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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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女性
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食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/19 (Fri)
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2013/09/22 (Sun)

カメラに近寄ってくるルーシー。ほぼ目が見えないからレンズに当たる(汗)


すっかり朝晩は涼しくなって、夜間は酸素室の中に何も入れずに室温25~23度を保てるようになりました。
日中は冷凍ペットボトル1本で室温25度になります。
一日の室温の変化が少ないお陰か、今週も嘔吐&失神無しの安定した週でした。
あれから現在も咳も少ないままで嬉しいです。(1日50回以下)



1粒落ちてるよ~~!! クンクンこの鼻だけが頼りなのです。


またしても突然、ラッセラを嫌がって薬入りフードに口を付けなくなってしまいまして、もうこの際思い切ってラッセラの服用を諦めることにしました。
まだ2日しか経ってないけど、薬を止めてから出た症状は見受けられません。
もしかしたら、これから段々と咳が増えてしまうかもしれませんね。

ラッセラは僧坊弁閉鎖不全症による慢性の咳、気管支炎、利尿効果のある漢方薬です。
補助的な意味で服用させていたけど、壊滅的に苦くて不味いのが残念でした。
薬を飲む苦痛を取り除いた方がルーシーの為かな?と思っての判断です。



メシマコブゼウス 免疫力向上効果 白内障、腫瘍、ガンに有効。


背中の腫瘍の件で飲ませてみようかとメシマコブゼウスを購入しました。
メシマコブ茸の粉末と必要なミネラル等が配合されています。
顆粒と錠剤がありますが、飲ませ易さから錠剤を選びました。
錠剤の方がちょっと高くて¥5,250-です。
1日5粒飲ませます。



酸素室内で。ピンボケちゃった。


内心、ラッセラの二の舞になるんじゃないかとドキドキしながらルーシーの口に1粒持っていったら、なんとポリポリとそのまま食べてくれました。
うわ~、良かったぁ~♪メシマコブゼウスの味はルーシーの口に合ったみたいです。
香りは干ししいたけのような感じで、味もうっすらと干ししいたけのような味。
実は、私も事前に味見してたのです。

ついでにルーシーの大好きなベトメディンもベロリと舐めてみたら、しょっぱい!!
かなりシッカリした塩味がしました。



9月19日撮影 背中の脂肪腫、血管腫(?)跡


ドルバロンを塗り始めて7日で止めました。
ドルバロンはステロイドが入っているので1週間以上の連用が出来ない為です。
でも、この1週間で滲み続けた血は止まり、ここまで回復しました。

ドルバロンとワセリンで腫瘍の出口(穴)を塞がないようにしていたのが良かったのか、それともステロイドが効いたのか良く分からないけれど、あの恐ろしい血の腫瘍が出来なくなって感激です。

ただ、血の腫瘍の変わりにニキビみたいなおできが出現し出したのが不思議。
一体、何が起こっているのでしょう?



毎度おなじみドルバロン。耳や皮膚疾患全般にはコレ!¥1,000-前後


使いたい時に使えるように常時2~3本まとめて買い置きしてあるんですが、使用期限をみたら今年の10月!!
新品のキャップを捻ればなにやら分離した油がトロ~リ出てきました。ハハハ。
新しいドルバロン到着までこの期限ギリギリを使う事にしました。

あれれ?今、品薄なのでしょうか?一軒しか売ってません。他は完売でした。
まぁ、無事手に入ったから良いけれど、夏場は皮膚疾患が多いからでしょうかね?



9月21日撮影 ニキビもどきが若干大きくなっている。


ドルバロンを止めてからはずっとワセリンのみを塗布しています。
皮膚の赤味はかなり薄くなり、腫瘍の穴は完全に塞がったようです。
血管腫だったのか違ったのか、これも不明ですし良く分からない症状の連続でしたが、快方しているとみて間違いないと思いたいです。

ただ、やっぱり気になるニキビもどき。
触ると結構固いシコリなんです。

それから、腰に発見した新たな赤い出来物!!
隆起したおできの周りの皮膚が内出血してる感じです。
とりあえずドルバロン塗っておきました。



しっぽの先の方に生米みたいな固いおできと内出血。


これは5年以上前からある尻尾のおできです。
いつもはこんなに赤くないんですが・・・・・・。
背中の赤い出来物といい、ルーシーにやっぱり何かが起きているのか!?

オデキが無くて皮膚が赤くシミのように内出血しているなら血管腫なんですよね。
血管腫って言ってもいろいろな形態があるみたいです。

この他にも首に脂肪腫があります。時間を掛けてゆっくり大きくなっています。
メシマコブでこれら腫瘍やオデキが少しでも良くなるといいなぁ。



精製水100円、白ワセリン300円台。


1本持っていると人間もペットも使えて便利です。動物病院でも使ってます。
精製水は目や傷口を洗ったり、洗剤等を薄めたりする時に使います。

白ワセリンは傷口の保護、手あれ等の肌全般の保湿に使います。
手に水や化粧水をびしょびしょに付けた状態でワセリンを薄く延ばすとハンドクリームよりも効果があります。
かかとの角質も柔らかくなりますし、肘や膝にも年中使っています。
リップクリーム代わりに使用している方も多いと思います。
皮膚科では肌荒れ、乾燥にはワセリンが処方されています。
以前、ルーシーの肛門嚢破裂の際にも処方されました。



先週のドレスと柄違い。


もう直ぐ夏も終わりですね。
今年初めてルーシーはフィラリア薬を飲みませんでした。
狂犬病予防接種も混合ワクチンも打ちませんでした。
心臓への悪影響と言うよりは、ほとんど腎臓の為です。

