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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/05/02 (Thu)
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2011/09/03 (Sat)

すっかりご無沙汰してしまいましたが、ミルキー&ルーシーは元気に過ごしております。
頂いている有難いコメントのお返事もせずに長らくの放置、大変申し訳ありませんでした。
二頭とも高齢犬の為「もしや!」とご心配下さった方々もいらっしゃるかもしれません(汗)

私達といえば、この夏ほぼ一日中クーラーを効かせた快適温度な家の中、特に体調を崩すことも病状が悪化することも無く、ダラ~っと過ごしておりましたデス。かれこれ二ヶ月以上のブログ放置にも関わらず、ネタが無い!!いやコレって凄く幸せな事だとは思うんですが・・・ネタが無かった・・・それに尽きます(涙)

以下、無いに等しい近況報告です↓↓

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まずは、心肥大&その他諸々のミルキーから。

7月以降から今日まで病院へ診察に行くのをやめています。心臓の薬(降圧剤)だけを病院へ貰いに行っている状況です。それというのもミルキーが病院へ行くのを酷く嫌がって、行きの車の中で大泣きするわ、診察室で心臓バクバク、毎度の脱糞、何といってもこの暑さに「ストレス溜まりそう~体力奪われそう~」と考えたからなんです。

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試しに病院へ行くのをやめたら食欲も安定してきて、むしろ元気そうに見えるんですよね(苦笑)それから思い切って体調に変化が無いのなら病院へは薬だけ貰いに行こうと思った訳です。

こんな事をココで言っても仕方が無いけれど、病院の待合室で大声でワンワン吠えたり飛びついてくる犬がいたりして、目が見えなくて心臓が悪いミルキーが酷く怯えて可哀相なんです。心臓発作が起きるんじゃないかと私も内心ヒヤヒヤしています。吠える犬、何とかならないかな?病気持ちには非常に迷惑です。

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ミルキーは午前中はあまり食欲が無いみたいで、数口しか食べてくれない時があります。そんな時にこの「ニュートリカル」が大活躍。以前のブログにも書きましたが、嗜好性の高い高カロリー食です。冷蔵庫で冷やすとゼリー状に固くなって食べさせ易くなります。フードは食べなくてもコレは喜んで口に運びます。偏食する子の体重管理にオススメします。コレのお陰でミルキーも体重を減らさせずに済みます。獣医師専用って書いてありますけど、ネットで買えますよ。¥1,000-ちょっとだったような?意外に安い。

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腎不全なルーシーは食欲旺盛で、ニュートリカルの出番は今の所無し。どうもルーシーにとって気に入る味では無いようです。でも、腎不全である限りいつか食欲が無くなる日が来るし、そのときに非常に困りますよね。今からその味に慣らしておいた方が良いかな?

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ルーシーの右目の白内障が一気に進みました。かなり白く濁って見えます。ごく偶に物にぶつかる事があり、視界に影響が出ているようです。

一応、初期の白内障の段階から毎日目薬を点しています。左目に変化は見られないのに右目だけが悪化するなんて不思議ですね。今更、右目に効果は無いと思うけれど、目薬の回数を増やすように意識して点すようにしています。

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白内障の進行を遅らせる目薬「ライトクリーン」です。3週間以内に使い切りなので、今回も箱買いしました。ネットで買えます。多分、病院より安いかと。1本¥1,100-くらいかな。これも要冷蔵保存です。冷蔵保存は面倒臭いですよね~。泊まりで出掛ける時にはクーラーBOXに入れて持ち運びます。

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シーズーみたいに目の出てる子って眼病になり易いみたいです。ドライアイで目が充血したり、ばい菌が入って目やにが増えたり・・・。そんな時にこの「ティアローズ」を点します。ステロイドが入っていない目薬だから安心して使える常備薬です。シャンプー後に点すのにも丁度良いですね。これもネットで購入。

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脂肪球って老齢になれば増えて来るのですが、最近急に赤く腫れてきたオデキが気になっています。

約1cm弱の大きさのコリっとしたこの脂肪球が炎症を起こしてきたようです。指で掴むと痛くて「ヒャンッ」って悲鳴を上げます(泣)中の脂肪がニョロっと出てくる出口が出来ると簡単に治るのになぁ。自然に出口が出来て排出されるのを待つか、いずれ体内に吸収されるのを待つか。病院で無理やり中身を出すのは痛くて可哀相だからパス(苦笑)部分麻酔とかあれば良いのに、と肛門嚢破裂の時にも思いました。暫くは経過観察です。

7月にルーシーが13歳を迎えました。ミルキーの13歳の時に比べると、未だボケていないし足腰は丈夫だし、歯もそこそこ綺麗です。でも、腎不全なんですよね~。残り1/3の腎臓を大事にしなくちゃ余命に関わります。当面、ルーシーの目標はミルキーですわ♪ミルキーは、まず4ヵ月後の16歳をクリアしよう!
 

