシーも、たくさんの思い出と気持ちを残してくれました。
こうしてお話している事こそ、心の中で生きている証ですね。
私たちは幸せ者ですね。



■もきゅママ様
初めまして。コメントを拝見して涙してしまいました。本当に有難うございました。
気にせずコメント下されば良かったのに……でも、長い間応援して頂けて嬉しいです。

ルーシーと同じ病気が幾つもありますね。肝臓の数値、ルーシーも悪かったです。
咳も酷いのではないでしょうか?
愛犬の年齢的にも、お別れを意識して過ごされていることと思います。
毎日が最後だと思ってお世話したり可愛がったり出来るのは、健康な時には味わうことが出来ないレベルの幸せがあります。
愛犬の看護を出来るのは、とても大切で幸せな経験なんですよね。
だから、愛犬が亡くなってしまうことを余計に恐れたりするのは当たり前のことで、そうでなくても皆さん、同じように不安と恐怖の中、看護に臨まれています。
勿論、私もそうでした。
ルーシーの最期までママさんに見届けて頂けて、悪い表現ですが「疑似体験」されたのだと思います。私たちの為に、優しい涙を流して下さって有難うございました。

後悔は絶対にします。でも大事なのは、最期ではなくて<過程>です。
最期の光が消えるその瞬間まで、心のこもった看護を続け、愛情を伝えればきっと愛犬もママさんも幸せだと思います。
どうか、これからも幸せに向けて頑張り続けて下さい。
ルーシーと私は、幸せな日々が続くことを応援しています。



■jonmama様
有難うございます、ルーシーの最期を可愛い寝顔と表現して下さって本当に嬉しいです。
本当は悲しくて堪らないのに、あの顔を見ると微笑んで頭を撫でていました。
なんだか、安心して旅立ったようにも感じられて。

ママさんの仰るように、苦しみから解放されたのでしょうね。
「もう、いいかな」って旅立ったような。
看護していた私自身、自然とそう思えました。
ルーシーは病気自体には、ずっと勝ち続けていたわけですし、急に駆け足で逝ってしまったのは自分も私も苦しめたくないから、だったと思います。
ミルキーの時と違って、とても安らかなお顔で、手足もリラックスした姿勢でしたから、火葬場での最後の別れが非常に名残惜しかったです。

ママさんも、これから夏に向けて頑張って下さいね。
心臓病には辛い季節だけど、これを乗り越えると温度管理が楽ですものね。



■ろんまま様
ルーシーの最期に涙を流して下さって、本当に有難うございました。
そして、長い間のご声援を有難うございました。

本当に、最期まで幸せを運んでくれた可愛い子でした。
亡くなってしまっても幸せを感じる毎日です。
最期まで看病出来て、本当に良かったです。

どうぞ、どうぞ。
ブログはこのままありますので、時々、ルーシーを見に来てやって下さいね。
皆さんの思い出に残ったなら、ルーシーも喜んでいると思います。



■ごん様
コメント有難うございました。確かに「おはよ~」って声掛けしてますね。
最期が眠っている姿で印象が強い所為か、今も酸素室の中で眠っている感じがします。
生前も最期の1か月くらいは寝起きが悪くて、揺すろうが大きな声を出そうが起きなかったルーシーです。
天使の微笑み、良い言葉ですね。とても嬉しいです。
高濃度酸素室に入っていたから、ゆっくり意識を失って眠るように逝けたのかな、とも思いましたが真相は不明です。
酸素室に入っていても発作を起こすみたいですし、肺水腫が治ることも無いですからね。

ごんさんも大変な状況ですが「一緒にいたい」という気持ちに応えて、まだまだ頑張って生きる愛犬と共に、これからも生きる喜びと幸せを謳歌して欲しいと願っています。
日々、幸せでありますように……。

拍手

2014/05/13 (Tue)

咲き誇っていたお花も今ではこぢんまりと……


ルーシーが5月2日に亡くなってから今日で11日目です。

可笑しなもので、「つい昨日までは私の腕の中に居たのに」という気持ちと、もう随分前に亡くしてかなりの時間が経過したような、相反するものが共存しています。
気持ちと感覚のズレが生じている様です。




亡くなる9時間前のルーシー


ミルキーを亡くした2012年2月のブログを最後に、2013年5月までの更新がありません。
その理由は2013年6月6日の冒頭で述べたように、時間の経過と共にミルキーを亡くしたショックと激しい後悔が襲って立ち直れなかったからです。

ミルキーの生前の画像はおろか自分のブログ記事さえ読み返すことも辛く、ミルキーを連想させるもの全てを遠ざけたい一心でした。
散歩している犬達ですら視界に入れたくなかったくらいでした。
毎日は絶望の色に染まり、暗闇の中、ただそこに立っているのがやっとの状態でした。




これも、同じ日


そんな辛い経験をした直後にルーシーが病気になって、しかも末期でこれ以上の治療が出来ないと宣告されました。
「楽にしてあげたい」と思ってしまう程の苦しみから奇跡の様な生還を遂げたルーシーに感謝の意を込めて、ミルキーの時に出来なかったこと全てをやってあげたい、1日でも多く生きてもらいたいと強い決意を持って看護しようと心に誓いました。

