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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/25 (Thu)
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2014/05/08 (Thu)


私が悲しみに打ちひしがれているその時に多くの励ましと慰めと、そしてルーシーへ追悼のお言葉を頂きまして本当に感謝しています。
皆さんのメッセージを一通一通、涙を流しながら繰り返し読ませて頂きました。


それぞれに辛い過去や悲しい思いを経験したり、または現在も介護、看護中であったり、その様な状況の中で、このブログを通じて同じ苦しみや喜びを共に感じて下さって有難うございます。
最期までルーシーの身を案じて見守って下さった多くの方々の存在を知って、決して自分一人で闘っていたのではないと改めて気づかされました。


私たちは今、とても幸せです。
1年5か月間の闘病生活を経てルーシーの旅立ちを心静かに見送ることが出来ましたし、ルーシーの魂は今も尚、私の中で息づいています。


近日中には、その後の葬儀や心境などブログ更新したいと思っています。
本日は、頂いた拍手コメントへ感謝を込めて返信を……。





+++拍手お礼+++



■jonmama様
ブログで訃報を更新した時まで起きて、ずっとルーシーをご心配して下さっていたのですね。
そのお気持ちが嬉しいです。本当に、本当に有難うございました。
ジョン君も同じ病気で闘っている最中ですから、さぞ余計にお辛い思いをさせてしまったことでしょう。

ジョン君の未来も可能性もまだまだ未知数ゆえ、これからも沢山の幸福は勿論のこと、思いがけない奇跡が訪れることも不思議ではないです。
気の長いルーシーは、虹の橋でミルキーと仲良くお昼寝して待っていますから、どうかゆっくり忘れそうな頃にいらして下さいね。
一分一秒でも、出来るだけ長く、ジョン君がママさんの傍に居られるように私たちは祈っています。

それから、ママさんのされた魂のお話、信じられないことに身を持って今体感しています。
ずっと失くすことを、死を恐れて来た毎日でしたが、実はその先にも幸せの続きがあるんですね。

こちらこそ、ジョン君たちに出会えたこと、共に闘って励まし合えて嬉しかったと感じています。
希望を持ち続けて下さいね。これからも、陰ながらお二人を応援しています。




■悦子様
ご自身が辛いご経験をされたばかりなのにルーシーへ祈って下さって、また励まして下さって本当に有難うございました。

お二人の子を相次いで亡くされる悲しみの大きさは、私の比ではないことと思います。
私でさえミルキーを亡くして暫くは何も手に付かず、何も感じず、空虚で寒々しい毎日でした。
立ち直って楽しかった頃を思い浮かべる事が自然と出来るようになるまでには、非常に多くの時間が必要でした。

そういう辛い経験を踏まえて、精一杯ルーシーの看護に専念出来たのは僥倖でした。
でも、この腕で抱きしめたり、ぬくもりを感じることが出来ないのは本当に寂しいことですね。
悦子さんの「もう一度会いたい」気持ち、痛い程分かります。




■ごん様
お久し振りです。愛犬がマルチーズのごんさんですよね?
ごんさんのメッセージを嬉しい気持ちで拝見しました。
希望や可能性をルーシーの闘病から見出して貰えて本当に嬉しいです。
医者が諦めても”何とか生き抜いたケースがこんな風にあるんだ”という事実をブログに載せて、可能性がある内から何も始めないで絶望して欲しくない、諦めないで欲しいと思って続けて来ました。
ルーシーが誰かのお役に立てたり何かを残すことが出来たのなら、それは本望です。

ごんさんも怒涛の日々が続いている様ですが、肺水腫起こしてましたからとても心配ですね。
ルーシーを亡くした今だから分かったことだけど、体力も神経もすり減らして愛犬の為だけを思って看護した日々は、後に自分の幸せとして返ってきます。

毎日、愛犬と生きる喜びを分かち合って頑張って下さいね。
これからもお二人のご多幸を願って応援しています。




■aniko様
こちらこそ、心救われる温かいメッセージを有難うございました。
言葉に出来ないくらいに貴重で幸せな3か月間を得ることが出来て本当に良かったですね。
例えそれは、毎日が死との隣りあわせで緊張感にはらんだものであったとしても。
私もそうだったけれど、旅立ちの猶予が有るのと無いのとでは全く違いますよね。

酸素室レンタルの切っ掛けになって、アン君やanikoさんのお役に立てて本当に嬉しく思います。
命を落としそうな重度の肺水腫の子の様子は、見ていられないほど苦しいものです。
そこから生還し、この手に戻ってくれた子に感謝と溢れるような愛情を掛けてお世話したのではないでしょうか。

私は、奇跡が起こした幸せな毎日が続く様、祈るような日々を過ごして来ました。
ルーシーを亡くして、悲しみだけではなく、あの愛情を掛けた日々がもたらした幸せを今は深く深く感じています。

虹の橋にいるアン君のところにルーシーが行きました。
みんな一緒に元気な姿で駆け回っているでしょうね。
微笑ましい幸せな風景がそこにはあると信じています。




■moke_mama様
まだ亡くしてひと月余りでお辛い時に、たくさんの応援と慰めのお言葉を有難うございました。
お礼を言うのが遅れて申し訳なかったですが、贈っていただいたカードも本当に有難うございました。