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2011/06/26 (Sun)

心肥大で、更に暑さに弱くなったミルキーです。
手足を広げた楽な姿勢で寝ています。この鯵の開き状態の時は、か~な~り~暑い時なんです。ハァハァゼィゼィと荒い呼吸をして可哀相なので迷わずエアコンのスイッチをON!
勿論、扇風機は24時間フル稼働しています。

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「暑いよ~~」なんかもう、顔まで暑苦しくなってきました(笑)
部屋の湿度が高いし、ハァハァしてるし、顔周りの湿度100%近いんじゃ!?

ステロイドの服用を止めてからと食欲にムラが出て、食べたり食べなかったりの毎日です。
体力を付けるには十分な栄養が不可欠!何か栄養を・・・と考えて、病院で処方される「チューブ入りの高カロリー食」をネットで購入して食べさせる事にしました。

犬が喜ぶような嗜好性の高い商品らしいのですが、匂いを嗅ぐ限り、私にとっては食欲減退にしかならないような・・・(苦笑)何と言うか、鉄のような血のような匂いがして不味そうなんです。半信半疑で「ご飯イラネー」とそっぽを向くミルキーにひと舐めさせたら大喜び!!
えええ~!?嘘ォ~。

スプーン1杯半で一食分の栄養素とカロリーが摂取できるそうです。下手にご飯を手作りするよりも、安全かつお手軽で良いですよね。心臓、肝臓、腎臓が悪い犬に何を食べさせたら良いのか全く分からないですから。ジェル状の食事なので水に溶かせば水分補給も出来るし、時々吐いて絶食させるルーシーにも使えそうです。

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このカロリー食が原因だと思うのですが、ミルキーの目の周りが茶色に・・・ガーンorz
皮膚も赤くなってるし、これはチョット思わぬ副作用だわ~。犬の体臭や涙やけって食べ物の影響が大きいですからね、いつものフード以外の食事を摂るとこうなっちゃうんですよね。


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ルーシは耳の毛をバッサリと切りました。
うんうん、若返り~♪耳の毛が短い方が涼し気で、暑い夏は風通しが良くなって尚更イイですね。気が付けば毎日体のどこかしらの毛をハサミでチョキチョキしています。伸びるの早いですからねぇ(困ったもんだ)


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ミルキーの着てる「ツナギ」ですが、出来ることならこの暑い今も着せたい!抱っこした時とかミルキーの肌がムレて臭くならないし、汚れが直接毛に付かない(ウンチまみれにならない)優れものです♪

さすがに暑いかな?と思って今は着せていないけれど、頻繁に転んだりしてるミルキーを見てるとツナギを着てくれていた方が安心できます。犬の毛が私の肌に汗でくっ付くのが嫌で抱っこする回数も減ってきているしなぁ~。夏向きの涼しそうな生地でツナギを作ってみようかしら?


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ツナギ着ていないミルキーはミルキーじゃないって言うくらいにツナギに馴染んでいたから、現在のワンピを着ているミルキーは違和感バリバリです。なに無理して女の子らしい格好しているの?って思われても仕方ない程には・・・(笑)男前ですからね、ミルキーは。

今年2月から病院へ行って治療や検査したりで、いちいち心配したり安堵したりと忙しかったですが、何と言うかこのまま長生きしそうな気もするし、突然ポックリ逝くような気もして、余り私が気を揉んでも仕方がないかな~?と思うようになりました。(達観?)
まぁ、15年以上生き長らえている訳ですし、これからの思い出作りなんて縁起でもない天国フラグにしかならないと考えますし、苦しくない治療をしつつミルキーの好きにさせようか、とね。まずは、ミルキーの大好物バナナにこっそり心臓の薬を仕込んで与えながら、つらつら思考を巡らせています。

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2011/06/04 (Sat)

健康体だと思っていたルーシーが「腎不全」になっていました!
えっ!嘘ッ!?そんな馬鹿な!!
信じられない血液検査結果にショックでした。

心臓を患うミルキーに続いてルーシーも病人(犬)だなんて・・・。
ここに「心肥大&腎不全」コンビ誕生です~~(泣)