薬を飲めば飲むほど腎臓への負担が大きくなります。
既に腎臓機能の3分の2が死んでいる状態のルーシーには、僅かな薬の連続投与でさえどんな影響が出てくるか分かりません。
今までの食欲旺盛さがちょっと異常なのかもしれません。

ウソかホントか、飲み続けているタンポポ茶に腎臓(クレアチニン値)への効果がある事を昨日知りました。
良い事は全部信じて飲んだ方が効果がありそうですよね~。



胸の所にレースが挟んであるんですよ♪


ウンチをするタイミングも回数もバラバラで、ルーシーがトイレへ行く度に後を追い、スカートを掴んで支える毎日です。
ウンチが出るまで延々とトイレをぐるぐる回るのを見ていると、私の目もぐるぐる回って軽い眩暈が・・・。
ルーシー自身もフラフラと目が回ってヨロけてる始末。
そんなに長いトイレには付き合い切れないとチョット目を離したその隙に、いつの間にか速攻で出したウンチの上にドスンと尻餅を付くルーシー!!!
「ぎゃー!!」ホントに悲鳴を上げる私がいました。



最近、便秘意味なのよね~。


幸い、難産だっただけはある硬いウンチで被害は最小限で済みました。
が!!余計に性質が悪かった。
毛に汚れが全く付いていないにも関わらず、ウンチはペッタンコ。え?え?え?
匂いを嗅いでも全部が臭いような臭くないような、ハッキリ言って全く分からない。
結局、尻尾~お尻~後ろ足まで、怪しい箇所はみんな毛を切ってしまいました。



毛で見えないけど前足の裏をペロペロ舐めてお手入れ中。


昔、長い事食糞してたのが影響しているのか、ウンチに対して今でも興味深々なんです。
ウンチしながら振り返って、自分のお尻の辺りを見ようとするし、し終わったら速攻ウンチに近づくんです。
目が見えないから下手すればウンチに鼻の頭の毛玉が刺さってしまう!
刺さった毛玉を切る事が出来ない!

寝転がった私の顔を、いつもルーシーは覗き込んで匂いを嗅いでくるのが習慣になっています。
ヘチマに毛が生えたようなルーシーの毛玉が私の顔を撫ぜる感触が一瞬、浮かんで消えました。
絶対に毛玉をウンチに刺してなるものか!



ゆったり寛ぐルーシー。


町内で子犬を飼い始めたお宅があるようで、日中ワンワン吠える声が聞こえています。
子犬特有の甲高い可愛らしい声です。
このまま成犬になっても同じ調子で吠え続けられたら、とんだ近所迷惑になりそうだと意地悪なことを思いつつもルーシーの子犬時代(出会い)はどうだったかと記憶を巡らせました。

鮮やかな映像となって脳内に再生されたのは、ペットショップのケース内で客に向かって満面の笑顔を向けるルーシー。
それに重なるように現在の酸素室内でおやつを強請るルーシーが映りました。
子犬のルーシーと老犬のルーシー、全く変わっていません(親ばかフィルター発動中)

毎日100回位は可愛いって言っていると思います。
自覚はありますが、自重はしません(笑)




+++拍手お礼+++


■ろんまま様
いつも有難うございます。そうですね、今を生きている以上、希望は持ちたいです。
1年間を生き延びる事が無謀に近いと思っていたけれど、もう少しで手が届く所まで漕ぎ着けました。ルーシーの頑張りと幸運とで乗り越えて、新年には新たな目標を立てようと思ってます。
長らくの応援を有難うございます!とても力になっています!!


■ラッキーママ様
初めまして、コメント有難うございました。大きな山を乗り越えられて本当に良かったですね。
食欲もあって自力で歩けるようになった事を喜ぶ気持ちが手に取るように伝わってきます。
水を飲まなくて心配だった事、足腰が弱くなる事、ルーシーと一緒でした。
どのラッキーちゃんも穏やかな優しい表情をされてますね。きっとご家族と同じ気持ちなんでしょうね。お互いに、どうか長く穏やかな生活が続くように心から願っています。

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2013/09/13 (Fri)

ルーシーたん、可愛いよぅ~!(デレデレ)っと顔面崩壊中な私。


今週も嘔吐&失神無し、たまにお薬イヤイヤする程度の食欲の変化はあれど、心臓の方は安定しているようです。
むしろ、心臓に関しては今が一番安定しているような気がするほど調子が良いから逆に怖い。

体重は3.7kgでほとんど変化無し。むちむちボディです♪
ルーシーの後姿を見ては「プリけつ~」とつぶやいております(笑)



9月8日撮影 再び赤く膨らみ始める。出血は無し。


あれから背中の腫瘍は瘡蓋が出来て出血も止まり、そのまま順調に治っていくと思っていたのに、2~3日で急にぷっくり赤く腫れ始めました。
また腫瘍内に血が溜まり出したのでしょう。



9月10日撮影 赤黒く腫れて破裂。


痛々しい色(赤黒色)になってきて触ると痛そうにします。
炎症を起こしているようです。

腫瘍の中身を出せば痛みは無くなるから、軽く指で挟んで押したら簡単に破裂しました。
中身は血液です。ちょっとドロッとした血も途中出てきました。
匂いを嗅いでも臭くは無い、普通の血の匂いがします。
膿んではいないようです。

血液しか出てこないし、やっぱり血管腫かな?
ルーシーの腫瘍は3つのしこりがくっついて存在していました。
その内二つが先日破裂して出口の穴が二つ開いて、白い内容物と血液が出ました。
出口が無くて皮膚下に残った最後の一つが、今悩まされているこの腫瘍なんです。

