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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/29 (Mon)
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2012/02/29 (Wed)

ミルキーが旅立って4日目です。
悲しみは尽きませんが、だいぶ気持ちは落ち着いてきました。

全てはルーシーのお陰です。
ルーシーは7月で14歳になる老犬です。
既に腎不全や目の病気を患っていて、日々のケアが欠かせない状況です。
悲しみに暮れ、私が一日中泣き喚いて過ごす事は出来ません。
それに、最期まで精一杯生きたミルキーに申し訳がありません。
ミルキーからルーシーへの命のバトンが渡されたのだと思います。


それでも・・・
ミルキーを看取った日は泣き崩れて余りの喪失感にどうにかなってしまいそうでした。
丸48時間眠らずにいて、しかもミルキーを亡くしたショックで眩暈とふらつきに体までおかしくなりました。


火葬は亡くなった翌日の午後に行いました。
本来なら、冬場だから遺体を暫くは自宅に置いておけますが、ミルキーが息を引き取って数時間後に大量の血を鼻から流れ出しまして、可能な限り生前同様の綺麗な状態のままで天に還したいと考えたからです。


火葬場まで運ぶ限られた短い時間の中、ずっとミルキーを見つめていました。
まずは、するりと頭を撫でて、今は何も映さない瞳を覗き込み名前を呼びました。そして、死後硬直ですっかり固くなったお腹、ドライアイスで凍った背中を優しく撫で続けました。足のパッドだけは変わらずに柔らかく指も曲がるのですね。それが嬉しくて何度も握りました。
死して尚、可愛らしくて愛しくてたまらないのです。


火葬炉の前にて最期のお別れの時
花や折鶴に彩られたミルキーがとても美しくて可愛いくて、たまらずにこのまま連れ帰りたい衝動に駆られました。
この一瞬を見逃すまいと瞬きすらするのが惜しく、また恥も外聞も無く号泣しました。
無常にも点火のスイッチは押されました。


収骨
この白い欠片がミルキーだったのか、まるで実感が湧かぬまま係りの人の指示に従って箸で拾いました。
やっぱり無理言ってでも冷たい体を最期にギュッと抱きしめたかったな、と悔いを感じただけです。


納骨
施設の共同慰霊碑に納骨しました。
丁寧に収骨したのに、納骨は骨壷の蓋を開けてサッと他のペットの骨と一緒にしちゃうんだな、と何の感慨も無く思いました。火葬前と同じ様に此処でもお経をあげてくれましたが、果たしてペットにお経は必要なのか、と詮無いことを考えていた私です。


岐路を辿る途中、唯一つ理解したことは、私の大好きなミルキーの器が、体が消失したということ。もう二度とこの腕に抱くことは叶わないという悲しい事実。
唐突に、胸の奥から何かが勢いよくせり上がってくる感じがしました。




寝たきりになってからのミルキーが最高に可愛く思えて、手ずから与える食事や水、強制排便、投薬管理やらで睡眠時間を初め、まとまった自分の時間が全く持てなかった日々でしたけど、結構介護は楽しかったです。
私の体力的にはキツかったけれど、幸せな日々でした。


寝たきりでも排便と排尿は諦めさせませんでした。
垂れ流しにさせるのは可哀相でしたから。
ワンワン吠える度に駆けつけました。
亡くなる数日前は、1時間も私を自由にさせてはくれませんでした。
毎日、何十回も「可愛い」「天才」と顔を撫でて褒めました。

ここ数ヶ月、何もしていないのにミルキーが尻尾をブンブン振っているのを見かけました。
毎回「何が嬉しいんだろう?」と不思議に思いながらも、そんな光景に頬が緩んだものです。
今思えばミルキーにとって、そう悪くは無い介護生活だったのじゃないかと・・・。
それこそ、幸せを感じてくれていたサインだったのじゃないかと思えてきて涙が溢れます。
最期の瞬間といい、本当に凄い子です。(こんなに嬉しい気持ちにさせて!)