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ルーシーの血液検査結果です。

アミラーゼ、尿素窒素、クレアチニン、リンの数値が高くなっています。
アミラーゼについては、検査時にたまたま高かった可能性もあり、日常的に変動のある数値ですので現段階では何とも言えません。それ程気にせずとも良いような感じです。

が、しかし。尿素窒素&クレアチニンが高いのは腎臓機能が低下している証拠です。所謂「腎不全」ですね。このまま悪化していくと体の毒素を排出出来ずに「尿毒症」になったりします。幸い、ルーシーはまだ初期の段階で発見しましたので本当に良かったです。
気まぐれで受けた血液検査に感謝!です。

高齢犬になれば心臓や肝臓、腎臓の機能が衰えるのは、ある意味自然な現象と言えます。しかし、基準値を超えるのは明らかに尋常では無い、異常事態なんです。
悲しい事に悪くなった心臓や腎臓を健康な状態に戻すのは不可能です。
良くて現状維持、悪くても進行を遅らせる方法しかありません。


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腎臓の悪い子って「薄いオシッコ」が出るのが特徴の一つらしいけれど、ルーシーのオシッコはいつも黄色です。食欲もあり、快食快便で元気のある子だから「腎不全」だとは全く気付きませんでした。まぁ、そういう病気なのでしょうけど。

ルーシーの初期の「腎不全」の対症療法として、食事療法&サプリメントを薦められました。どちらにせよ一生継続しなければならない事ですので、食事は現在ルーシーが好んで食べている低アレルギー食をを継続し、新たにサプリメントを摂取し始める事にしました。

上の画像が「炭」のサプリです。
いや~、本当に真っ黒な木炭みたいで、最初見た時「えぇ~、コレ飲むのォ?」と驚きました。炭って水の濾過に使われたりしますよね、あの「物質を吸着する」原理が「腎不全」に有効なんです。分かりやすく言うと、体の毒素を炭が吸着して体外へ排出されるから、腎臓がメチャ頑張って毒素を出そうとしなくても良いわけです。炭の働きによって、腎機能の負担が軽減されるのです。腎臓が治らないなら、負担を軽くしてやろう!という対症療法ですね。

このサプリ、1ヶ月半で¥3,000-。療養食を購入するより安い筈。ってかルーシーのフードって月に¥3,000-以上するんだけどなぁ~。一生モンの治療だから値段は結構重要なんです(涙)腎不全の治療がこのサプリだけなんで少々肩透かし。。。な感がありますが、この程度で済む段階なのだと思うと早期発見がいかに体にも財布にも優しいかと実感する私です(苦笑)


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これはミルキーの血液検査結果です。

心肥大なので心臓機能の検査もしています。一番上の項目が心臓の結果です。数値900以下を余裕でクリア!驚いたことに心臓は思ったより全然悪くないんです!ミルキーの心臓はまだまだ頑張れそうです。
食欲にムラがあるものの、最近になって咳も減ってきたので、今週から「利尿剤」も止めることになり喜んでいます♪降圧剤だけの服用です。

ただ心配なのがALT&ALPの数値が高いこと。
これって肝臓機能の低下です。上限70なのに236もあるなんて!異常な数値です。
3ヶ月前は47.4だっただけに医師すら首を傾げていました。
重複しますが「たまたま高かった」事もありますので1ヶ月後位に再検査を受ける予定です。

そして、更に不安を煽る検査結果が・・・。
<カルシウムの高数値→悪性腫瘍の可能性が高い>
ガガーン!!もしや、一安心していた胸のジャガイモもどきか!?或いは見えない所、レントゲンでは発見出来ない部分にあるのか!?


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医師曰く「この子には何か有るのかもしれない。」
何かってナンですかーーー!?センセーーー!!(叫)

医療の資料を持ってきて、医師は資料に並ぶ様々な病名を消去法でふるいに掛けていき、最終的に「コレなんじゃないか」という病名を指摘するが、私の馬鹿ーーー!!カタカナ病名が思い出せない!!肝心な時に私の退化した脳が本領発揮する悲しい事態。これではググれないではないか!おぼろげに覚えているのは4字くらいのカタカナと珍しい病気だという事。30分以上かけて検査結果の説明をしてくれたのに・・・(涙)
いちばん機能低下してるのは私の脳だな、きっと。