血管腫は隣接して脂肪腫と合併することもあるそうです。



9月12日撮影 破裂して内容物が無くなって中央が凹んだ状態


ルーシーの腫瘍が腫れるのは、瘡蓋が出口の穴を塞いで血液が溜まった所為なんですよね。
血管腫だとすると常時細かい血管から出血し続けている訳なので、そうなるのは当然かも。
要は出口の穴をいつも開放していれば腫瘍は膨らまないし痛みも無くなるんです。

以前の出口の裂傷は治っているので、ドルバロン(抗生物質、ステロイド)を患部に塗った上にワセリンを塗っておきました。
出血量は極僅かですが、穴は開いたままで腫瘍は今のところ膨らんでいません。
炎症を起こして赤かった皮膚も回復しました。
病院へ行けるほど健康ではないので、素人処置ですがルーシーが痛くないようにしたいです。



引き出しの奥から出てきたドレス。しわくちゃ~。


犬の血管腫で検索すると怖い体験談や記述ばかりしか出てきませんが、人の場合は別に全てが悪性という訳では無いようで良性も多いです。
たとえ悪性だったとしても、内臓に出来る場合と皮膚に出来る場合とではかなり余命に違いがあります。

ルーシーは内臓に転移、発生していなければ数ヶ月で亡くなるとか最悪のケースは回避出来そうです。
逆に内臓に血管肉種があれば2~6ヶ月以内が余命です。
一番多い脾臓の血管肉種が破裂したら最期です。(手術できない身ですから)

こうなると、内臓に腫瘍が出来てない事を祈るばかりです。
免疫力向上に「メシバコブゼウス」を飲ませようかな。



この通り、いつものヘラヘラ笑う元気なルーシー。


何人かの先生方が脂肪腫、脂肪球と呼んでいた腫瘍は、実は人で言う「粉瘤/ふんりゅう」なんですね。
ぶっちゃけ中身は脂肪でも何でもなくて、毛穴から入った垢なんです。
垢だから腫瘍内部は雑菌だらけで、よく炎症起こして腫れたり膿んだりするみたいです。

人の場合も、切開して内容物搾り出して袋を引きずり出して処置するそうな。
それにしても、何で動物の場合は脂肪腫なんて呼ぶ事が多いのか不思議ですね。



血が付かないようにスカートを捲り上げています。


有り難い事に「肺水腫、心不全、肛門腺破裂、末期、目に水泡」等のキーワード検索でここを訪れている方が増えました。
私自身がそうでしたが、必死になって何か解決策や原因、回答を求める気持ちは良く分かります。
そして、なかなか求める記事にたどり着かないことも・・・。

求める記事は人それぞれですし、それぞれの症状がありますし一概には言えないものがありますが、なるべくミルキーやルーシーを通して発見した事や体験した事を書いていきたいです。
求める情報の欠片や何かヒントになったら良いな、と思っています。



酸素室でお昼寝。だいぶ涼しくなって日中は凍ったペットボトル2本(900ml)です。


たくさんの闘病ブログ、ショッキング過ぎて気持ちが引きずられてしまうので普段は殆ど拝見していません。
ただ、ミルキーやルーシーの具合が悪くなった時に必死でネット検索しまくる習性があります。
結構最悪な状況で検索しているので、普段は避けているショッキングな内容も平気で読めるから可笑しい。

検索で得た知識はとても役立ちました。
人工呼吸の仕方、心臓マッサージの仕方を学び、酸素室レンタルのHPをブクマして「もしも」の時に備えました。
愛犬の最期の様子を幾つも読みました。
呼吸が停止し、心臓が停止し、その後に四肢が宙をもがく様に大きく動くこと。
小型犬の死後硬直が早い事。
内臓や脳から腐ってくる事。



結構キレイにしていた右目も汚れて残念。目じりから3分の1しか拭かせてくれない。


ミルキーも、3度の呼吸停止した時に手足を大きく動かす動作をしました。
手足が動いたからって蘇生したのでは無いと知っていたから構わず人工呼吸し続けました。

三回目の心肺停止時、途中から息が肺に入らなくなりました。
心臓をマッサージし始めたけれど反応は無くて、真冬だった所為か既に肘から下が死後硬直し始めていたのです。
瞳孔は開き、白内障で真っ白だった目が真っ黒なガラス玉に変わっていました。
既ににミルキーは亡くなっていたのだと、私は諦めました。
それがミルキーとの最期でした。



ご飯大好き!残さず食べます。食べ終わってもお皿から離れません。


ルーシーが肺水腫で瀕死な時、直ぐに酸素室を用意したのも予備知識のお陰でした。
酸素室があるって知らなければルーシーは多分、退院直後にダメだったと思います。
ミルキーの為に調べてブクマしてあったからルーシーが助かったんです。
ありがとうね、ミルキー。



ルーシーと二人で「やっぱり年、越しちゃおうか」と新たな目標を掲げました。


いろいろブログ巡りをしていた頃、私にとっては目から鱗というか、そんな凄い記事に出会いました。
それは、介護をしている愛犬が夜中に徘徊したり排泄したり吠えたりして、飼い主が肉体的&精神的苦痛で追い詰められて思わず手を上げてしまった事を心から悔いる内容でした。
飼い主は愛犬をとても好きですが、毎夜眠らせてくれない事から時々憎たらしい存在に思えてしまい、それを後ろめたく思って尚更介護に励んでいるようでした。

多くのブログがこういう負の感情を書きません。
だからこそ、目から鱗。
私は共感して救われました。
当時の私は同じ様な状況で、ミルキーの夜鳴きに困り果て、近所の人にも申し訳ない気持ちで一杯でして、ミルキーの世話は私ひとりでしていましたし追い詰められていたのでしょうね。

