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16歳で旅立ったミルキー&心不全末期、肺水腫、腎不全のルーシー闘病記。そして、新入りノエルとの生活
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みる
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女性
趣味:
食べる事
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★ミルキーは16歳と1ヶ月で天国へと旅立ちました。

頑張って生きようとする姿を見守り、最期は腕の中で看取ることが出来ました。




★ルーシーは15歳と9か月で旅立ちました。

心臓の腱索が切れたのが原因か、突然の心臓発作で倒れ、心不全(僧帽弁閉鎖不全症)の末期&肺水腫で一時は危篤。

これ以上の治療が出来無い為、投薬だけで通院しませんでした。

それでも、末期にも関わらず闘病1年5か月を自宅の酸素室で療養して生き抜きました。




★そして現在、生後2か月の女の子「ノエル」を新たに迎えて子育て中。

正直、子犬よりシニア犬に魅力を感じる私です。

まるで宇宙人の様な子犬相手に頑張って教育しています。

将来はミルキーやルーシーのように落ち着いた子に育って欲しいと儚い望みを…(遠い目)
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2024/05/05 (Sun)
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2011/04/08 (Fri)

ミルキーの胸部腫瘍&心肥大の経過診察を受けに朝一で病院へ行ってきました。
今回はレントゲンは無しです。

ステロイドと抗生剤、降血剤の三つの薬を飲んで二週間経ちました。
夜ご飯に薬を混ぜて与えたところ、薬の効果なのか夜中に咳き込む事無く朝までグッスリ眠れているようです。今までは3~4回起きてしまっていたから、熟睡することが出来て本当に良かったと思っています。

でも朝には「ヒィヒィ」って咳をし始めますけどね。
一日一回の薬だけど持続時間は短いのかもしれません。
昼寝中に咳で起きる事も無いから今はこの状態がベターなのかも、と思っています。

そして、今回の診断結果は「安定している」ということで前回のお薬の継続となりました。
二週間後にはレントゲン撮影でチェック予定です。
今度は腫瘍が大きくなっていないといいなぁ~。


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あと、ここ数日の変化で「過剰な食欲」と「無駄吠え←食事前」がみられて困っています。
食欲については、微量ながらステロイドには食欲を刺激する成分が含まれているそうで、もしかしたらその効果かもしれないとの事。見開き新聞紙の上にスフィンクスの体勢で猛烈にご飯をハムハムしているミルキーに呆気に取られています。

また、今までは無駄吠えなんて滅多に無かったのに、朝晩お腹が空くと一時間以上ワンワン吠えています。吠えると胸が苦しいのかハァハァしてます。ご飯を食べさせると気が済むらしいので、だんだんご飯の時間が早くなってしまいました(苦笑)

時々足がもつれてフラフラ千鳥足になったりして、元気になっているのか悪くなっているのか判断がつかないです。食欲も無駄吠えも私には痴呆が進んだとしか思えないんですけど、如何なんでしょうね?


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ルーシーの健康診断にレントゲンを撮ろうと思っていたけれど時間が無くて先送り。

ミルキーとほぼ同じ住環境と食事で育ってきているから、ミルキーの病気が環境によるものだったらルーシーも同じ様に危ないでしょう。って深く考えると不安は尽きないものです。


そういえば。病院で会計の時に看護士さんが「大丈夫ですよ。ミルキーちゃんは環境が良いですから」って励まされました。ふと、この「環境」って何だったのだろう?と思います。
ミルキーの余命があとどの位なのかは予想出来ませんが、今までもこれからも一日中ミルキーの側に居てやれる事が私にとっては幸せ。環境が良いのは私の方です。

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2011/03/26 (Sat)

ミルキーの胸の「ジャガイモもどきの腫瘍」が大きくなっていました~(涙)

昨日、一ヶ月振りに胸部レントゲンを撮りました。
腫瘍の厚みが増して、肉眼でも一回り大きくなっていることが私にも分かりました。
形状は「ジャガイモもどき」かなり大きい!増殖するペースが早いように感じます。ミルキーの咳が「ガーガー、グェッグェッ」と変化してきたのも腫瘍が大きくなって炎症を起こしたり気管支を圧迫してきた所為だと思います。

服用しても効果の無かった「咳止め」と「咳の悪化」そして「吠えてる時の聴診で雑音」、これらと「大きくなった腫瘍」から判断して、医師は「胸腺、肺からの腫瘍」とほぼアタリを付けました。ずっと「気管支の病気」じゃないかと疑って薬を処方して様子見していたそうです。