ミルキーがいつも寝ていた場所にミルキーがいない事に違和感を感じる毎日です。
家中、静まり返っています。この静寂が悲しい。
これからの日々、否が応でも少しずつミルキーの不在に慣れていくのでしょうね。


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2012/02/25 (Sat)

突然ではありますが、2月25日午前1時15分頃
愛犬ミルキーが旅立ちました。16歳1ヶ月でした。

ミルキーがミルキーとして意思を持って静かに逝きました。
四度のてんかんの様な発作の内、三度が呼吸停止しました。
けれど、私の拙い人工呼吸でミルキーは2度も息を吹き返し、数時間も別れの猶予をくれました。

三度目の呼吸停止も全て私の目の前で起こり、蘇生のチャンスを与えてくれました。
本当に、親思いのなんて良い子なんでしょう。
諦めの悪い私の蘇生措置に最後に息を吹き返さなかったのはミルキーの意思だと思います。

生前、老犬の辿る壮絶な介護に思いを馳せ、未来のミルキーの道を覚悟していましたが、まさかの今日、呆気無い最期となりました。


一昨日から昼夜を問わずワンワン吠えまくり、私もミルキーも36時間以上寝ていません。
てんかんみたいな発作と肺炎みたいなものと心臓病が重なった今がミルキーのタイムリミットだったのかもしれません。

呼吸はゼイゼイしてたけれど、意識はあったし下痢、下血、嘔吐も無く実に綺麗な姿のまま、発作で喉を反らせながら、やがて気が遠くなるような感じで静かに呼吸が止まりました。苦痛を訴える悲痛な悲鳴もありませんでした。あまり苦しませずに逝かせてやれて良かったです。


時間は遡りますが、息を引き取る6時間前に病院へ行き、血液検査やレントゲンを撮り、点滴や注射を打ち、明日の診察の約束を取り付けていました。快方に向かうと信じて疑いませんでした。それだけの処置がされたと思っています。

亡くなる前に「病院へ行っていれば」なんて私に悔いが残らないようにミルキーが配慮してくれたのかな?避妊済みなのに不思議な「不正出血」をして慌てて病院へ連れて行ったのですから。


ぶっつけ本番のド素人の人工呼吸に期待に応えてくれて、生きてくれて本当に嬉しかった。
一ヶ月前の尿毒症寸前の状態から劇的な「良い尿」をするようになって安心していた。
きっと私が思うよりも命の危機はもっとあったのでしょうね。
もうこれ以上をミルキーに望んではいけないと思う。


ただね、こんなに悲しいのは初めてで、ミルキーのいない生活なんて想像出来なくて、明日からどうしたら良いのか分からず、ただ呆然としています。

ミルキーが14歳になって老化現象を覚えてから、毎日がミルキー中心でした。
部屋中、家中がミルキーの為の仕様です。
そこにミルキーがいなくなるのが未だに信じられない。
いつもの息して無いのかと疑うほど安らかに眠っているミルキーが此処にいます。


有難うミルキー。本当に有難う。世界でたったひとりのミルキーに感謝を捧げます。

そして、このブログを読んで下さっている方々にも感謝を・・・。

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2012/01/26 (Thu)


11月17日のルーシーです。
右目の角膜が白く曇っています。

二度目の眼科受診で右目の角膜の傷は治っている事が分かりました。
この一週間前に角膜の水疱が破裂して、肉眼でも剥がれた角膜がペラペラ目にへばり付いているのが確認出来る程ひどい状態が、たった一週間の点眼で治ってしまうものなのですね。

目の周りのドロドロ目やには、病院で拭き取っていただきました。
病院でもジッとしていなくて検査がままならず、叱られたり褒められたりしながら無事に終了し、目の治療は今回で終了でした。たった二回の通院で済みましたが、目は一生このままで困った事になったのです。


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病名「角膜内皮変性症」

角膜内皮細胞の数は生涯決まっており、減ったら増やすことは不可能です。
この角膜内皮細胞がなんらかの原因(傷や老化)で減少し、房水の排出が完全には出来なくなります。

ルーシーの角膜は、この房水がプールのように溜まって水腫れの状態で白濁していたのです。角膜がふやけたようなもので、いつ水疱が出来ても不思議ではないそうです。

この角膜内皮変性症の診断のポイントは、「角膜全体が均一に白く濁る」そうです。治療は、人間なら角膜移植しかありません。犬は現在の医療では無理だそうです。目に良いサプリもあるそうですが、腎不全のルーシーには処方出来ないです。

とにかく角膜が非常に脆くなっていますので、「ヒアレイン点眼」で生涯にわたって予防的に角膜保護するしかありません。

医師が言っていましたが、「房水の排出に高濃度の塩水を点眼する治療法がネットで良く見られるが、それをすると角膜がグチャグチャになってしまう。」そうです。ただでさえ弱っている角膜を塩水が更にメチャメチャにしてしまうそうです。うう~痛そう~~なんて恐ろしい!