介護が辛いなんて人には言えないじゃないですか。
でも想像してみてください。
1日中理由も無く吠えまくり、ちょっと目を離すとウンチまみれ、一日に何回も洗濯と掃除の繰り返し、夜は2時間も寝られない、昼寝も出来ない、殆ど眠れない日がずっと続く毎日。
人間、睡眠が取れないと思考も体力も奪われてしまいます。
あんなに可愛いと思っている愛犬ですら自分を苦しめる存在にチラッと思えても仕方がないんだと思います。
そういう負の感情が一瞬でも浮かんでしまったことに対して必要以上に罪悪感を抱いてしまい、まるで贖罪するかのように介護に熱が入る悪循環に陥ります。

ブログでその負の感情を吐き出した記事を読んで、私だけじゃないんだなと共感と安心を得ました。
ミルキーの介護を通して、もっとミルキーが大好きで大切な存在になりましたが、その裏には結構大変な時期がありました。
でも、その辛い自分自身との闘いみたいな介護生活でさえ、後々ミルキーとの宝物のような思い出になりました。
私は幸せ者です。
介護の大変さは報われ、十分過ぎるほどの幸せな記憶を齎されました。




+++拍手お礼+++

■Chobinmama様 
拍手有難うございます。応援のお言葉も嬉しいです。たいへん励みになります!


■アール様
とても丁寧なコメントを有難うございます。以前から訪れてくださっていて嬉しく思います。
実際、お褒め頂くと恥ずかしいものですね、赤面しそうです///
アールさんの「一喜一憂の生活」私も実感します。愛犬のご病気が何か分かりませんが、昨日まで調子が良かったのに、なんてことは頻繁にありますよね。逆に「不死鳥のごとく復活」もあったりしますし。
ルーシーの年も年だし、心に余裕をもって柔軟な対応でドンと構えていた方が良いみたいです。
たくさんの励ましのお言葉に感謝します。アールさん達もどうぞ末永く心穏やかに過ごせますように。こちらこそ今後とも宜しく願い致します。


■みわ&ラヴちゃん様
すぐにお返事出来なくて申し訳ありません。この返信をご覧になって下さっていると良いのですが。
その後、問題解決できたでしょうか?気になっています。
9ヶ月なら膀胱炎じゃなく、まず生理が来たのだと思います。独特の強い匂いがすると思います。
膀胱炎の出血は「薄い血」で鮮血ではないです。匂いも弱いです。
愛犬のご無事を願っています。


■ろんまま様
いつもコメント有難うございます。雷のお陰で散々な目に遭ってしまったみたいですね。カゼ引いたりしてませんか?
雷が鳴る日は外犬がよく脱走するそうですが、ろん君は暴走してたんですね(笑)
ミルキーやルーシーも若い頃は、雷が鳴ると「助けてー!」って抱っこをせがんできましたよ。
まんざらでもないのでニヤニヤ(笑)して二頭を抱きかかえてました。
年を取ると雷が平気になってしまうのでチョット寂しい私です。


■レーシーママ様
コメント有難うございます。おぉ、カルピスがお役立ちして嬉しいです♪
ルーシーも今までがウソみたいに喜んで飲んでくれるので助かっています。
また、ルーシーにお褒めの言葉も有難うございます。


■ハニー様
拍手&応援のお言葉を有難うございます。これからの励みにさせていただきますね。


■ちぴぱん様
コメント有難うございました。次の記事でお返事しようか迷いましたが、この返信を見つけてくれると良いのだけど・・・。少しでもお役に立てたようで嬉しいです。

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2013/09/02 (Mon)

願いとは裏腹に、穏やかな毎日はそう長くは続かない。


タイトルどおり、ルーシーにとって可哀相な週でした。
私も気持ちが沈んでしまって、心配と不安でブログを書く気力が湧きませんでした。

私が勝手に落ち込んでいても、ルーシーは相変わらずの笑顔でご飯をモリモリ食べていて、それを見ていたら何だか落ち込むのがバカらしく思えてきました。

例えルーシーの病気のことで気持ちが塞いだとしても、救ってくれるのはルーシーの天真爛漫な姿で、私がひとりで空回りしているだけなんですよね。



8月28日 脂肪腫破裂跡に新たなできもの


先日搾り出した脂肪腫跡の固いしこり部分が突然に赤黒く腫れ出しました。
炎症を起こしていて触ると痛がります。

先々週から毎日のように脂肪腫跡を指で圧迫して生産される白い脂肪を出していたのですが、数日前、圧迫すると痛みがあるようで悲鳴を上げましたので圧迫せずにいました。

赤黒い腫れは前回破裂した場所のすぐ上で隣接しています。
この部分は強く圧迫しても何も出てこなかった部分でした。



8月29日 赤黒いできものが破裂


翌日、赤黒い腫れが服等の摩擦によって破裂しました。
脂肪腫が破裂した時よりも遥かに多い出血です。
前回の脂肪腫の出口と同じ穴から出血しています。



時間が経った血を撮ったので黒っぽい。


脂肪種と違って中身は血液しか出てこない。
腫瘍を優しく押さえるとジワリ血が湧いて出てくる。
あとからあとから血が湧き出てなかなか止まらない。



8月31日 血が固まってきたが、まだ赤く腫れ続ける


出血し続ける事に不安を感じてネットで調べたら、恐ろしい事が書いてありました。
「血管種、血管肉種」=悪性腫瘍(ガン)の可能性が高い!! 