それからは、いつ消えるとも分からない小さな命を両手で包み込むように大事に大事に守る努力を続けました。
でも、ルーシーが痙攣に耐えている時や激しい咳が止まらない時、悲鳴を上げて発作を起こした時は自分が助けることが出来なくて、ただ見守るだけなのが情けなくて無力な自分に腹が立ちました。




こんなにしっかりした顔付きなのに、数時間後に亡くなるなんて


急に食欲が無くなって流動食になって、それすらも飲み込むことが出来なくなって口からボタボタ零すルーシーに、半ば無理やり「生きるため」だと強制給餌をしました。
体液と同じ濃度の下痢し難い僅かな10ccの流動食が下痢になりました。
ルーシーの胃と腸はもう動いていないのです。

ほんの短い期間の出来事でしたが、この強制給餌に激しい葛藤をしました。
止めれば亡くなるだろうと分かっていて、止めても良いのか、止めれるのだろうか。
罪悪感と己の身勝手さに涙が出ました。
結局、止める前にルーシーの命は消えてしまいました。




でも、数日前から血色が悪くなっていることに気づいていた


ルーシーが亡くなる直前、家族に「持ってあと2~3日だろう」と電話で伝えました。
まさか、当日に亡くなってしまうとは思いませんでした。
今まで、焦らずゆっくりゆっくり歩んで来た道生だったのに、最後は駆け足で逝ってしまいました。
最後の最後でルーシーの時計だけが早回しで、たった数時間の内に、です。

あの時、咄嗟に心臓マッサージを行ってしまったけど、もし息を吹き返したなら、この先はルーシーにとって生き地獄になったと思います。
あのまま逝くことが出来て良かったのだと、それがルーシーの意志だと、今ならそう思えます。

苦しい病気と闘い続けたルーシーだからこそ、その最期は「これ以上の苦しみが無いように、安らかに」と願っていました。
2014年5月2日午後8時40分、その願いは叶えられた様に思います。




本堂にて。若かりし頃のルーシーの遺影とともに


晴れ渡る青空のもと、5月4日午前10時より葬儀が執り行われました。
ミルキーと同じく、亡くなった翌々日の日程です。
すぐに葬儀をするのは、手放せなくなるし、いつまでも手元に置いておきたくなかったからです。

昨日まで涙に暮れていたのに、今までのルーシーの生き様を思い出し、また皆さんからの温かい追悼メッセージを読んで、私にはルーシーの最後の旅立ちまで冷静に見守る義務と責任があると感じました。


そして迎えた葬儀当日、このすがすがしい風の吹く5月の空のように私の心は晴れ渡り、とても真摯な気持ちで虹の橋へ旅立つルーシーを見送ることが出来ました。

その生を終えてしまってもルーシーが可愛くて可愛くて。
それは、手ですくった骨でさえも愛おしくてポケットに尻尾の骨をコッソリ忍ばせて持ち帰りたいくらいでして、時折笑顔すら浮かんで涙一色の悲しい葬儀にはなりませんでした。

また、葬儀前に和尚さんから有難いお話がありました。
「皆さん、お葬式というと暗いイメージをお持ちになると思いますが、実はそうではないんです。生涯を終えたもののには魂と肉体があって、その肉体を天へ還す儀式なんです」

そして、納骨式の読経中に万感の思いで幾筋もの涙を流しながら観音像を見上げる私の横顔に、「今までの愛犬との生活や思い出が去来して涙するのは、とても良いことです。それは、既にあなたと愛犬の魂が一緒になっていることの証明なんですから」と仰いました。




納骨式。ミルキーとルーシー一緒の場所へ納骨されました


そう、老いた体や病に侵された体から解放された愛犬の魂は、飼い主の所へ留まって一生一緒に生きているんです。
私が今、自分自身の心に感じているこの温かくて優しい感情は、ルーシーの魂そのものなんですね。

ミルキーの時のトラウマがあって、ルーシーの死に対して過剰な怖れを抱きながら看護していた日々、失うのが怖かったです。
その死が訪れても我を失うこと無く、今もなお募るこの愛しさは、決してルーシーが亡くなって消滅した訳ではなくて、魂となって生前の心そのままに私と共にあるからなんですね。

二度とこの腕に抱けない、もう会えない寂しさ、恋しく思う気持ちは勿論ありますが、それよりも温かい幸福感に包まれているような、ルーシー自身に抱擁されているような気分です。
今もルーシーに「有難う、可愛い、大好き!」って気持ちが募って、幸せで涙が出ます。




頂いた花束と遺影


ミルキーの時とは違って、とても前向きな気持ちでいられるのは、小さな体で限界を超えて頑張るルーシーの姿と看護する自分の気持ちをブログで書き続けたこと、それを後押ししてくれた皆さんの応援メッセージや同じく頑張っている仲間のメッセージのお蔭です。
色々な状況の差はあっても皆一緒に頑張っているのだと、不安や恐怖心を持っていた私には心の拠り所でした。