同じような心情を抱えてお世話していた者同士、モークさんと重ねて心を痛めてくれていたのではないでしょうか。
ルーシーの為に多くの涙を流して下さって本当に有難うございます。
そして、ご自分の事のように心配され、励まして下さって感謝してもしきれません。
言葉の端端に、心から想って言葉を掛けて下さっているのが分かり胸を打たれました。

自分自身の事は二の次に、ルーシーだけを最優先してきて歩んだ1年5か月でした。
気を緩める事無く、不安と心配ばかりの月日でもありました。
それでもなんとか、終着駅が見える旅を休憩を取りながらゆっくり送ることが出来ました。
一か月と少し遅れで到着したルーシーとモークさんは既に対面したかしら?
何となく、ブログ内容を知っている風のルーシーの事だから会えたと思うんですよ。
年の近いミルキーもいるし、みんなで仲良くしてくれたら嬉しいです。

身体の事を心配して下さって有難うございます。
多分、疲れや影響はタイムラグがあってやって来るような気もします。
気持ちの部分では全く問題ないと思います。
その後、mamaさんは如何ですか?長い間の看護でお疲れのことと思います。
また近況を是非お聞かせくださいね。




■たろうはは様
初めまして、励ましのメッセージを有難うございました。
そうでしたか。同じように心臓病で亡くされたのですね。
自分の子供の様な存在だったというのは私も同じで、例え15歳のおばあちゃんでも小さい子供のままなんです。
愛犬を亡くすという事は、子供を亡くした親の心境に近いそうです。

死ぬのが怖くない、というのは再び会えるからなんですね。
その時を楽しみに生きる、というフレーズに泣き笑いしてしまいました。
それ、凄くイイですね。




■れんゆんこ様
長い間、ルーシーの事を心配して訪れて下さって有難うございました。
突然に愛犬を亡くされたのは本当に辛いことだと思います。
そんな中、ルーシーの事まで気遣って下さって嬉しく思います。
多くの方に見守られて、あの子は幸せでした。

そうですね。旅立ちまでの猶予があった事は私にとってもルーシーにとっても望外の幸せでした。
この時間が無かったら、と想像しただけで怖くなります。

最期まで見守って下さって心より感謝しています。




■さわむら様
勿論、覚えていますよ。突然のぷーちゃんの訃報に涙していました。
その後のさわむらさんがどうしていらっしゃるか心配でしたが、ずっとルーシーを見守って下さっていたのですね。
本当に有難うございます。

さわむらさんの体験されたお話、胸に響きます。
ええ、本当に仰るようにルーシーの魂は私と共にあるのを実感します。
気づいたら亡くなって7日も経っていたのですが、まるで今も変わりなく生きているような気がして毎日遺影に挨拶したり声を掛けています。

このブログを読んでいてくれた他のワンちゃん達もルーシーもぷーちゃんも、皆で一緒に同じ所へ行ったのですね。
亡くなって終わり、では無いと思うと残された者達もまた違った考え方が出来ると思いました。
体は失っても、魂は自分と共に生き続けるのですよね。




■ちひろ&ラッキー様
ずっとルーシーを見守り続けて下さって、また応援して下さっていて本当に有難うございました。
ルーシーは、ラッキーちゃんと同じ場所へ旅立ちました。
そこにはミルキーもいるし、ラッキーちゃんも待っていてくれているし、寂しくは無いと思います。
きっと、今頃は互いの健闘を称え合っているかもしれませんね。
ちひろさんに「誇らしい」と言って頂けた、そんな終末期を過ごせてとても嬉しいです。

ちひろさんが掛けてくれた数々の優しいお言葉は、ラッキーちゃんのお別れの時に私が感じたことと全く同じでした。
ラッキーちゃんの最期の数日間のページを涙を零して一枚一枚の画像、書かれた文章を嗚咽をこらえながら拝見したのを思い出します。
通じるもの、繋がるものが確かにあるのですね、今も思い出したら涙してしまいます。

ルーシーの看護中も泣いてばかりで、失った時は半身をもがれた痛みに何時間も号泣しました。
今、ルーシーの温もりをこの手に感じることは出来なくなってしまったのは、とても残念で寂しい気持ちです。
でも、その悲しみも苦しみもルーシーが私に与えてくれたもので、今も心はルーシーへの愛情で包まれています。
そう思ったら不思議とルーシーがいない気がしなくなって、心が温かくなりました。
ちひろさんの中にはラッキーちゃんが、私の中にはルーシーが生きていて、お互いにこれからの人生を歩んで行くんですね。
私も、本当に出逢えて良かったです。

けれど、夢の中でもいいから匂いとぬくもりを感じてギュツと抱きしめて、思い切りブチュッとキスをしたいです。(嫌がるでしょうけど)




■ろんまま様
長い間、私たちを応援して下さって有難うございました。
最期の時も、ルーシーの為に祈って下さって感謝しています。

いつか来る日がとうとう訪れてしまい、悲しみのどん底に突き落とされたような気持でした。
でも、精一杯頑張って生き抜いたルーシーにこれ以上を求めてはいけないような気がします。
一番苦しかったのは、あの子自身ですから。
この先は、私と共に生きて喜びも悲しみも分かち合って行きたいと思います。
皆さんに励まして頂いて、そう思えるようになりました。