病状の画像を見れば見るほどルーシーのそれと酷似している。
腫瘍の中身が血液だということ、血がなかなか止まらないこと、全く同じ症状です。

もし、本当にガンだったとしても病院へ行けない身で治療など出来ませんし、もうどうしようもない。
その、どうしようもない事に途轍もなく落ち込みました。



血が滲むので患部をガーゼで覆う。


8月30日、圧迫して血を出しても暫くするとまた血が溜まってプックリと赤く腫れてくる。
いろいろ調べて、腫瘍の破裂の際は中身を完全に出し切って、傷を洗ってから薬を塗って細菌感染させない治療をするのが基本と知りました。

先日の脂肪腫破裂の対応と同じなので、今回も中身は違えどグッと圧迫しました。
ジワリ溢れ出す血は毎日同じ。
けれど、この日は指先に手ごたえを感じて更に強く絞ると、何かの塊が勢いよく穴から飛び出してきました。
顔まで届きそうなほど血が飛び散って驚きました。
飛び出た塊の方が大きくて、小さな穴が裂けて傷口が新たに出来てしまいましたが。

多分、多分ですけどこの塊がある限り炎症は続いてたのではないかと思いました。
元凶が取り除かれれば、あとは回復するのを待つのみ。
ずっと張り詰めていた気が少し緩んだのを感じました。



ひまし油(キャスターオイル)生活の木 300円台で購入


このひまし油にはデトックス(解毒)作用があり、ルーシーの腫瘍が腫れ出した時点でたっぷり塗っていました。
そのお陰か翌日に破裂しました。

破裂後にも患部に何度も塗りました。
排膿、殺菌、免疫力向上の作用があります。
本日も少しの出血がみられましたが、腫れは無く、患部の匂いを嗅いでも臭く無い。
細菌感染せずに順調に回復していると思われます。

私は酷いドライアイで、数年前から毎日このひまし油を点眼しています。
ひまし油は化粧品や目薬にも入っている安全なオイルです。

何日も治らない口内炎に塗ると2日で治ったり、ムズムズする鼻の穴の中に塗ると痒くなくなったりくしゃみが出なくなったりアレルギーにも効くし、目が腫れた時、傷ついた時に点眼すると早く治る。
とにかく傷が早く塞がる、炎症が治まる、粘膜にも塗れるのが良いですね。



ルーシーは通常運転。モグモグ。


腫瘍の炎症が治まると痛みは消えて、触っても嫌がりません。
このまま治れば良し、結局は経過を見守るしか今はできませんね。

体重は3.6kgで変化なしなので、ガンじゃないよね?
ガンなら減るよね?と自分に言い聞かせています。
心臓病に肺水腫、腎不全ときてガンが加わったら満身創痍もいい加減にしろ!と文句を言いたい。



食欲はあるのです。モグモグ。


この約二週間で1回胃液を嘔吐し、1回吐き戻し(フード原型のまま)しました。
心配した台風接近も熱帯低気圧に変わり、心臓の方は安定しているもようです。
1日100回以上していた咳が半分くらいに減っています。

ただ、久し振りに左目に水泡が幾つも出来て痛いみたいです。
角膜内皮細胞変性症(角膜ジストロフィー)は突発的に水泡が出来て、たくさんの涙と目ヤニが出ます。
今回の水泡は巨大で、一瞬眼球が腫れ上がったのかと思ったくらいでした。
今は水泡の水が抜け、角膜に水泡跡が白く残っている状態です。
これはこれで痛々しいです。



タンポポ茶+カルピス


鼻の上の毛玉が濡れると異臭を放つので、タンポポ茶はシリンジで与えています。
シリンジをパクッと口に入れる仕草がとても可愛いですよ~♪

シリンジのサイズをいろいろ購入してみたら小さい方が使い勝手が良くて、主に2.5ccのサイズのものを使っています。
大きいサイズだと口の横からボタボタ飲み物が落ちちゃうんです。
楽天でシリンジ1本100円でした。



美味しいものが食べたくてハァハァ。徘徊中。


早いものでもう9月突入ですか。
心不全末期で肺水腫と診断を下されて8ヶ月。
発作さえ起させなければ、まだ大丈夫、行けそうな気がします。

昼、夕方、夜と合わせて1日に5時間の畳3畳程度の狭いエリアでの自由時間、ご飯を強請ったり、匂いを嗅いだり、敷きマットを嘗め回したりと忙しなく動き回っています。

自分の名前や人間の声に全く反応しなくなり、お手やお座りも忘れ、雷の轟音にも平然とするようになったルーシーですが、おやつの時間、ご飯の時間は忘れてません。
腹時計だけは正確なんです(笑)



早くも秋色の装い。まだまだ暑い毎日です。


もしかしたらガンかもしれないって思ってから余計にルーシーを手放したくなくなりました。
いつか来るその日に怯えて暮らしていたのは春頃だったか。
小さな変化や大きな発作に戦々恐々の日々を過ごし、精神をすり減らしながら見守ってきました。

来るべき日の覚悟だとか、心構えだとかそんなものは相変わらず持ち合わせていません。
きっと呆然としてパニックになって、また泣き暮らすに決まっている。
そう言える程度には開き直ったのが、この8ヶ月に渡る闘病生活の変化なのでしょう。





+++拍手お礼+++

■ろんまま様
いつも有難うございます。ろん君、お風呂嫌いですか?嫌いな子の方が多いですよね。
ルーシーはお風呂は嫌いだったけど夏場に水に浸かるのは好きみたいで、川や湖に自ら入って伏せして浸かってました。
ミルキーは真似っ子だったからルーシーの後に続いて水に入っていました(笑)
今月の電気代もヤバイですよね。先月よりも多い気がしてならないです。

拍手

2013/08/20 (Tue)

ボーダーニットのキャミ♪足が縺れてヨロけたら、スカートを掴んで支えます。


今週は特に異変も無く、先週に比べたら安定した日々を送れたと思います。
嘔吐、失神、発作も無かったですね。

かれこれ発作は2ヶ月以上起きていないし、ここまで心臓が安定しているのはストレスや興奮を与えないように注意深く毎日過ごしているからなのでしょう。



酸素部屋から出ている時間が、3時間近くなっても血色が良い!