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ミルキーの肺腫瘍は珍しい「転移性じゃない単一発生した腫瘍(ガン)」です。「原発性肺腫瘍」といい、この腫瘍は幸いな事に、健康体なら摘出手術で治ります。効果のある抗癌治療も出来たでしょう。皮肉にも高齢で突然発生するケースが多いそうです。医師も「一ヶ月前のレントゲンでは見つけられない程小さい腫瘍だったかも」と言っていました。

ミルキーは高齢の為、それらの治療は選択することが出来ません。苦しみを和らげる対症療法しかありません。今すぐ命に別状があるかというと「NO」ですが、腫瘍の進行ペース次第で数ヶ月先でさえ予想は難しくなるでしょう。既に数回、敷物に少量の血が付着してるのを見つけました。咳が悪化し、吐血、呼吸困難等の症状が近い将来に出てくるかもしれません。

今回、処方された薬は、心肥大で「血圧を下げる薬」、腫瘍による周囲の炎症を押さえる「消炎剤(ステロイド)」、ステロイドの副作用で感染症を予防する「抗生剤」の3つ。二週間ごとに薬の効果等の経過を見ていきます。可能性としては低いですが、もし、胸の腫瘍が炎症性のモノだったら薬の効果で腫瘍が小さくなるかもしれません。まだまだ希望は持ちたいと思います!


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たまに咳き込む以外は食欲もあるし、体重も5kgをキープしているし大きな「肺腫瘍」を抱えているなんて思いもしませんでした。でも、原発性でまだ良かったと思うようにしています。転移性だったら既に「余命宣告」されていたでしょうね。

他の患者さんの「転移性肺腫瘍」の画像を見せて頂いたけれど、体が一ヶ月で真っ白な点(腫瘍)で埋め尽くされていました。気管支内の腫瘍の場合なんて、窒息しそうなほどに大きくなって喉を塞いでいました。どのケースも最初は「咳が気になる」程度の症状で来院して治療を開始したものの、アッいう間に転移して大きくなって手の施し様が無かったそうです。これでは「咳が気になる」で来院、いきなり「余命宣告」の場合も珍しくないかもしれませんよね。咳が出る時には既に悪化しているということなんです。

皆様にもお気を付けて欲しいことは、聴診や血液検査だけでは「腫瘍」はわかりません。レントゲン、MRI、エコー等で発見されます。年に一度の健康診断で是非レントゲンも撮ることをお奨めしたいです。元気イッパイなルーシーも次回来院時にはレントゲン撮影をお願いしようと思っているところです。

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2011/03/23 (Wed)

ルーシーまで歯槽膿漏に!?

朝晩せっせと歯磨きしているのに・・・(涙)
上の小さな歯の内側に歯槽膿漏を見つけましたorz
外側だけしか歯磨きしてなかった報いかしらんorz

最近、「ルーシーの唾が臭いなぁ~」って思っていたら歯が臭かった!!
それも小さな小さな歯。普段使って無いだろうって感じのお飾りな歯。
歯肉炎ぐらいなら治りそうだけど、歯槽膿漏なら抜けちゃった方が本人の為になります。
いつまでも抜けずにいて体内に悪い菌が回るよりずっと良いです。
毎日、食べカスが残らないように極細毛の歯ブラシで掻き出しています。


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仰向けルーシーとお昼寝ミルキー。

この頃、ミルキーの咳が悪化してきたような気がします。
今までは「ヒィヒィ」って息を吐き出す咳かクシャミみたいな咳でしたが、「ガァッガァ」ってカエルみたいな声を出す苦しい咳を時々します。咳き込み過ぎて最後に<何か>が口からペッと出たり(汗)

レントゲンで心肥大と診断を受けてから4週間。
これまで二回、薬を変えています。
今回の「咳止め」は、全く効いてる感じがしません。
前回の「消炎剤」も効かなかったけれど。

咳が始まると直ぐに、足の内側のツボを押さえて咳を止める方が効果がありました。
明後日、また病院へ行くので医師に相談してみます。
今度のお薬が効くと良いけれど・・・。
また病院へお土産(ウンチ数本)置いて来そうな予感が・・・(笑)

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2011/03/09 (Wed)

ルーシーの白内障に気付いてから毎日、進行を遅らせる目薬を点しています。
薄っすら瞳の奥の白いモヤが消えるという奇跡は起きず←当たり前かorz
けれど、ミルキーの時と比べると確実に進行が遅いと思います。
(ミルキーは結構、短期間で白くなりましたからね)