ろんままさんが仰るように、ミルキーとルーシーが再会して空から見守ってくれていると良いです。
きっと、虹の橋では幸せが待っていると信じています。




■らう様
慰めのお言葉を有難うございました。
「幸せな犬生」と言っていただけて、とても嬉しい気持になりました。

私にも至らない点は幾つもあれど、最期に安らかに旅立てたのはルーシー自身にとっても最上であったと思いたいです。
本当に、よくぞここまで頑張ってくれました。
私の方が、与えられるばかりで申し訳なかったけれど、虹の橋で元気な姿で過ごしてくれていたら良いなぁと思っています。

拍手

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2014/05/03 (Sat)

前記事を更新した後、5月2日午後8時40分頃にルーシーが永眠しました。
今まで応援して下さった皆様、本当に有難うございました。



日中に酸素吸引したり、水や流動食を飲み込めなかったりとかなり衰弱してる感はありました。
また、酸素濃度を上げた酸素室内でも唇の血色は悪く、大きく早く波打つ胸部に不安はありました。

しかし、こんなに早く息を引き取るとは思いもしなかったです。
これから寝たきり介護をする予定で、その日もキドナを追加注文したり、床ずれ防止にビーズクッションのカバーを注文したりしていました。

ずっとルーシーをモニタリングしていて午後8時過ぎに様子を見に行ったら、目を見開いて瞬きをせず、呼吸もしていないようでした。
意識は無く、便を漏らしていました。
心臓はゆっくりと小さく鼓動しているのが確認できたので「まだ間に合う」と思って人工呼吸を始めました。
暫く人工呼吸を続けるも自発呼吸が回復せず、心音を確かめたら既に止まっていました。
慌てて両手で、横臥したルーシーの左胸を肋骨が沈むくらいに強く心臓マッサージし始めました。
何かで読んだ「アンパンマンのテーマが心マのリズムに合う」というのを思い出して、泣きながら涙や鼻水をボタボタ零してアンパンマンを歌い、心臓マッサージし続けました。
でも、願いは届きませんでした。


16歳まで生きられませんでした。
しかし、心不全末期、肺水腫、腎不全と闘い抜いて勝ち得た1年と5か月でした。
ルーシーの最期は発作を起こした様子もなく、吐瀉物もなく、本当に心臓がゆっくりとその機能を停止した感じがします。
ルーシーの表情はここ最近のいつものもので唇も閉じられており、苦しんだ形跡もなく寝ていた時の姿勢のままで暴れた様子も伺えません。
安らかな死が訪れたと思いたいです。

亡くなる直前にブログを書いたこと、どうしても書きたくなって大事な時なのに書きました。
これも今思えば予兆だったのかもしれません。
ブログに書いた内容は、実は一部は夢で見た事のある内容でして、不思議なことに夢で見た内容を現実でも書いてUPしています。
夢か現実か、この2日位はあまりにも頻繁に夢を見ていて、どちらが実際にあったことなのか混同するほどです。
夢の中でもルーシーの看護をしていましたから。

この1年5か月、何時に何を食べたか、オシッコは何時にしたか等を毎日メモし続けて来ました。
最期の日のメモは夕方、酸素濃度を高くした酸素室に入れたところで終わっています。
その続きを5月2日のブログから、今こうして書き足すことで完成させています。


ルーシーの死を受け入れてから、下半身を洗面台でモンシュシュに浸けて綺麗に洗いました。
腹巻も脱がせてスリッカーで全身を梳かし、顔は濡れタオルで拭い、ミルクの香りのするお口の中も軽く拭きました。
今は凍らせたペットボトルを入れた酸素室の中で眠っています。
まるで生きているような、いつものルーシーの姿がそこにあります。


全然吠えなかった子がこの連日吠える様になり、その甲高く愛らしい声が耳に残っています。
シーズーなのにキャンキャン吠える子って初めて聞きました。
唸る時も「なー」ってまるで猫みたいな声。
その声を、もっとずっと聞いていたかったな。
可愛い可愛い私のルーシー。


葬儀は多分、明日になると思います。
思い出が沢山あり過ぎて、毎日がルーシー中心で、全てが終わった後の無力感だとか虚脱感とか容易に想像出来て、どうやってこれから毎日を過ごしていけば良いのか見当も付きません。

多分、もっとここで綴りたかった事があったと思うのだけれど今はもう、ただ寂しくて悲しくてひたすら涙を流し続けているだけです。
とてもこのまま眠ることは出来ず、ルーシーの眠る部屋でブログ更新しました。
最期まで読んで下さって有難うござます。





+++拍手お礼+++


■Jonmama様

神様に祈って下さって有難うございました。
酸素吸引中に私もパワーを送ったのに残念ながら届きませんでした。
短いロウソクの灯が消えゆく様にルーシーの命の灯は静かに燃え尽きました。
これから寝たきり介護をするつもりだったのに、その夢は叶いませんでした。
ルーシーの看護が私の支えでもあったから、本当に悲しいです。
最期まで応援有難うございました。