飼い主の考え方にもよりますが、重度の心臓病だと診断されたら絶対安静の生活が必要です。
散歩は厳禁、移動も抱っこ、興奮させない吠えさせない、そんな生活です。
多分、そういう生活をすれば余命もグンと伸びるかもしれませんが、愛犬の生活習慣や性格によっては逆にストレスを溜め込んでしまう場合もあります。

また、余命と引き換えてでも愛犬に好きなように生活させたい、と考える飼い主もいると思います。
自然な死を迎えるか、過保護に延命をするかの選択は飼い主に委ねられる訳ですね。
私は後者を選んだのですが、これで良かったと思っています。
今日で瀕死の状態から7ヶ月と17日が経ちました。信じられない事です。



1時間以上部屋を歩き回るパワーがまだまだあります(落ち着きが無いとも言う)


そして、最近は日中の咳の回数が減ってきているような気がします。
その原因をちょっと考えてみました。

一つ目は、ベトメディンの単独での食前投与。
今までも食前に与えていたけど、利尿剤を染み込ませたフードを6粒と一緒に摂っていたんです。
たった6粒でも実はベトメデインの効果を減らしていたのかな?

二つ目は、水分摂取量の減り。
カリカリフードを一食分食べるようになって水分摂取量が減りました。
多分、30~50cc減ったかな?一日で150~170ccの水分摂取になりました。
医者に水分摂取制限はされていなかったけど、やっぱり少ない方が良いのかもしれない。
でも減らし過ぎは他臓器への負担になるから注意が必要ですね。

三つ目は、タンポポ茶の食間飲用。
店舗側は「食間に単独で飲むのが良い」と指導していることから、カルピスを混ぜているとはいえ、以前のフードと一緒に食べさせていた時よりは効果的だったのかもしれない。



利尿剤(ボトル)、ベトメディン、ACE阻害剤


本日のルーシーの体重は3.6kgで増減無しでした♪
カルピスやゼリー、練り練りフードを与えるようになって、増えさせないように体重管理に気を配っています。
心臓病なら黙ってても減るのが当然なのに、太らせない心配をするなんて贅沢な悩みです。

実は、ベトメデインの投薬量が体重3.6kgを目安に、1錠か半錠のボーダーラインとなっているんです。
処方される一番最初(体重3.7kg時)に医者に「本当なら1回1錠なんだけど、どうします?」と聞かれて「とりあえず半錠から」と答えました。

ベトメデインは、あくまでも副作用の少ない薬で、全く副作用が無いわけではありません。
例え体重がオーバーしていても「少ない量の薬から始めるのが良い」と医師がHPで書いていたのを読んでいました。
確かに、半錠で効果があるのなら副作用の心配も半分で済みますよね。
ましてや薬の効果は、犬の個体によって幅広く違うようです。
ルーシーは半錠でも効果を確認できたから良かったです。



ロイヤルカナンの腎臓サポートって美味しいみたい。


今週は練り練りフードに混ぜた「ラッセラ」を喜んでペロッと食べてくれて、薬を飲まなくて困る、なんてことが無かったです。
何故この方法で上手くいくのか本当に不思議で、ルーシーの思考がちょっと読めません(苦笑)
意外なところに解決法があるって事で、何でも試してみるのが一番なんですね~。
食欲もいつもどおり旺盛になって、夢中でお皿に頭を突っ込んでいる毎日です♪



ミルキーと同様、介護し始めると更に可愛い存在、愛しい気持ちになる。


意外な解決法つながりで・・・・・・。
過去にミルキーがたくさん水を飲んでいるのに20時間以上もオシッコをしなくて困った時、意外な方法でオシッコが何回も出るようになりました。

それは、「肉を与える」でした。
腎不全のミルキーに肉を与えるなんて禁忌行為だと思いましたが、膀胱破裂、尿結石よりはマシだと、茹でて細かく刻んだ豚肉を与えてみたら、アラ不思議!!1日に何回もオシッコをするようになりました。

オシッコをしなくなる前のphを見ると、酸性のオシッコが1度も出てなかったんです。
以前に一度、膀胱炎になってからph値を気にして自宅で測っていました。
そして、ネット検索して某HPに行き着き「朝一の酸性のオシッコが結晶を溶かし出す」と初めて知りました。
朝一に酸性のオシッコを出すには、野菜、果物厳禁、肉を与えるのが良い、という内容でした。
マユツバだとは思いましたが、藁にも縋る思いで試したら、本当に酸性のオシッコが出るようになったんです。



脂肪腫の痕。10円玉ハゲの出来上がり。


脂肪腫のその後は、見ての通り禿げてるだけで周りの皮膚と同じまっ平になりました。
でも、指で圧迫するとニョロニョロと白い物体が出てきます。
脂肪の生産は今も尚、続いているみたいです。
これを定期的に圧迫して脂肪を出せば、前にみたいな大きな脂肪腫になることはもう無いでしょう。

ちなみに、圧迫すると痛いみたいでルーシーが思いっきり腰を引きます。



ルーシーの耳、毛でボーボーです。


外耳炎になり易い犬種なのに、3ヶ月~4ヶ月に一度洗浄するだけで大丈夫なルーシーです。
というのは、耳毛の処理をしていた時のお話。
今では指先で少しの毛を毟ることしか出来ないから、ご覧の通り耳の穴が毛で溢れています。
この状態でも2ヶ月位はキレイなんです。