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11月28日のルーシー。
あまり変化はみられません。


まだ目は痛いのか日中ほぼ半開きで、相変わらず目薬から逃げて顔を激しくイヤイヤする毎日です。更に問題なのが、目の周りの毛に目やにが溜まって不潔になっている事。目薬すらさせてくれないのに目の周りの毛をカットなんて、とても無理です。


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12月5日のルーシー。
やっと目の周りの毛をカットさせてくれました(苦笑)

この頃、角膜の傷跡が白く残り、上瞼の方の白目が充血し、角膜内部まで赤く血管が伸びてきました。角膜に血管が伸びるのは傷を修復する為の現象と知っていましたから慌てはしなかったけれど……黒目が赤いってちょっとキモイです。


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これが現在のルーシー。
やや白濁が薄くなって角膜に透明感が出てきました。

もう痛くも何とも無いみたいなのに目薬はトラウマ化したのか未だ嫌がったりします。でも、以前よりはずっと簡単に点眼出来る様にはなりましたけどね(三回に二回成功する確率)


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厄介な水疱は頻繁にポコポコ出来てます。

水疱が破裂したら角膜がズル剥けるから目の周りを触れないよう非常に気を使っています。この水疱が以前よりずっと大きくて、形状も円形じゃなくてミミズみたいな感じなんです。長さ8mmくらいの巨大な水疱で見るからに恐ろしい~~。

ただ、不思議なことにヒアレインを点す間隔が長いと水疱が出来やすく、水疱が出来ていても数時間で消滅していたりしているのです。画像のように涙目で充血する事もしばしば。もしかしたら破裂しなくても小さな穴が開いたりして水疱が無くなるのかもしれないですね。


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もう一生エリザベスカラー生活です。

両目が網膜変性症でかなり視力がありません。
目先に物がぶつかりそうでも目を閉じないんです。正直、完全防備のゴーグルでもさせたい気分です。

そうそう、数年前から両目が白っぽくなってきたのを「白内障」の始まりと思って進行を遅らせる目薬をしていたのは無意味だったようです。医師曰く、「両目、白内障じゃないよ」だそうです!ガーン!!!両目の奥の白い濁りは「網膜変性症」でした。

人間以上にペットの眼病って詳しい先生が少ないらしいです。車で1時間半掛けて通院した甲斐がありました。

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2012/01/24 (Tue)

本日、16歳になりました!ミルキー、誕生日おめでとう♪

この二ヶ月、ミルキーの体調は毎日のように変化して、内臓やら筋肉やら確実に限界に近づいてきていると実感させられています。

まず、失神する様な発作(?)が起るようになりました。
悲痛な悲鳴と共に首を仰け反らせ、全身を突っ張った後に便と尿を垂れ流し、いきなり脱力します。四肢はダランと力が抜け、目は開いたまま焦点が合わず(時には白目を剥く)舌は口横から垂れ下がり、まるで死んでしまったのかと錯覚してしまう程に苦しくて辛い可哀相な有様です。

呼吸を確認した後、そっと寝かせておくと数時間後には目が覚めます。
この発作のようなものが来る前兆がミルキーには分かる様で、直前にソワソワ落ち着かなくなります。医師に相談したところ、「脳や神経から来る症状の可能性がある」とのこと。

詳しい検査も治療も老体のミルキーには受けられないし、結局は心臓の薬(降血剤)を飲んで、家で安静にして現状維持に努めるしかありません。


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夜はヒーターを入れたサークルに寝かせています。
サークルの周りをバスタオルで覆うとテントみたいになって中が温かくなります。

ミルキーの息が篭って湿度もそこそこ高くなりますが、乾燥の酷い時にはテントの内側に紐を張って塗れたハンドタオルを掛けます。

夜11時頃から昼過ぎまでこの中で寝ています。午後3時頃まで寝ている事もあります。
ほぼ寝たきりの状態です。自分の力で立つことは出来なくなりました。
お座りの姿勢にさせても10秒でコロンと倒れてしまいます。


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日中ミルキーが過ごす場所です。
当たっても痛くない柔らかいボードで囲っています。コンセントや壁にはエアークションを張り付けて怪我防止。
トイレはダンボール製。ヨロけて転んでもダンボールの壁があるから大丈夫。


