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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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女性
趣味:
食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/04/26 (Fri)
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2013/11/13 (Wed)

ルーシーの後頭部、モンシュシュ効果でまだフワフワです♪


今週のルーシーは絶好調です。

もの凄く食欲があって私が嬉しい!!
お薬も嫌がることなくペロッと食べるし、ご飯を食べるスピードはいつもの2倍だし、空になったお皿を名残惜しげにずっと舐めています。

そして、咳が日増しに減っています。
今日なんて、まだ一度も出ていない。
こんな事は初めてです。
どうして、こんなに好転しているのかサッパリ訳が分からないです。



零れ落ちそうな目。現在は、あやふやな光と影しか映っていない。


調子が良い日も悪い日も、毎日同じルーチンを繰り返してきました。
朝一番でベトメディンを飲ませてから、ルーシーのスケジュールは既に決まっています。
毎日毎日、同じことを繰り返し。

飲む薬の量は変わらないのに好転しているのは、ルーシー自身の生命力に他ならないです。
ルーシーの背を撫でながら、「凄いなぁ~」と毎日感嘆しきりです。



45cm角のホットカーペット。温度調節は強と弱。本当はペット使用禁止。


急に寒くなって、昨晩から酸素室でホットカーペットを使用し始めました。

ホットカーペットを使用する前は室温が18度あったから、未だ暖房は早いかな?と思っていました。
ところが、その考えを打ち消すかのように、絶対にあり得ない時間帯にルーシーがオシッコとウンチを酸素室内で漏らしてしまって、またもや異臭騒ぎとなりました。
これって寒かったから粗相したんですよね、多分。

ただでさえ血流の悪い心臓病持ちには、18度では寒かったのか(フムフム)
健康な時と違って、寒さ対策は早めにした方が良さそうです。



冬仕様の酸素室


45cm角のホットカーペットをトイレと寝床の中心付近に設置しました。
万が一、その上にオシッコをしても大丈夫なようにトイレシートを被せてテープで固定し、低温火傷しないように更に二枚重ねの分厚いバスタオルやフリースを重ねて置いています。

ホットカーペットの上に犬が寝ると、予想以上に熱くなります。
熱くなり過ぎると低温火傷のほかに、冬でも熱中症みたいな症状を起してしまうそうです。
(熱中症は肺水腫を引き起こすことがあります)
予防には、ホットカーペットの上に何枚もクッションになるような物を敷くことをオススメします。

上の茶色のマットは、湿気を熱に変える繊維で作られたものです。
1枚280円という安さに惹かれて購入しました。

トイレシートの下の黄色いものは、滑り止めマットです。
トイレでぐるぐる回ってもシートがずれなくて良いです。

ホットカーペット以外の部分には、エアーパッキンを敷き詰めています。
これで、どこで寝転がっても冷えませんね。



本日、寝起きのぼんやりルーシーたん。ハァハァ。


昨晩、深夜2時頃の酸素室は16度でした。
酸素室を置いた部屋に暖房器具はありません。

ワンピース姿のルーシーに袖付きフリースの上着を重ね着させて、ホットカーペットの温度を(弱)にスイッチを入れて就寝しました。



二度寝。惰眠を貪るルーシー。


ルーシーのいる酸素室と同じ部屋で私も寝ています。
部屋が少しでも暖かくなるように、酸素室の機械も部屋に入れています。
この機械が結構暖かい空気を吐き出してくれて、約2℃ほど室温が上がります。
しかし、エアコン屋外機並みの騒音が煩くて、慣れるまではちょっと寝付けないかも。

この日、ルーシーは朝9時半になっても起きませんでした。
ホットカーペットが暖かくて熟睡してるのか、ちょっと心配になるくらいに深く眠っていました。
オシッコも起床時まで9時間以上しませんでした。
お腹が温まると、朝までグッスリ眠れてトイレが遠くなるのね。



小さいサイズの貼る使い捨てカイロ。


もっと寒くなったら使おうと思って購入しました。
小型犬に丁度良さそうな、普通のサイズよりも小さいのが気に入りました。
洋服の上から背中や腰に貼れば、全身も温まるかな?



今週はメイドさん



ごきげんなルーシー



アハハハ、捕まえてごらんなーさーいー



プリケツその1 (猫っぽい姿勢)



プリケツその2 (残念なピンボケ)



ペロリ



立ち止まるルーシー



くつろぎモードなルーシー


室温が22度くらいあれば、この格好でも寒くはない。
もう少し温度が低くても、歩き回っていれば体は温まって大丈夫です。

暖かい所、寒い所へ移動する度に1枚脱いだり着たりして、ルーシーも大変です。
でも洋服を着慣れているから、袖を通す時に自ら前足を上げて手伝ってくれるんです。
その度に私の胸がキュンッとします。
このままでは、私の心臓が持ちそうにないです。



さつまいも(安納いも)