耳掃除は、耳の穴に「オクティクレンズ」を溢れるほど流し込んで耳を揉み、汚れをテッシュでふき取る作業を3回、最期に頭をブルッと振らせてテッシュの”こより”を耳の穴に突っ込んで軽く揉むだけ。耳が赤くなってたら「ドルバロン」を塗ります。

体も昨年の12月からシャンプーしてないのに匂わないし、毛はサラサラしています。
同じシーズーでも脂性だったミルキーと全然違うのね。
こういう体質の子って凄く楽ができます。

将来、愛犬の介護をする時に困らないようにと、耳掃除や肛門絞り、爪切り、シャンプーを一通り自分で出来るようにしていました。
飼い主にしてもらった方が愛犬も安心だと思います。




+++拍手お礼+++

■ろんまま様
いつも有難うございます。桃の香りがするコメント、ろん君に紛れて私もご相伴に預かりたい♪残念ですがルーシーと私はプチゼリーで我慢です。
ルーシーの食欲不振は長く続きませんでした。それどころか、食欲はとどまる所を知りません。コイツ本当に心臓病か?と疑いたくなります。
暑くてアイスや飲み物ばかり飲んでいると太っちゃいますよね。夏が終わる頃には、オマケに脂肪が付いてくる予感!?

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2013/08/13 (Tue)

食欲があると目がキラキラしている★


今週は、酸素室から出ている時に二回失神しかけました。
トイレでも何度か倒れそうになりました。
少しの興奮、少しの運動でも倒れかける原因になってきています。
元気そうに見えていても、心臓には確実に負担が掛かっているようです。
久し振りにハラハラさせられて心臓がバクバクでしたよ。

失神は、人間と同じ様に目の焦点が合わなくなって、フラ~っと体が傾いでいく感じです。
二回とも私の目の前で起こったので、咄嗟にルーシーの体を支え、大きい声を掛け、体を摩って完全に意識を失う前に呼び戻せました。
心臓発作ではなく、一瞬の酸欠で済んで本当に良かったです。



若々しい赤色キャミでお婆さんでもオサレ(笑)


8月10日の起床時には黄色い胃液が大量に吐いてありました。
今までで一番量が多かったからビックリしました。
しばらく食欲が落ちて薬をなかなか飲んでくれない日々が続いていたから、胃に不調があったのかな?

でも、胃液を朝一で吐く原因の多くが「空腹」による胃酸過多なんです。
一応ルーシーは、その点を考慮して夜中24時に少量のふやかしフードを与えていました。
このふやかしフードが消化が良すぎて起床まで持たないのかもしれないと思いまして、現在は25時にカリカリフードを少量与えてみています。
カリカリの方が腹持ち良さそうですよね。



鼻の先の毛玉が湿って臭くなってきた(泣)


ずっと続いていた「薬を巡る攻防」に一応の決着がついたようです。

いろいろ試してみて、「練り練りフード」に薬を包む方法で今週は無敗ですよ~。
ふやかしフードを食べてくれない事が増えてきたので、美味しそうに練り練りフードを食べてくれるのには大助かりです。(粉状のフードをヨーグルトで練る)
ただ、その影響で投薬スケジュールに変更が出てきて、以前と薬の効果に違いが生じてないか検証中です。



落ちたフードが無いかキョロキョロ。


【以前】
食前1時間投薬
●ベトメディン1/2錠、ふやかしフードに染み込ませた利尿剤2mg、ふやかしフードに仕込んだace阻害剤
   ↓↓
ご飯
●ふやかしフード+タンポポ茶+ふやかしフードに隠したラッセラ(漢方)
   ↓↓ 
1時間後、ふやかしフードに押し込んだネフガード(食べなかったら練り練りフードに包む)


【現在】
食前1時間投薬
●ベトメディン1/2錠(味付けしてある薬なので喜んで食べる)
   ↓↓
ご飯+投薬
●粉末フード+ヨーグルト+利尿剤2mgをよく練る→ace阻害剤、ラッセラをキッチンバサミで細かく刻む→練り練りフードで包んで小判型に丸める。
   ↓↓
●カリカリフードを与える。(夜だけはタンポポ茶入りふやかしフード)
   ↓↓
30分~後、タンポポ茶33cc+カルピス5cc弱
   ↓↓
更に1時間後、ふやかしフードに押し込んだネフガード(食べなかったら練り練りフードに包む)



単品だと不味いタンポポ茶。甘くすれば飲み易くなる。


食事と一緒に与えるようになった利尿剤の効果は、食後1時間でオシッコしていることから効果は今までどおりだと感じました。

タンポポ茶は本来、食間に飲ませるのが最善だそうです。
ただ、人間は我慢できる不味さもルーシーには我慢なら無い不味さで、一口も飲んでくれませんでした。
今回、投薬方法の変更でタンポポ茶を単独で飲ませなくてはならなくなって、何か良い方法はないかと考えました。

冷蔵庫を見渡して・・・

「そうだ!カルピス混ぜよう!」



凄く美味しいみたい♪毎日楽しみにしているようです♪


何故カルピスにしようかと思ったのかというと、塩分が少ないこと、希釈タイプだから少量で済むこと、乳酸菌が体に良いこと、ですね。
最初はスポドリが候補に挙がったけど、思った以上に塩分が多く、タンポポ茶の不味さをカバーするには量を多く投入しなくちゃならないのがネックでした。

お中元に頂いたピーチ味のカルピスが思いの外役に立ちました♪
タンポポ茶にカルピスと水を足して飲んでみたら、ミルクティーみたいな味になって美味しかったです(実際に飲んでみた)
これなら何杯でもイケます!