関係あるのか無いのか分かりませんが、次の事を実行し始めてから発作が起きていません。

1.一日中ヒーターの上に寝かせ保温を徹底。
2.ドッグフードを変えた。
(ふやかしたナチュラルバランスのベジタリアン→カリカリのナチュラルハーベストのハイシニア用療養食)
3.食事と睡眠は強制せず、ミルキーの欲しがる時に臨機応変に。
4.ドライフードの不足分はサプリ(ニュートリカルで補う)
↑どっちかというとニュートリカルが主食になっています。


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鼻から膿みたいなものが出てきた事がありました。
匂いを嗅いだら歯槽膿漏の臭いが(苦笑)

半日、大量の鼻水とクシャミが止まらずに発熱までして、抗生剤を飲んで落ち着きましたが、どうやら「鼻炎」らしいです。それも上の歯の歯槽膿漏の細菌感染が原因の可能性がある鼻炎かもしれない。

日によっては一日中グズグズ鼻がスッキリしない様子もありますが、抗生剤を飲むのは良くない事なので我慢しています。薬漬けにする医師じゃなくて安心です。

鼻が詰まると水を飲むのが苦しい、ご飯の味が分からなくて食欲が無くなる、口呼吸になって眠れない、と弊害ばかりです。そんな状態がものすごくイライラしてくるみたいで、「わんっ!!!」ってブチキレて叫んでます。


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自力での排便が難しくなってきました。
後ろ足に力が入らず、筋肉がゴッソリ落ちて下半身が骨ばっています。体重は0.8kg落ちました。もう、イキむ力が無いのでしょうね。

そこで私が適当な時間を見計らって、ミルキーの肛門を絞るように扱いてやって排便させています。ネフガードを飲んでいる所為もあって便が固いのも排便困難の原因ではないかと思います。

困ったことに尿も出ないですね~~。
20時間くらい出ない時もあります。もう焦りまくりますよ、尿毒症を心配して!
圧迫排尿のやり方をネット画像で見ましたけど、難しいですね。下手に押して破裂したら大変ですしね。とある医療のページを読んだら膀胱を圧迫すると腎臓へ逆流すると書いてあり、それ以降は恐ろしくて恐ろしくて。

とにかく水を良く飲ませて自然に尿意が来るのを待って、膀胱は軽くマッサージする程度に留めています。
しかし、ミルキーを片手で支えてトイレを促すのは思った以上に私の腰にキます。かなり腰に無理をして何回もトイレに連れて行くけれど、殆どが不発に終わってしまう(笑)

垂れ流しは困るけれど、出ないのは怖い。
24時間以上オシッコをしなかったら病院へ行きます。36時間で尿毒症、48時間で膀胱破裂とどこかで見たような……。肝に銘じます。


ふと気付けば、寝たきり介護が始まっていましたが、初心者の私は戸惑うばかりです。
今日はミルキーの体調が良くても明日には分からない。
他の方のブログを拝見したら、毎日そんなものらしいです。少し安心しました。

でも、寝たきりのミルキーがなんて可愛いんだろうvvv毎日可愛い可愛い言っています。
口が臭くてもワンワン吠えまくりでも可愛い。一日でも多く世話が出来たら良いな。

ところで、愛情のベクトルが完全にミルキーに傾いてしまい、ルーシーが不憫です。
意識してルーシーも可愛がろうとしていても、ルーシーには見透かされているような気がします(苦笑)最近、私に対して冷たい態度ですもの。ご飯が欲しい時にしか寄って来ません。悲しいなぁ。

ルーシーに関しては(主に角膜のお話)また明日UPしますね。
本日はこの辺で。
 

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2011/11/10 (Thu)

↑ ルーシーの右目に傷が出来る前の状態です。

二ヶ月前に気付いたのですけど、この右目の表面(角膜)に水泡のようなプクッと膨らんだ1mmの物体が出来ていたんです。目全体の白濁もあって、角膜炎だろうと思ってパピテインを点していたんですが、これが治らない。

そうしている間に角膜の中央にやや大きい水泡が出来てしまい、掛り付けの病院へ行ったのです。


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医師は「傷跡の様に見える」と言い、傷の有無を検査した結果、角膜に傷は無し。
白濁も水泡の様な物も、消えるには長期の時間が掛かるだろうし、最終的に消えないかもしれないと診断されました。一応、「ステロイドの入った目薬」を処方して貰いました。