また、何気ない一瞬一瞬がとても貴重な幸せの1シーンであると自覚して、ルーシーと毎日を過ごせた濃密な思い出もたくさん出来ました。
1年5か月の闘病生活は、私にとって蜜月です。
 



ルーシーの1Fトイレシート


ルーシーの肉体は、遠く離れて会えないけれど何処かで生きているような気持ちなので、葬儀を終えたから全て片づけよう、という気にはなれません。
この使用済みトイレシート、最後のオシッコがしてあって未だ処分出来ずにいます。




ルーシーの2Fトイレシート


こちらのシートには、ルーシーの鼻水と涎のシミが付いています。
これも捨てられない。




ルーシーの冬服


ハンガーに掛けた洋服もそのまま。
これは埃を被らない内に仕舞う予定です。
でも、もうちょっと、暫くはこのままで。




ルーシーの定位置


亡くなる当日まで横になっていた思い出深い場所です。
前足をペロペロ舐めていたクッションもそのまま。
かなりルーシーの唾の臭いが……。
もう二度と此処でルーシーがくつろぐことも無いと知っています。




床に敷いたタオルのシミ


このタオルの上で給餌してきました。
ネフガードを零したシミ、こんなものですら愛おしい。




一日でも命を繋いで欲しくて購入した数々


結果的にルーシーが使うことは無かったけれど、闘病しているワンちゃんに寄付しようと愛護団体を探しています。
この他にも、未開封のネフガードやニュートリカル、オムツがあります。
丸々1ケース残ったタンポポ茶は、私が美味しく飲んでいます。



※ご注意※
拍手お礼の先に、亡くなった後のルーシーの画像をリンクしたページがあります。
私の目には、とても安らかで美しい姿に映りました。
最期まで見守って下さった方々には、是非お見せしたいと思えるような綺麗な顔です。
でも、そういう画像を見たくない方は、お引き返し下さい。
大丈夫な方だけ、「続きはこちら」のテキストリンクをクリックしてお進み下さい。





+++拍手お礼+++


■ジュリエットの母様
初めまして。ずっと見守って下さって有難うございます。
ジュリエットの母さんのお気持ちが嬉しくて嬉しくて、文面を拝見して涙が出ました。
私とルーシーがブログに残した軌跡を、伝えたかった思いを私達以上に酌んで下さって本当に嬉しいです。

看護中の辛かった事も悲しい事も、今では全部が幸せな記憶です。
仰るように、倒れてから気づくことは凄く多いですよね。
そう気づくことが出来て本当に良かったです。
病気で倒れて気づいて、毎日の重みや意味が一変しました。
でもそれは、とても幸せなことでした。

ジュリエットの母さん、心臓病末期の子の看護は精神的にもお辛いと思われます。
でも、少しでも後悔を残さない様に、どうか無理を通してでも思う存分に頑張って欲しいです。
そうして、多くの幸せな時間を少しでも長く愛犬と過ごして欲しいと心から願っています。
最期まで希望を持って頑張って下さい。
私達は、お二人の幸せを祈っています。



■ちひろ&ラッキー様
ルーシーのこと、共に涙を流してくれて有難うございます。
そうそう、ラッキーちゃんは大きいし、ルーシーは小さいし凸凹コンビになるかな、なんて同じように私も想像しました。
うんと見上げないとラッキーちゃんのお顔が見えないなぁって。
幸せな様子を脳裏に描くと、笑顔が浮かびます。
優しい優しいちひろさんは、泣き笑いなんですね。
本当に有難う、私たちの事をそこまで深く想って下さって。

ルーシーの事を思うと、可愛くって愛しくって涙が出ます。
看護の最中に感じた何気ない幸せに感謝して涙が出るのと似ている感じがします。
ちひろさんが今も涙を流すのは、今までもこれからもラッキーちゃんが可愛くって仕方が無いからではないでしょうか。
その涙も幸せのカタチで恋しく思えばこそ、ですね。
久し振りに拝見したブログで「笑顔で思い出せるようになった」って知り、私も嬉しい気持ちでいます。

虹の橋までの距離、私も実はそう遠くは無いと疑っていました。
本当は、表と裏ぐらいの近さじゃないかと。
近ければ想いも届き易い筈ですね!



■jonmama様
ご心配頂きまして有難うございました。
そうですね、気持ちの整理というか、本当にごく自然にルーシーの旅立ちを穏やかな心境で迎えられた事に自分で驚いています。

これも、余命幾ばくも無い子が、長い間生きてくれたからでしょうか。
最期は眠るように安らかに逝けましたし。
あまりにもルーシーが健気すぎて、今も幸せだと涙することもあります。
言葉に出来ない多くのものをルーシーが残してくれて、ただただ感謝するばかりです。

多分、ママさんも知らずに覚悟されているのだと思います。
それも愛犬が精一杯生きてくれる姿を毎日見続けているからなのでしょう。
私は、亡くなってしまった寂しさはあるけれど、辛い病から解放されて良かったっていう思いもあります。

闘っているジョン君を応援しています。
是非、是非このままママさんと頑張って生き抜いて欲しいです。



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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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