ルーシーもこのタンポポ茶には大喜びで、飲み終わった器をいつまでも舐めている程です。
美味しいタンポポ茶と味の濃いカリカリフードに食欲が刺激されたのか、最近とても表情がイキイキしているように感じます。
ふやかしフードを食べなくて困っていた時とは比べ物にならない位に目の輝きが違います★
闘病中でも、毎日何か一つ楽しみがあると全然違いますね~。
食欲=活力なんですね~。



血色の良い唇と舌。歯石はもう完全に根元から歯を覆ってしまいました。


いつか療養食を全く食べなくなったら、肉でもパンでもアイスでも何でも食べさせようと考えてきました。でも、現状維持のためには療養食を食べ続けて貰いたい。
心臓病に禁忌な食材を与える事は、寿命を更に縮めてしまう。
だから、そういう物は本当の最期にしたいです。

ルーシーにとって「食」は唯一の楽しみなので、出来るなら美味しく食べて欲しい。
薬は不味いものが多いけど、幸いに療養食の味は大好きで良く食べます。
ふやかしフードは、ふやかした分、味が薄くなって不味く感じるのだと思います。

もともと人間の食事を殆ど与えずに今まできました。(手作り食は数年やってましたが)
果汁100%のプチゼリーひとつでも、唇が痙攣するほど喜んでくれるのには心中複雑な思いはあります。
味に煩くなる老年、闘病にも関わらず、半年も文句も言わず出されたものを喜んで食べてきたルーシーはエライです。
医師に「この子は(体が)強い」と言われたルーシーの生命力は、今までの食生活が少なからず影響しているのではないかと思っています。



室温34度の日、ペットボトル1本追加して合計で4本に!!


今年ほど暑い夏は無かった。
部屋の広さに見合っていないエアコンの所為で、日中30度以下に下がらない日もあります。
流石にルーシーに30度の部屋はキツイかと普段よりも短い時間しか酸素室から出せません。

ルーシーの酸素室に私も入りたい!と頭だけ突っ込んでルーシーに迷惑そうにされています(笑)
だって、酸素室26度、なんて涼しいの!!

一日中、エアコンを点けているから家中が極度の乾燥状態です。
部屋干しの洗濯物が良く乾きます。
夏に加湿器もフル稼働してますが、湿度40%を切ります。

酸素室はもっと乾燥しますから、中に濡れハンドタオルを2枚掛けて湿度50%台をキープしています。
酸素室をお使いの皆さん、エアコンで意外と中は乾燥しますよ。
湿度計は入れた方が絶対に良いです。
ルーシーみたいに眼病のある子は要注意です。目にヒアレイン必至です。



我が家の冷凍庫内。ペットボトルだらけ。


酸素室を冷やすのに900mlのボトルを日中4本~6本使用します。
特に暑い日は、溶けるのが2時間も早くなって余計に冷凍ボトルが必要になります。
夜は2本で十分です。

900mlでも半日程度じゃ冷凍出来なくて、足りなくなるんじゃないかと焦ります。
丸一日近く冷凍して使用していますので、我が家の冷凍庫はペットボトルが10本入っています。
冷凍庫は最強の「低温冷凍」にしてあります。

もし万が一、落雷等で停電になったら・・・・・。
そう考えて多めに用意してあっても不安は拭えませんね、この異常な暑さは!!



こんな毎日がずっと続きますようにと、いつも祈っています。


暑過ぎて頭がおかしくなった訳ではありませんが、ルーシーの心臓に掌を当てて「エナジー注入!!」と妖しげなコトをやっている私です。
困った時には神頼みと言いますよね。
今までの愛犬達に生命の危機が訪れる度に「神様、私の命をどうか愛犬に!!」と願ってきました。
私の計算が確かなら、私の寿命はとっくに尽きているはずです。
アレ?おかしいな?

古来から「手当て」という言葉があるように、手を当てることで癒す力があると考えられる事から、私の体から生命力を掌に集めて(イメージして)ルーシーの心臓に注入しています。
極めて厨二的かつスピチュアル的な思考ですが、「信じるものは救われる」の精神ですよ!

エナジー注入中、ルーシーの私を見る生暖かい目が辛い。
こんな飼い主だから、心配で早く逝けないのでしょう。





+++拍手お礼+++


■ろんまま様
いつも有難うございます。名古屋、暑くて大変ですよね~。暑いという噂はかねがね聞いていますよ。
私の所は、名古屋に比べたら大分マシな筈なのに、暑くて溶けそうです。
肌色、自然に任せるのが一番かも。某化粧品みたいになったら大変です!
ろん君も脂肪腫あったんですね。シーズーは多いみたいです。
年とって脂肪腫だらけになった子もいるそうです。昔、医者に行くと「基本、害は無いから放置で。」と言われました。極力体にメスは入れないほうが良いですよね。


■ひばり様
お辛い闘病の最中、コメント有難うございます。どうか、この”山”を無事に乗り越えられる事を祈っています。
愛犬には絶対になって欲しくない病気は「肺水腫」でした。生きながら溺れる苦しみを愛犬に与えたくは無かったです。
今まさに目の当たりにしているひばりさんとワンちゃんの辛さは、私も身に染みて覚えています。
心配な顔、辛い顔を隠して「大丈夫だよ」と愛犬に微笑んで下さい。
祈ることしか出来ませんが、幸せな奇跡はあると信じてお二人にエールを送りたいです。

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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