それでも最近、視野が狭まったというか注意が足らないのか、振り向き様に家具にぶつかったり、探し物を見つけるのが下手になってきました。それとは別に、私の言うことを無視したり芸をしなかったり、異様な食欲をみせたりと「これって老化現象?」と思うような変化が出始めています。うむむ、心中複雑ですわ(苦笑)


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数年前、ミルキーが突然に老化して(正確には、老化していることに気付いて)ショックで愕然とした私でしたが、流石に今回のルーシーの変化には割と冷静でいられました。ミルキーで体験していた老化現象のお陰でしょうね。小さな日常の変化に気付くことができます。ミルキーの時みたいに、ある日ボケボケ老犬になった!と大騒ぎせずに済みましたもの(笑)

毎日、寝てばかりのミルキー&ルーシーなので<ブログねた>がありません~(涙)
デジカメ向けても寝顔ばかりで、つまらない。今日は私のしつこいアタックでルーシーが仕方なく付き合ってくれました。(ミルキー爆睡中)
ご飯かトイレしか起きてる時が無いなんて!寂しいわ~。

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2011/02/25 (Fri)

あわわ~。3ヶ月も留守にしてしまいました・・・・・・(汗)
まだ此処を訪れて下さる奇特な方っているのかしら?

先月、知らぬ間に15歳を迎えたミルキーです(苦笑)
昨年から体質や高齢の為、狂犬病免除&ワクチン未接種しています。
その影響か何なのか、「逆くしゃみ」が激減したのです。
思わぬ好転に歓喜していたのも束の間・・・・。

昨年、秋頃から偶に「咳」をするようになりまして、最近になって回数が増えてきましたので病院へ行こうと考えていた折、ミルキーがトイレに行く途中で突然脱力し失禁脱糞しました。
驚いてミルキーを抱き上げると、四肢は完全にブラ~ンと脱力していて目は空ろ、瞬きすらしないのです。ピクリとも動かなくなり、思わず呼吸を確かめずにはいられない事態でした。
幸いにも、暫くたってミルキーが自ら動き出して何事も無かったかのような時間が戻ってきました。一体アレは何だったのか?

そして昨夜、胆汁らしき物を吐いた直後、鼻に異物が入ったのか30分ほどクシャミが止まらず、更には久々の「逆クシャミ」発作の連続で呼吸困難に陥りまして、一時間も苦しみました。途中、またミルキーの目が空ろになったりして、私は心配のあまりに夜も眠れず・・・。

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本日、朝一番で病院へ行ってきました。血液検査、レントゲン検査をした結果、「心臓肥大」と「胸部に怪しい影(腫瘍?)」があることが判明しました。この影が原因で咳が出ているのかもしれないそうです。

心臓は通常より二周り位大きく、心臓の上部、肺の辺りの影の大きさは幅3.5×縦5cmの大きさでした。医師は「影が何か分からないので、当面は経過観察。生活に支障がない症状なら治療は不必要」との判断でしたが、今後の為と呼吸を楽にする為に「血圧を下げる薬(心臓)と少量の消炎剤等(腫瘍?)」を処方して頂きました。

最悪、「肺ガン」も有り得るのですが、高齢でガン進行速度が遅い分だけマシかな?と考えました。余命の長さとガンの進行速度との差がどれだけなのか私には分かりません。例え悪性のガンだろうと腫瘍だろうと「この大きさの治療は不可能」と医師にハッキリ言われていますし、麻酔を伴う治療はミルキーには無理です。いろいろな患者を診てきた医師の勘では「ガンじゃない」らしいそうで、私もそう信じたいと思っています。

胸部、腹部のレントゲンを見る限り「怪しい影」以外に異常は無く、背骨も年齢の割には曲がっていないと言われました。血液検査も高齢による腎機能の低下がややみられる位で、全くの健康だそうです(嬉しい!)
今後は薬の効果の確認と、時間を置いてレントゲンによる影の経過観察をしていきます。

ミルキーは病院で鳴き疲れて、今はグウグウ高イビキで爆睡しています(笑)興奮してウンチを3本も診察台に落としたミルキー、私は恥ずかしかったぞ!!(置き土産、またかっ)

そうそう、くしゃみや咳は意外と「歯石」が原因の場合があるそうですよ。そういえばミルキーも上顎の数本が歯槽膿漏でグラグラしています。これからも今まで以上に歯磨きを頑張ろう!うん!


あと最後になりましたが、ルーシーは変わらず元気です!食欲旺盛でミルキーのフードを横取りして「吐き戻し」する位に元気イッパイです!!結果、一食抜きになるのだが(苦笑)

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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