拍手

2014/05/02 (Fri)

排便後、シャワーして酸素吸引するルーシー


一昨日から何かに憑かれた様に昼夜を問わず吠えるようになりました。
こんなにルーシーが吠えているのを見るのは初めてです。
水も飲まず、僅かな流動食をシリンジで与えていますが、4月29日に7日間振りにした便は半分が下痢状で辛そうな声を何度も上げて苦しみました。



もう、いつ息を引き取ってもおかしくない状況です


5月1日も酸素室内でした便は、少量の固形が出た他は軟便でルーシーのお尻も床も汚れ、シャワーで洗い流しました。
日に日にルーシーの体は弱ってきており、もう歩行は出来なくなりました。
お座りの姿勢を少しの間だけ保てる力しか残っていません。

浴室でグニャリと力が入らず横たわる変わり果てたルーシーを洗い、とどめなく溢れる涙をぬぐいながらドライヤーで体を乾かしました。



夜中はオムツをして酸素室に入ります

オシッコは24時間に一度きりです。



オムツの前側が大きくてガムテープを貼って調整



目を見開いて眠るルーシー



あちこちに目をぶつけて角膜が傷だらけです。



角膜が傷付いて目やにが出て、今はエリザベスカラーを着けています。



もう、目に覇気が無い



後ろ足が上手く動かないけど、胴を持ち上げれば歩けます。


この数日でルーシーを看護する夢を何度も見ました。
何度も見過ぎてブログ更新の内容が夢なのか現実なのか区別が付かなくなっています。
夢の延長が現実であり、何度も何度も夢の中も現実もルーシーの世話をしています。
こうしてブログ更新する夢も見ました。



可愛い可愛いルーシー


本日、午後3時頃に二度目の強制給餌をしている最中、僅かな流動食を飲み込まずに動かなくなりました。
身体を起こして酸素吸引させて、今は酸素室へ寝かしています。
一日中吠えていたのに、あれから音の一つも聞こえてきません。

酸素吸引させている最中も涙が止まらなかったです。
「どうか、生きて」とルーシーの胸に掌を当てて祈りました。



オムツして横たわるルーシー


あれから寝返りも打たずにグッタリ酸素室で横たわっています。
常時、モニターで見ていますが、呼吸しているかどうかの確認を時々、直接確かめに行っています。
吠え声ひとつ無く今も静かに横たわっています。



なんとかお座りの体制をキープ


ここ最近、滅多に吠えないルーシーが急に吠えるようになった事が気掛かりです。
ミルキーの最期も一日中ワンワン吠えていました。
グッタリしているのに狂ったように無表情で吠え続けていた印象がルーシーと重なって見えます。
私には、最後のお別れが近づいている気がしてなりません。



今朝はまだ元気があったけど・・・・・・


GW期間中はフードのお店が休みになるので、今日キドナの追加注文をしました。
どうか一日でも何日でも生きていて欲しい願いも込めて注文しました。



ルーシーの後ろ頭、すごく小さい


体重は減って3.2kgになりました。
凄く軽いし、骨がゴツゴツと当たります。
体重が減った以上に痩せました。



昨日はこうして座れたのに、今日はもう立ち上がることが出来ない。


先程、酸素室で動かなかったルーシーが鳴き声を上げたので、酸素室から出して薄めたスポドリをシリンジで飲ませました。
僅か5ccを飲むのがやっとです。
嚥下出来なくて口の端から流れ出ます。

その内、唇や舌が白くなって酸欠を起こしている様になり、慌てて酸素室へ戻しました。
僅か10分にも満たない時間でした。
昨日よりは今日、時間と共に容体は悪くなって行っているのを実感しています。
お別れが近い事を嫌というほど思い知らされています。
この一瞬一瞬がもう二度と訪れはしないと分かっているからこそ辛いです。



今の容体を思うと、昨日が遠い


ルーシーの命の灯は小さく揺れています。
刻一刻とお別れが近づいています。

現在、酸素濃度を上げた酸素室内でもルーシーの唇の色は薄く、呼吸が荒い状況です。
もう、吠える力も無いようです。
でも、まだ一縷の望みをかけて奇跡を信じたいと思っています。


ここ数日は泣いてばかりの私です。
身体が動かなくなったっていい、一日中吠えても構わない。
もしも神様がいるなら、どうかまだルーシーを連れて行かないで欲しい。
出来る事なら、私が替わってあげたい。




+++拍手お礼+++

jonmamaさん、ろんままさん、moke_mamaさん拍手と温かいメッセージを有難うございます。
最期まで頑張っているルーシーに励ましのお言葉、感謝しています。
現状、個別にお返事出来ない事を心苦しく思います。
皆さんの励ましが私たちの力と支えになっています。
いつも本当に有難うございます。
これからもどうぞ宜しく見守ってください。

拍手

2014/04/27 (Sun)

これからは看護だけではなく、介護生活がメインに。


絶食直後に僅かに芽生えたかに見えたルーシーの食欲は一切消え失せ、あれから現在に至るまで完全に流動食の強制給餌に頼って生き長らえています。
3.8kgあった体重が、たった一週間で0.5kg減って3.3kgになりました。
これからも日を追うごとに減り続けていくでしょう。
抱っこしたルーシーの身体は骨ばってゴツゴツし、一回り小さくなった様な感じがします。