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今回のルーシーの件で定期健診の重要性を改めて実感しました。
高齢なら1年に一回でも少ないんですね。
ミルキーは、たった3ヵ月後に異常数値になったし。
今まで飼ってきた犬達は体調が悪くならなければ健康だと思い込んで検査をしませんでした。14歳で天寿を全うした愛犬達は実はそうではなかったのかもしれません。

それにしても、血液検査とレントゲンの結果だけでは病名を断定出来る材料にはならないんですよね。一時期ミルキーの心臓病が心配でエコー検査の出来る病院へ行こうかとも考えたんですが、ジッと静止できないミルキーは無理だろうし、他の病院へ通うストレスの方が深刻かな?とも。今は行かなくて正解だったと思っています。

もし私が重い病気になったら、辛い治療よりも痛みを取り除いて早く楽になりたいと願うでしょう。果たして愛犬が私と同じ考えかどうかは分かりませんが、少なくとも苦痛から逃れたいと思う筈でしょう。結局、病気と知らずに旅立つのも、闘病の果てに旅立つ、あるいは闘病半ばに旅立たされる、どれも飼い主次第なんですよね。

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2011/05/22 (Sun)

赤丸印が肛門嚢を洗浄した傷口の痕です。

犬の回復力って本当に凄いと思い知らされたこの一週間でした。
ルーシーの悪夢のような肛門嚢内の洗浄を終えた後、血や体液が滲んでいたのは3日程でした。4日目には傷口に大きな瘡蓋が出来て、6日には瘡蓋が剥がれて新しいピンク色の皮膚が再生したのです。

医師の言っていた通り、洗浄後の治りは異様に早かったです。
ただ、抗生剤を服用していたから化膿や感染の恐れは無かったけれど、傷口の周囲の腫れはなかなか退かなかったです。傷口はすっかり治っても周囲の腫れは少し残っていましたし、指で触れると固いしこりのような感触がありました。


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ルーシーは毎日3回のウンチをしていたけれど、肛門嚢破裂させて瘡蓋が取れるまでは1回~多くて2回しかウンチをしませんでした。踏ん張ると肛門周囲が痛むのでしょうね。
ウンチがしたくなると飛び跳ねるようにトイレに向かっていましたもの(・・)
本当に可哀相な目に遭わせてしまいました。

表面の傷口が塞がったらもう普通に肛門腺絞りしても大丈夫だそうです。
皮膚の下はまだ完治してないんじゃないかと思っていたのですが杞憂だったみたい。
肛門嚢炎がクセにならない様に今後は注意してみていきたいものですね。


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心肥大&腫瘍のミルキーですが、ステロイドと抗生剤の投与を止めてから急激に食欲が落ちました。どうも食事中にチアノーゼを起こして食べられなくなってしまったようでして、そんな時には舌がドス黒い紫色になっています。

チアノーゼは謂わば「急激な酸欠状態」です。危険といえば危険です。でも私に出来ることは何も無いんです。チアノーゼを起こしたミルキーをそっと見守って舌がピンク色に戻るのを待ちます。特に呼吸が苦しそうだとか卒倒したりしない段階ですが、もっと悪くなりそうだったら酸素ボンベの用意が必要かな、と考えています。

落ちた分の食欲を補う為に食事の回数を増やしています。なんとか丸一日掛けて元気な頃の食事の7~8割まで食べれるようになりました。もともとステロイドを投与する前からフードを残したりする時がありましたので、現在の状態は普通に戻っただけで心配は要りません。

むしろ異常だったのはステロイドを服用していた頃の有り余る食欲でした。つくづく薬の効力って怖いですね~~。一時的に食欲が底辺を彷徨ったのも実はステロイドを止めた反動(揺り返し)なのではないかと疑っています。出来ればステロイドのお世話にはなりたくないものです。

体重の変動も無く、今回も降圧剤と利尿剤が処方されました。長く使える薬だから継続して様子見です。最近は食欲も少しずつ回復傾向にあります。

病院で血液検査の割引キャンペーンなるものをやっていたのでミルキーとルーシーの分を頼んできました。いつもの検査と違って13種類ほどの検査項目がある所為なのか採血量が多くてルーシーは両腕から2本も摂りました。いつもの検査と同じ料金で項目が二倍ならお得ですよね。

あと、血液検査で心臓病(心不全等)がどの程度悪くなっているか分かるそうなんです。
アメリカで行っている検査で日本ではまだ広まってはいないそうで、レントゲンと変わらない程度の価格¥3,500-でした。折角なのでミルキーの分を追加で頼みました。
何だかんだで今回は2万円弱の費用が・・・(涙)

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2011/05/04 (Wed)