二週間ステロイドを点したけれど変化無し。
これ以上ステロイドを続けるのは怖いと判断して一時中止しました。


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11月9日の午前3時頃、突然ルーシーがソワソワと落ち着きが無くなり、しきりにブルブルっと頭を振っています。

目を覗き込んでよく見たら大変!!
角膜の水泡の様なものが破けた様で捲れています(痛)
涙がドッと出て、痛くて目を開けられないみたい~~。
時折、「ギャンッ!」って悲鳴を上げるがどうする事も出来ないもどかしさ。
仕方なく「大丈夫」と声を掛け、落ち着くまで背中を摩っていました。


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夜が明けた時には完全に右目は閉ざされたままで、酷い目やにが……。

これは、目の病気に詳しい医師に診せなくてはいけないかもしれない。
早速、ネットで眼病が得意な医師、眼科のある病院を検索して、当日予約を入れ(無理に入れてくれました)車で1時間半かけて遠方の眼科へ行ってきました。


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診察台の上で何種類かの検査をして見てもらった結果、角膜に傷が出来ている事が判明しました。取合えずは、この傷を治してから他の診察をするとのことで、抗生剤とヒアルロン酸の目薬を処方して頂きました。再診は1週間後です。

ルーシーの右目の白濁は、角膜の傷の他にベースとなるもう一つの病気が疑われるそうです。どんな病名が出るのか、何だか怖いですね。
私としてはネット知識で得た「水疱性角膜炎」じゃないかと予想していましたが、どうでしょうか。

それから、晴天の霹靂とも言える事実が!?なんと両目が「網膜変性症」だそうです。
高齢による老化が原因かと…。
白内障以外は健康だと思っていた左目の網膜がほとんど無い状態らしく、視力もかなり弱くなっているようです。治す手立ては無いそうです。(進行を遅らせるサプリは有り)腎不全なルーシーにはサプリを摂るのは危険です。可哀相なことに、白内障で失明する前に網膜を先に失いそうです。


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病院で処方された目薬二種。

タリビットは激しく眼に沁みるみたいで、点す度に「キャン!」って悲鳴を上げます。
ううう。嫌な治療で益々ルーシーに嫌われそう~~。ただでさえ歯磨きで嫌われていると言うのに(苦笑)

白目が真っ赤に充血して濁った目やにが一杯出てきていますが、眼が開けられるようになりました。まだ半眼でいる状態が長いですが、少しは効いているのかな?

余談ですけど、病院代が高かったです。
初診料約¥3,000-、合計で一万二千円台でした。この次、精密検査とかしたら幾ら掛かるか分からない(ガクブル)


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急に寒くなった所為か、今日は咳が多いミルキー、おおむね元気です。

でも、前回のブログの数日後に、水音が混じるような変な咳をし始めて、鼻奥から濁った呼吸音が聞こえてきたりして慌てて病院へ駆け込みました。


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血液検査とレントゲン撮影しました。

血液検査は5月時よりも良くなっていて一安心。腎臓病サプリ「ネフガード」が効果あり!でしたね。一日2粒しか飲んでいなくても数値には顕著に効果が出るものなんですね~ちょっとビックリです。今は一日3粒に増やして飲み続けています。

レントゲン結果も良好。どこかに水が溜まっている様子も無いし、心臓の大きさも変わっていませんでした。心臓を迂回するように気管支があるが、閉塞もしていない状態。

どこかで炎症を起こしているかもしれないので抗生剤を10日分処方されました。
抗生剤投与三日目位から変な咳が無くなって食欲も出てきたから、まぁ良かったです。


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先月と今月で計2本のミルキーの前歯が抜け落ちました。匂いを嗅いだら「くさっ!」歯槽膿漏の匂いがしましたョ(笑)

偶然かもしれませんが、前歯が抜けてから食欲旺盛でした。ひょっとしたら歯が痛くて食事が出来なかったのかもしれないですよね。歯槽膿漏の菌でクシャミや咳が出る事も有るそうですし、一番の原因は歯に有ったのかな?と最近思う次第です。

今日もせっせとグラグラ歯槽膿漏の歯の隙間にブラシを当てて歯磨きしています。
未だに菌で頬に穴が開かずに済んでいるのは、歯磨きジェル「オーラルケアジェル」のお陰ですよ、きっと。これをするのとしないとでは、口の臭さに大きな差があります(笑)
 

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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