時々びっこ引いて歩いています。


先日の激しい嘔吐から、時には水すら飲まない食欲不振が続いています。
その原因は腎不全からなのか、誤嚥性肺炎なのか、心臓なのか、胃腸なのか全くもって分からないです。



人間用の離乳食。鶏ささみの方はタマネギが入っていたので却下。


このままでは痩せ衰えていくばかりだと思い、何とか少しでも口に運んでくれる物はないか色々試しました。
茹でた鶏肉、甘いクッキー、ヨーグルト他、全部見向きもしませんでした。

上の離乳食(さつまいも)は一度だけ食べてくれましたが、それ以降は興味さえ示しませんでした。
3個入って100円程度で安く、国産材料で安心ですので食欲があるワンちゃんには良いと思います。
フリーズドライ製法で、小さじ1杯のお湯を掛けるだけで簡単に戻ります。
裏ごししてあって滑らか、シリンジ注入できます。



離乳食を前に「イラネ」 プイッとそっぽを向くルーシー



取りあえず見てみた。



「いりません」キリッ



ロイヤルカナン、高栄養パウダー。楽天でバラ売り有


流動食も嫌がって自分では全く食べようとしないことから、少しの量で必要な栄養分を摂取出来る商品を探してロイヤルカナンの高栄養パウダーをまずは与えました。
粉ミルクのようなプロテインのような何とも言えない粉っぽさが舌に残るものの、ほんのり甘いミルクの様な味で以前のルーシーだったら喜んで口にしたと思います。
そう、以前のルーシーだったら・・・・・・

案の定、歯を食い縛って強制給餌を拒否されました。



腎不全の犬用流動食パウダー。20袋¥6,500~


ロイヤルカナンの高栄養パウダーは高タンパク過ぎて腎不全向きではなかったのもあって、別の商品を探して切り替えました。
犬用キドナ、これは低タンパク質で腎不全用です。
しかもロイヤルカナンより粒子が細かくて、更に少ない水で良く溶けて高カロリーなんです。
これにニュートリカルを足して、現在は強制給餌しています。



変な座り方。後ろ足にご注目。


ルーシーはキドナの強制給餌も嫌がって、無理やり与えようとすると上下の歯をガッチリ合わせてシリンジの侵入を阻もうとします。
お互いに、たった10ccの流動食を与えるにも大変な作業です。
飲み込まずにダラーっと口から垂れる流動食を何とも言えない気持ちで見やる毎日です。



これも変な座り方www


10ccを1日3回強制給餌していますが、3分の1は確実に零しています。
ルーシーの口周りはベタベタで、毎回ホットタオルで拭っています。
また、給餌中にブルブル身震いするから部屋に飛び散る流動食があちこちにシミを作っていて苦笑いしています。
そういう意味でも給餌って本っ当に大変なんだなぁと半泣きで実感しています。



パンダ座りwww


ルーシーの方も食欲無いのに無理やり口に給餌されて凄くストレスを感じているようで、時々ウ~ッて唸ります。
鼻に皺寄せる威嚇のウ~ッでは無いから全く怖くないけれど。

でも、昨日は給餌中に突然、唇の色が白くなり目の焦点が合わなくなって慌てて酸素吸引しました。
心拍も微弱で久し振りに危なかったです。



口周りがミルク臭いルーシー。ベタベタです。


少しでも体重を維持させようと強制給餌をしていたけれど、ルーシーのストレス軽減の為に体重減少と引き換えに給餌量を減らした方が良いのだろうか、と思うようになりました。
体重が3kgを切っても歩行に影響はないのか心配ではありますが。
心臓にとって体重減少は好影響にはなります。
でも、寝たきりにはさせたくありません。



顆粒のネフガード


食欲が無くて固形物を飲み込ませるのは至難の業で、磨り潰せる薬は全てスプーンの背で潰し数滴の水に溶かしてシリンジで与えています。
ただ、ネフガードだけは固くて潰せなかったから顆粒タイプに変更しました。

また、不味くて飲めない利尿剤は、困った時の「必殺カルピス」に混ぜて与えると大人しく飲んでくれます。
ルーシーの為に「メロン味」のカルピスを新たに冷蔵庫にストックしました。



ネフガードを溶かすと真っ黒な液体に。ほぼ墨汁。


ただ水に溶かしたのでは不味くて飲めないから、これはスポーツドリンク5ccに溶かしてシリンジで与えています。
ルーシーの口周りの毛が黒くなってしまうけど仕方が無いですね。
ついでに私の服やエプロンにも黒いシミが付いて、洗濯しても落ちないです。
これからはトップスに黒い服を着るようにしないといけないかな。



最近、顔がミルキーに似てきたと思う


食欲不振の他にも心配事が増えました。
それは、夜中のルーシーのドタバタ一人運動会です。
朝の4時過ぎまで足踏みを止めません。
数日前からそれに低い唸り声が加わって来ました。
これは、まさかの痴呆では!?