知識として知っていた「肛門嚢破裂」。
まさかルーシーが体験する羽目になるとは予想だにしませんでした(涙)

そろそろ肛門腺を絞らなくちゃいけないなぁ~と暢気にルーシーの肛門嚢の大きさをチェック(指でグリグリ)した翌日の朝のこと。ウンチした後にティッシュで拭こうとしたら「ギャンッ!!」と大きな悲鳴を上げるルーシーに驚いて肛門を見たら・・・。
肛門の左側が青紫色に腫れ上がっていたのでした。見るからに痛そう~~。

早速、病院へ直行!掛かり付けの病院が年中無休で良かった。
たった一晩で腫れ上がった肛門嚢は破裂寸前でした。
治療は、皮膚に針で穴を開け、生理食塩水を注入洗浄する事になった訳ですが、痛いことに滅法弱い私は医師の説明を受けただけで既に及び腰です。(泣)


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看護士さんが補助してくれなかったので(恨~)私がルーシーを押さえ付けて治療が始まりました。「ギャンギャン!!」痛みによるルーシーの大絶叫をBGMに出るわ出るわ黒っぽい汁が。私の位置からは見えなかったけれど多分医師が、きっと医師がギュッと腫れた部分を押しているんだと思いました。ルーシーの悲鳴と共に私も悲鳴を上げて飛び上ってしまいました。痛いよ~。

で、次に太い注射を開けた穴に差込んで洗浄です。もう死ぬんじゃないかという痛みを感じてるのだろうルーシーの悲痛な泣き声に「早く終われ~」と心の中でひたすら祈りました。「ハイ。もういいですよ。」という開放の声が掛かってやっとこの地獄が終了しました。
もうタオルは血だらけでした。


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止血剤を注射して1日分の抗生剤が出されました。ルーシーには可哀相ですが翌日もアノ洗浄をしなければならないようです(涙)

この記事を書いている現在、既に2回目の洗浄が終わっています。針で開けた小さな穴に太い注射を差し込むから2回目の方が痛かったみたいです。今回は私が痛みに耐えられそうに無いので情けなくも看護士さんにルーシーの固定を頼んで地獄の洗浄治療をしてきました。

ううう~良かったねルーシー、洗浄はこれで最後だって。まだ内容物が残っていたから翌日も腫れて膿んでいたみたいです。洗浄した方が治りが早いそうで、十分に洗浄しないまま傷口が塞がるとまた穴を開けて出さなくてはいけなくなるので余計に可哀相だと医師は言っていました。本日もタオルが血だらけです。

今回は、抗生剤を7日分出されて様子見となりました。早く腫れが退いて痛みが取れないかな?ずっと傷口から血が混じった分泌液が出続けています。不思議と臭くは無いです。

あちこちに血が付くし不衛生なので、ガムテープでオムツを履かせています。軟膏を傷口に塗って何枚も重ねたティッシュを当てています。

今回の肛門嚢破裂の原因は私が肛門腺絞りをサボッた所為かと思っていたら、そうでもないみたいです。何かが入って腫れることもあるし、固形物が肛門腺を塞いでしまって汁が排出されずに腫れることもあるそうです。老齢で感染しやすい事ももしかしたら影響があるのかもしれないですね。


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心肥大&原発性肺腫瘍で治療中のミルキーに朗報!!

なんと、胸のジャガイモ(腫瘍)が小さくなっていました!!!相変わらずジャガイモが何なのか分からないけれど、レントゲンで確認する限り「ガン」の可能性が非常に低くなってきました(喜)このジャガイモの所為で命がどうこうなるという最悪の事態からは当面免れそうです。

決して楽観視は出来ないけれど、ここ2ヶ月小康状態を保っているので腫瘍の対症療法は一時中止することにして、心肥大の方に治療の重点を置くことになりました。長期服用が危険なステロイドを止めて、抗生物質も止めて、今までの降血剤だけを継続して新たに利尿剤が加わりました。ステロイドの役目を利尿剤が受け継ぐ感じです。それと言うのも、ミルキーの少量の喀血が心肥大から来る肺の症状であると危惧して利尿剤の服用になったのです。

時々咳が出るけど、よく吼えてよく食べて元気なミルキーが頑張って一山越えてくれて本当に嬉しいです♪胸のジャガイモの動向を気にしつつ、心臓病と戦う毎日です。
原発性肺腫瘍だと思っていたから寿命もごく短いものと想定して接してきましたから喜びもひとしおなんです♪
このまま16歳を目指しても良いかな?

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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