甘さに定評のある安納いもをオーブントースターで焼いて食べました。
美味しい焼き芋を作るコツは、アルミホイルに包まないで焼く事!
洗ったさつまいもをオーブントースターに入れて焼くだけで、しっとり甘く美味しくなります。

さつまいもはルーシーも大好きです♪
夜ご飯の際に、少しだけルーシーにおすそ分けしました。
もちろん、喜んで全部丸飲みでした(悲)



ミルキーのベストを拝借して重ね着。


今日みたいに寒い日は、小さなストーブでは部屋があまり暖まりません。
そんな時、こうしてベストを重ね着せて体温調節をはかります。



上に着せる服は、1サイズ大きめサイズじゃないと入らない。


背中にポケットがあるデザインって良いですね。
布が二重になって暖かいし、ポケットにカイロを入れられるし、トイレでヨロけないようにポケットを引っ張れるし。
かなり実用的で、こればかり着せています。



すっかりご無沙汰な脂肪腫のその後


もう4週間以上も前に(記憶あやふや)脂肪腫跡のニキビもどきを爪でカリカリしたら、ポロッと呆気なく取れてしまいました。

これで綺麗サッパリ何も残っていません。
破裂後から出血したり、いろいろな出来事があって気を揉んだ毎日にピリオドです。
黒ずんだ皮膚の色と脱毛だけが、そこに脂肪腫があった事を物語っています。

今、脂肪腫破裂の頃の画像を見ると、ちょっとグロいですねぇ。
あんなに大きな腫瘍があったなんて、今ではもう信じられない感じさえします。



ルーシーご自慢のピンク色のパッド


心臓病にとって冬の寒さと夏の暑さ、どちらが大変なのでしょうか?

夏場の心臓病犬は、夜に亡くなるケースが多いそうです。
理由は、昼間は暑くて部屋をエアコンで冷やすけれど、夜は扇風機だけで済ませてしまう方が多いからだそうです。
人間は扇風機で大丈夫でも、犬はそうじゃない。

冬は、温度差に尽きると思うんです。
家中に暖房は効かせられないから、必然的に暖かい部屋と寒い場所が混在してしまう。
いかに温度差を感じさせないかが重要ではないでしょうか。



あれからモニター活用しています(ニヤニヤ見てたりしませんよ)


また、夏でも冬でも口を開けてハァハァさせる呼吸は、それだけで心臓に負担を掛けてしまいます。
心臓病犬と人間の適温は違うという事を念頭に、注意深く様子を見守っていきたいです。

ルーシーの為に、これからの寒さに備えて色々考えて工夫しないといけないですね。





+++拍手お礼+++


■ろんまま様
いつも拍手有難うございます。やっぱり!ろん君も素敵なプリケツの持ち主だったんですね(笑)
でも、ちょっ!?生臭いって!?それはマズイのでは!?
ええっと、フェロモンなのでしょうか。では、そういうことにしましょうね。ハハハ。
ところで、クリスマスはいつもどんな風に過ごされるんでしょうか?
我が家はケーキを食べるだけです(しょっちゅう食べてるけど)


■ミルキー(じいちゃん)かあちゃん様
闘病中で大変な中、コメント有難うございます。末期というのは辛いですね。
この先、薬の効果の反応やワンちゃんの体力次第になっていくと思います。
発作が起きるのは脳に酸素が足りなかったからだそうです。
酸素室に入れば心臓はかなり楽が出来ると思います。
1ヶ月も酸素室を出さずに生活させて、余命数日を乗り越えたワンちゃんがいました。
ルーシーもそういう良い例を信じて闘いました。
ミルキーちゃんも、どうか頑張って長く生きて欲しいです。


■れい様
いつも拍手有難うございます。入院されたのが裏目とは、何やらご事情があったようですね。
でも、穏やかな文面から現状が伺えて、既に立ち直ってらっしゃるようで感心しました。
私は1年近くもミルキーの画像はおろか、過去ブログすら読み返すことが出来ませんでした。
もしもの時が怖いのは、ミルキーの時の記憶がまだ鮮明だから余計に、ですね。
いやいや、こちらこそお気遣いは無用ですよ。どうか、お気になさらずに。
心に溜めておくより、理解下さる方々に話した方がきっと心が軽くなると思っています。
あと、ルーシーにまさかのハァハァして下さってとっても光栄です♪


■ちひろ&ラッキー様
いつも拍手有難うございます。とんでもないです!こちらこそ訪問を有難うございます!
そうですよね、今の幸せに気付けたのは病気になったからでもあって、今までの何倍もたくさんの幸せを見つけることが出来る時間を、猶予を神様がくれたんだと思っています。
ご飯を食べてくれて嬉しい、目が合って嬉しい、オシッコをたくさんして嬉しい、どれも元気な時には当たり前の事でした。
今はラッキーちゃんの仕草や行動の全てが、ちひろさんの喜びなのではないでしょうか?
私やルーシーも同じで、これって凄く幸せなことですよね。今、体感しています。
どうか、お体に気をつけてこれからも頑張って下さいね。

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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