吠えてるのではなく、欠伸の瞬間映像なんです


年に一度吠えるかどうかの殆ど吠えないルーシーだからこその唸り声なのかもしれません。
このまま唸り声の夜鳴きが続くか、はたまた本能に従ってワンワン吠える夜鳴きに変わるのか。
本格的に吠え出したら、ミルキーの時のように近所迷惑や家族の睡眠不足に繋がって生活に支障をきたしてしまうかもしれません。



滅多に吠えることのない大人しいルーシー


夜に騒いで眠らない他にも日中に意味のない旋回や徘徊の異常行動、ぐずり、今まで嫌がっていた顔のお手入れや抱っこを嫌がらずに大人くしたりする変化が急に起こっています。
まるで以前のルーシーとは別物のようです。
これって、もしかしたら一気に痴呆が進んだって事では!?
いや、痴呆とは限らずに脳や神経等が原因とかも考えられますよね。
でも、一応は痴呆の対策として「メイベットDC」というサプリを飲ませてみようと思って取り寄せています。



あれほど夢中だったゴミ箱も今は興味なし。舐めません。


今までの生活が一変するような急激な変化に戸惑い、どう対処したら良いのか分からなくなります。
今日の午後は徘徊が治まらず、酸素室に入れると壁に顔をぶつけてウ~ウ~鳴いてぐずりました。
仕方なく酸素室から出して部屋に放すと、ぐずりは治まります。
けれど徘徊は2時間半も治まりませんでした。
異常に早い心拍がずっと続いて体は熱を持ち、足の裏は擦り剝けそうです。
喉が渇いている筈なのに一滴も水を飲みません。
こんな状態が心臓に良い訳がなく、もはや時間の問題かと思います。



「これ、なあに?」ルーシーのオムツを初めて購入


実は私、1年と4か月に渡るルーシーの看護で朝までぐっすり眠れたことは一度もなくて、小刻みな睡眠による慢性的な睡眠不足の所為か、とうとう先月に免疫力低下による病気に罹ってしまいました。
自分では大丈夫と思っていたけど「このままじゃ、身体を壊す」と実感させられました。

そこで、ルーシーの夜中のトイレの心配をせずに睡眠時間を確保するにはオムツが必要だと、初めてオムツを購入しました。
ウンチを踏み歩くのとオムツでお尻が汚れるのとでは、後者の方が被害が少ないです。



尻尾からの漏れが無い商品で好評のようです。


ペット用だと侮っていたら、なんか凄く良く出来てるんですね。ビックリです。
後ろ漏れや尻尾漏れが無いそうで、レビューを読んでこのオムツを選びました。
20枚入って¥821と意外と安いです。
ルーシーはSサイズを購入しました。



パッケージ裏の説明文



ルーシーとオムツ


あはは、3つも買ったのに未だ一度もオムツしてないです。
オムツしたルーシー、可愛いだろうなぁと頭に描く(妄想)はしているんですけどね(笑)
それというのも食事と水分の摂取量が激減したから、オシッコは日に2度、ウンチはもう5日も出ていない現状なんです。
漏らす確率が減ってしまったから、オムツの出番が無いという・・・・・・



流動食で汚れるから短く毛をカット


かつてない便秘も心配だけど、咳もまた出始めたし、クシャミを連発する時もある。
鼻の奥、喉奥でタンが絡んだようなゴロゴロ音もあり、肺炎じゃないかと不安にもなります。
一日を通して短時間で色んな変化がルーシーに起こっており、心配事は尽きません。



大変だけど、ぐずるルーシーも可愛いんです



長時間の徘徊で足裏の皮は薄くツルツルに。裂けそうで怖い。


ルーシーの残された時間は、一体あとどれくらいだろうか。
今となっては、一週間先が、一か月先が途方もなく遠く感じてしまいます。
以前にも増して毎日はアッという間に過ぎて行くというのに。

どうか、これ以上の苦しみが無いように最期は安らかに、との願いはずっと変わりません。
食べる楽しみを失ったルーシーが幸せを感じる何かを私達が与えてあげることが出来たら嬉しいです。





+++拍手お礼+++


■moke_mama様
ご自身がお辛い時に沢山の温かい励ましのお言葉を有難うございます。却って悲しい思いを振り帰らせてしまうのではないかと申し訳なくも思っています。力強い応援、頑張れの声、届いています。本当に感謝しています。あと、ルーシーへの過分なお褒めのお言葉「yes,yes,yes!!」と小躍りするほど嬉しい気分です。親ばかなので許してやって下さい。

コメントのレスは、何時もかなり削ってあの長さです(苦笑)介護中よりも愛犬を亡くした後の方が心のコントロールが難しかった経験上、自分がそうでしたからmamaさんの事がとても心配でした。もっと言葉を尽くして伝えたかったです。でも、私の拙い言葉から思いを受け取って貰えて嬉しいです。

いえいえ、今でこそ誠心誠意ルーシーのお世話をしているけど、元気な頃にもっと色々してあげれば良かったと早くも後悔しています。あまり良い飼い主とは言えません。今は罪滅ぼしも兼ねた日々です。これから先、残った時間は僅かかもしれませんが、mamaさんのように見守ってくれる人がいると思えば頑張れそうな気がします。私達よりもずっと過酷な毎日を送ってらしたのだから、泣き言は言えないですね。いや、やっぱり聞いて下さいな。これからもどうぞ宜しくお願い致します。



■jonmama様
またのコメント有難うございます。ジョン君、角膜潰瘍が治ってきて良かったですね。ルーシーは網膜変性症が進んでほぼ見えなくなりました。目が見えなくなると余計に目のケガが増えるから生活空間を工夫して防ぐようにしています。

ルーシーの角膜の傷は擦過傷で浅く、潰瘍まで至りませんでした。良かった。今は角膜に白い傷跡がいくつも残っています。日常的に抗菌剤とヒアレインを点してるのが良いようです。ご心配下さって有難うございました。

そうですね、季節の変わり目や低気圧、心臓病に影響するものは色々あって大変ですが、発作と肺水腫さえ起こさなければ何とかやり過ごすことが出来そうです。ひとつひとつ乗り越えて生きて行きたいですね。ジョン君、行けるとこまで一緒に頑張りましょう!



■雅パパ様
初めまして、コメント有難うございました。突然の発作と失禁にさぞ驚かれたことでしょう。ルーシーの時には私の心臓がバクバクでした。発作は、脳に酸素が足りない酸欠状態を起こしたものと思われます。これを防ぐには、処方薬の他に日常生活や食生活に改善が必要になります。もし、太っているなら体重を落とすだけで心臓の負担が減りますよ。また、心臓発作は前触れなく起こります。携帯酸素を常備しておくといざという時に安心かもしれません。

多分、お薬の増加がされると思いますが、どうか日常で出来る改善は是非していただいて、雅ちゃんのお体を大事にして下さいね。回復を祈っています。



■ろんまま様
いつもコメント有難うございます。その後、ろん君の頬の具合は如何でしょうか?血まみれって書いてあったので、かなり大事なのではないかと思っています。
今の時期だとダニで痒くてとか、アレルギーが原因とかありますものね、他にも歯槽膿漏で頬に穴が開くこともあるけれど、これは痒くないでしょうし・・・本当に大したことないと良いですね。

私は栄養摂り過ぎなので、これ以上はチョット(笑)ご心配下さって有難うございます。
ルーシーのぺろぺろ画像はもう無理みたいです。本当に残念です。奇跡の復活があると良いのですけど。



■おぺき様
お久しぶりです、お元気でしょうか?コメント有難うございました。経験談とご心配を有難うございます。おぺきさんの愛犬のようにお口を開けてくれたら良いのに、ルーシーの口は貝のように閉じたままでして、流動食にかなり苦戦している毎日です。結局、食欲は完全に消失してしまって食べなければ衰弱していくだけとなりました。このままでは悲しいです。少しでも食べれるようになれば元気も回復するような気がします。

モニターの件ですが、楽天で購入しました。「ワイヤレスベビーモニター」と検索で出てくると思います。確か¥8,000-くらいです。あと数千円足すとレンズの角度をリモコン操作で動かせたり、録画機能があったりと多機能種があります。沢山あり過ぎて、きっと悩みますよ。

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2014/04/17 (Thu)

本日、酸素室で眠るルーシー


前回更新日の夜から練フードを食べてくれるようになり安心したのも束の間、14日朝に未消化フードを戻し、15日深夜3時から9時の間に8回以上の激しい嘔吐をしました。
吐瀉物は直前に食べたヨーグルトや水、そして黄色い液体や白い泡へと変わっていきました。

しきりに伸びをして、時に歯がカチカチ鳴るような震えが襲い、動き回って痛みに耐えるルーシーをずっと見守って夜が明けました。



日中はずっとモニターで監視


途中、痛みの所為なのか酸素室の壁に体や顔面をぶつける動作をし、激しい開口呼吸を始めました。
眼球は傷付いて角膜が酷い状態です。
今、心臓発作が来たらお終いだと体中が震えるような恐怖に襲われました。
ここで終わりたくないと強く願いました。

吐瀉物の処理で酸素室の扉は開いている時間が長く、ルーシーの心拍は何時もよりも早く強く、しかも空白がある乱れた状態です。
激しい嘔吐が、痛みが心臓に負荷を与えているのでしょう。



虚ろな目を開けて眠るルーシー


自分の名前を忘れ、声を掛けても反応しない、感情が希薄なルーシーが苦しみから逃れたくて私の腕に自ら前足を乗せてきて「助けて!!」って全身で訴えるんです。
こういうの、堪らないですよ本当に。
だって私、何も出来ない。
背中を摩って宥めることしか出来ないです。



時々、息をしているか確かめます。


不幸中の幸いか、心臓発作が起きることはありませんでした。
でも、嘔吐が治まってもお腹が痛むようで苦しんでいます。
多分、水ですら受け付けない状態だと思いまして36時間の絶食を行うことにしました。

この間、おしっこ4回とウンチ少量を2回しました。
下痢しなくて本当に良かった。



断食後、酸素室から出たそうにしていたので部屋へ出したらゴロン。


36時間後、最初はシリンジで水を2.5cc与えてみました。
これを吐くようだったら、もうどうしようもありません。
病院へ連れていけないのに点滴とか無理でしょうし、往診も頼めない。
いろいろ考えなければなりません。



ミルミキサーで作った粉フードと水とニュートリカルで流動食


水を戻さなかった事に気を良くして、次は水にニュートリカルを混ぜたり、グリーンダカラを薄めたりして少しずつ増量しながら時間を置いて水分を与えました。
※ダカラやアクエリアスはポカリよりも塩分が少ない。

液体なら大丈夫だろうと、今度はミキサーで作った粉フード2gに水15ccとニュートリカル1gを混ぜた流動食をシリンジで飲ませました。
最初は嫌がりましたが、美味しいことが分かるとペロペロ飲み込んでくれました。
少しでも栄養を取ってくれて良かったです。



まとめて作ってあった粉フード。本来の1食分は15gで60カロリー


ルーシーに必要なカロリーは140カロリーで、以前よりも量を食べれなくなっていたから不足分はニュートリカルで補って来ました。
ただ、このニュートリカル、多く摂ると便がゆるくなってしまいます。
ルーシーには規定量より少ない量しか与えられません。
そこで今、更にフードに追加する高栄養パウダーを取り寄せています。

現在は、1日かけて半分のカロリーを摂るので精一杯です。
無理に与えてまた嘔吐したら大変ですから、徐々に元通りに増やせたらいいと考えています。



食欲不振から離脱出来た粉フード+ニュートリカル+豆乳を練った食事


そもそも食欲不振に陥った理由は「歯槽膿漏」じゃないかと疑っていました。
食べたいのに食べれないのではないかと。

そこで、上の食事を出したら完食!!
やはり固いものが食べれなくなっていました。
嘔吐する前まで元気も食欲もあったのです。



こんな風にパクパクと食べていました。



へっへっへっ完食だぜ~



もしもし、一粒残ってますけど~



ピンボケだけど天使



きゃわゆいルーシーたん♪



ピンクの前足にズームイン



食欲のある時の顔付きは違いますね



もう、こんな風に歩けないのです。



嘔吐が治まってから、また腹巻しています。



大好きだったヨーグルトも封印中です。



酸素室、20度以下になるとヒーター入れます。


嘔吐して薬が飲めなくなって、心臓の方も同時に心配していました。
今のところ咳は無く、呼吸は安定し血色も悪くはないと思います。
今日もなんとか流動食を食べてくれはしましたが、元気は無くグッタリしている様に見えます。

明日は今日より食べてくれるかな?歩けるかな?元気が出るかな?
少しづつ回復に向かってくれると信じて一日お世話をしています。



この顔のルーシー。大好き。


ちょっと前のこと、久しい友人にルーシーの事を話したら「大変だね」と言われ、私は「いや全然。本当に大変なのはこれから先だよ」と返したのが本当になってしまいました。

安定していても急転直下、先はどうなるかは分からない。
逆に九死から一生を得ることだってある。
僅かでも希望は持ちたいですね。





+++拍手お礼+++

■moke_mama様
命を繋ぐ事への自問自答、愛犬の意志や自分のエゴについて考えた事は私も経験があります。悩みながら最期を迎え、全てが終わっても自分の中では何時までもグルグルと終わらなかったです。更に疑問や疑念は増え、後悔して混乱し絶望しました。

答えの無い自問自答は、愛犬不在の前には無意味なものだと随分と時間が経ってから飲み下すことが出来ました。悩み後悔することも悲嘆に暮れることも何時か昇華できる時が来ると思います。その大きな悲しみは全て愛犬への深い愛情からくるものであり、モークさんがどれだけ大切な存在だったかの証でしょう。

私はmamaさんと同じ答えを出します。終末期を過ごすにあたって愛犬の最後の意思表示を尊重して解放しようと考えて来ました。でも、実際にその場になったら悩むのでしょうね、きっと。
何が最良だったか、色んな可能性がある限りそれは誰にも分らないことだと思います。mamaさんは最期まで全身全霊で愛情込めてお世話をしたと思います。それは誰にでも決して出来ることではなく素晴らしいことです。誇りですよ。

ルーシーをご心配下さって有難うございます。かなり容体は悪いみたいで元気がありません。mamaさん達を目指して最期まで頑張って看取りたいですね。



■ろんまま様
温かいエールを有難うございます。現在、なんとも言えない状態のルーシーですが、また元気になれるように毎日お世話を続けていきたいと思っています。
ベランダ菜園は収穫が楽しみですね。頑張ってください。
歯医者さん、思い切って電話予約してしまえば覚悟がつくと思うのですが、どうでしょうか。



■jonmama様
初めまして、拍手有難うございます。本当に年齢が近いですね、ジョン君と半年違いです。
同じ病気で頑張ってらっしゃるんですね。色んな症状があるのでしょうか?お薬の種類が多くてビックリしました。ご飯に混ぜたりしないと飲まない場合、食欲なくなった時には飲ませるのも一苦労ですね。ルーシーは嫌がる元気も無くて大人しくシリンジで溶かした薬を飲んでくれました。
心臓病の場合、いつ何が起きるか分からないので大変だとは思います。
本当、お互いを励みに頑張りたいですね。ジョン君と共に夏を迎えたいです。

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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